文十郎録

日々あれこれと感じたことなど

高いレベルを目指すには精進すべし

2005-11-29 | 将棋
27日に東京の社団戦に参加しました。
将棋チェスネット2の副将1回大将2回務めて1勝2敗。
課題は、「有利な局面を持続させる」事ですね。
内容は、有利になって2敗、ど必敗から粘って1勝ですから分からないものです。
2チームは参加5名ですから4勝するのはきつく、結局全敗で4部へ降級。
来期の課題は如何に7名揃えるか、です。
で、1チームですが3部で3位になりリコー2との入替戦に勝って劇的な2部昇級。来期の目標は、即落ちを避けて入替戦出場とか。
来期は、東京へ行く機会も増えますし精進して1チームで出れるようになりたいものです。
しかし、0-3から4-3への逆転は団体戦の醍醐味を満喫しました。
お金を出しても味わえない興奮でした。

祝○瀬川さんプロ合格

2005-11-06 | 将棋
最終戦の棋譜を未だに見ていませんが、瀬川さんが高野五段に勝利してプロ試験合格です。 短い人生です完全燃焼出来る仕事で頑張って下さい。
フリークラスを抜けるのは難しいかもしれませんが、わくわくする将棋を指して欲しいです。
ただ、将棋の内容を普通の人(それほど将棋に詳しくない一般の方々)が理解するのは難しく、棋譜を見て感動するなどと言うことは私でも無理です。 プロの丁寧な解説が必要です。
今回のプロ試験の背景には、一般世間にどうやって将棋界(この場合、将棋連盟と同義)をアピールするか、という問題意識があったと思います。
もともとルールを知らない(プレイしない)人に対して分かり難い将棋をどうやってエンターテイメントとするかという命題を解く必要があります。

将棋 復調気配

2005-08-07 | 将棋
今日は、団体戦でした。
前期のB級では3戦全敗(出る機会も少なかった)でしたが、今期はA級で今のところ個人成績は5勝1敗。戦法に関する迷いが減ってきたのが理由かなあ、と思います。
対振り飛車(主に四間飛車)には棒銀を中心に穴熊には銀冠。居飛車には矢倉。負けた1局は、途中駒得になったのですが手を渡す事が出来ずに自滅してしまいました。勇気を持って受けに回らなければなりません。

東海リーグ A級デビュー

2005-07-24 | 将棋
個人の結果は、2切れ勝ち1不戦勝。 でもチームは3連敗。 皆さんは、A級のレベルを知ったみたいです。個人的には上位2人は強いけども3から下はそれほどでも、と思っています。 今日の2戦目に勝てなかったということは降級候補筆頭ですね。 久しぶりにチームMVPの扇子を狙ってみます。

残念 瀬川さん

2005-07-18 | 将棋
第一局は、佐藤三段の勝ちでした。
途中、瀬川さんがいい局面もあったみたいですがさすがに奨励会の有望株ですね終盤は早かったです。次は8月に神吉六段とですね。 神吉・中井戦に勝ってあと一勝を誰から拾うかという展開になりました。
ネットの繋がりもスムースでよかったと思います。
結果は仕方がないとして、精一杯の将棋を指していただきたいと思いました。

瀬川さんのプロ入り試験

2005-06-16 | 将棋
メンバーが発表になったようです。
佐藤三段と中井女流には勝たないと話になりませんから
残り4人から1勝すれば合格だそうです。
これで世間の注目が上がれば、宣伝効果としては
近年にないものとなりそうですし、
将棋連盟としては甘い人選な気がします。
これで不合格でも文句言っこなしとなりました。
今から楽しみです。

棋士総会の決定

2005-05-27 | 将棋
まさか、瀬川さんの試験将棋実施という結論が出るとは
思いませんでした。
日本将棋連盟の実力を甘く見ていました、
全員参加の選挙でこのような結論が出るとは大したものです。

賛否両論ありそうな米長新会長ですが、
得票トップということもあり、トップダウンで運営されて行く
のでしょうか。

これから変わって行きそうな予感をさせますね。
ちょっと楽しみになってきました。

棋士総会(注目の瀬川問題)

2005-05-26 | 将棋
今日は、将棋ファンには注目の日です。
将棋連盟で棋士総会が開催されています。
理事選挙もあるそうですが、何と言っても注目は
「瀬川アマのプロ入り嘆願書」に対して
前向きに検討すると回答した理事会ですが、
さて本日どういう結論が出るのでしょうか??
プロ棋士がアマチュアファンからの支出によって
生活していると考えれば、お客様(ファン)が
喜ぶような結論を出すのが当たり前と思われますが、
将棋連盟というのは、古代ギリシャのような直接民主制です。
ファンがお金を出しても棋譜を見たい、という一流のプロと
その存在さえも知らないプロが同じ一票です。
一部、頂点に居て連盟の売上を引っ張っている一流の方々が
賛成しても、当面の生活防衛を重視する人が多い
(と予想されます)と、否決の結論が出ると予想されます。

個人的には、やじ馬なのでどうするのかなあ~、とワクワク
しながら結果を待っていますが
数年後には、「あの時の総会の結論は重かった」と言われる
気がします。
新聞社にすれば、「面白みが無いので契約金を減らします」
という口実になりそうな気がします。

明日の新聞が楽しみです。

将棋倶楽部24で敗戦

2005-05-16 | 将棋
所属している将棋サークルの公式戦が大阪道場でありました。
結果は、残念ながら負けてしまいました。
途中は、こちらが全力で攻める態勢、相手が全力で受ける
態勢となりました。
私は攻めが苦手なのですが、手待ちを繰り返すのも嫌
(こんな事を言う事自体が甘い)なので
無理かなあ、と思いながらも攻めて行きました。
厳密に言えば難しい形勢だったと思います。
我々レベルであれば終盤の力でどうとでもなる形勢でしょう。
結局、攻めが切れて負けてしまいました。

反省としては、
1.序盤もう少し早く局面をほぐすような突っ掛けをすべき
2.盤への集中が足りない(脳内将棋盤が出来ていない)
です。
1は、気持ちが前を向いていない為に先送りしながら
指し進めてしまった結果です。
もっと安易に良くしよう、などという卑しい根性を持たず
切り合いに踏み込まなくてはなりません。
「全力を出している」という自信があれば積極的に
なれる、ということでしょう。

人事を尽くして天命を待つ

近代将棋道場アマプロ戦 高野・瀬川戦

2005-05-07 | 将棋
久しぶりにリアルタイムで観戦しました。
今話題の瀬川さんのプロ戦ですから注目です。
途中飛車角が隠居されそうになりましたので
高野プロ圧勝かと思いましたが(銀損だし・・・)
瀬川アマが辛抱していたのがよかったのか
知らない間に優勢になっていたみたいでした。
終盤は飛車が広くなってから一気に決めて
瀬川アマの勝ち。
5月に将棋連盟は棋士会に瀬川さんの
プロ入り問題を諮るそうなので
その為にもプラスになる一勝だったと思います。