文十郎録

日々あれこれと感じたことなど

郵政民営化

2005-04-30 | 政治
連日新聞では自民党内のやり取りが報道
されています。
民営化したら、どーなるこーなる
ここが悪い、しないと将来こう駄目だと
などなど・・・。
考えるまでもなく小泉さんが自民党総裁に
なった時点で自民党は郵政民営化を認めた
と考えるべきだし、総選挙で勝った時点で
国民がそれを認めたと考えないと
選挙というシステム自体を否定している
事になると思います。

与党としては、民営化するいい点を伸ばし
悪くなる点をフォローするような
制度設計を論じるべきでしょう。

マスコミが、現政権は国民に選択された
と肯定して民営化を後押しする論調が
見えないのはとても変な事だと
思わないのでしょうか??

やってみて、悪ければ又変えればいい事
だと思います。
もっと選挙結果を肯定的に考えられない
のでしょうか?
不思議ですねえ。

ガソリンが高いと言うが

2005-04-29 | 経済
毎回入れているセルフスタンドでレギュラー
1リットル113円。
価格に占めるガソリン原価・各種税金・経費
の割合が分かりませんが、
100円から120円なら妥当かなあ、と。
社会人に成り立ての約20年前、通勤に車を
買ってガソリンを入れ始めた頃は
1リットル150円程度でした。
為替が$1=250円以上していましたから
輸入価格が単純に今よりも倍した計算に
なります。
あの頃(大卒初任給が14万円くらい)でも
燃費の悪い車が売れていましたから
今でも殆どガソリン価格を気にしている人は
いないのでしょうか。
アメリカは、日本よりもガソリン価格が
原油価格に連動しやすい(税金が安い?)
ので値上げに敏感なのでしょうか?
多少の振動は我慢するので、ディーゼル車が
使えるようにエンジンの改良が進めばいいなあ。

何か起こった後のマスコミ

2005-04-28 | わしズム
昨日あたりからネットのニュースでも電車のオーバーランの記事
が目立ちます。JR西日本の事故直後の会見でも声を荒げていた
マスコミの記者の方がいました。
会社の体質などはあると思うのですが、
会見に出席された幹部の方は
詳細不明なまま(勿論多くの情報を得る努力は必要です)なので
けんか腰に言われても戸惑うでしょうね。
そこで「会社の定時運行優先の体質が事故を起こしました」
とはいえる筈もないし・・・。

以前、田中真紀子議員の娘さんの記事で出版差し止め判決に対して
表現の自由の侵害などと言っていましたが、
自分たちに都合の悪い事は自主規制して作家の「表現の自由」は
勝手に奪う人達なのでもっと客観的に自分たちを見たほうがいいと
感じました。
いつも被害者顔をしている人が一番の加害者だったりして・・・。


福知山線の脱線事故

2005-04-27 | わしズム
痛ましい事故が起こってしまいました。
事故後2日経っていますので状況が分かってきているみたいです。
基本的には、スピードの出し過ぎが原因なのでしょうが
その様になってしまったという背景もありますね。

会社の役員は責任を取るのは当然でしょうが
日本人の几帳面な風土も土台にある気がします。
定時運行を守る為に出来た色々な社内の罰則等。

自分にも言えますが、スケジュールの組立をギリギリの時間で行いますので
乗り換えは「駆け込み乗車」とは言わなくても
「駆け込み移動」はいつもの事、など。

そういった人達の中の普通の人が
会社を運営して、列車を運転する訳ですから
長い時間で見ると起こっても不思議では無い
出来事だった気がします。

ヨーロッパ人みたいに、
「定時運行よりも安全さ」
と言える余裕が必要なのでしょうね。

私も自分の車の運転に気をつけよう
と思いました。

上田駅前

2005-04-22 | 経済
業者さんと待ち合わせです
15度だそうで、思ったよりも寒いです
(想定外です)
次回はプライベートで来て散策をしょう
と思わせる街ですね


文芸春秋5月号 立国の基は「ものづくり」にあり

2005-04-20 | 文芸春秋
松下電器産業の中村社長の寄稿です
趣旨は、日本はものづくりに向いた気質の国民を有する国であり
中国やアメリカとは異なる。 中国は「商」の民でありアメリカも
資源豊かだがコツコツしたものつくりに向かない
といった内容でしょうか。
私も仕事で海外の人と会って話したりする上で感じるのは
「こんなにコツコツ地味な仕事を積み重ねるのは
日本人くらいだろう」ということです。
その意味では、国策(税金の集め方使い方)を
改めるべきかもしれないが
短期的な富の再分配という意味では、
土木建設・農業に偏るのは仕方がないのかもしれない。
と言うか、国の後押しがなかったからこそ
製造業に競争力が付いたとも言える。
難しいものですね。

4月18日は滋賀県へ

2005-04-19 | 経済
朝6:30に自宅を出て滋賀県某所へ出張。
先方が遅れて来た割には、「時間が無い」などと言ってせかされる。
お客様への説明が少し足りないかなあ。
初めての営業マンとの行動は難しいところがある。
私としては、「まあ、こんな事もあるわ」と
割り切って考えてはいるのだが・・・。

震災列島 著:石黒曜

2005-04-17 | 文芸春秋
前作の「死都日本」は、重厚さがあり面白かったが
本作は、ちょっと組み立てが安易な気がしました。
ただ今回の様な筋を入れないと前作との差がわかり難いのかなあ
とも思いましたが、ちょっと軽すぎる感じです。
図書館で借りたので「仕方がない」なあ。
名古屋弁は面白かったですが。
5点満点の2点

脳を働かせるには

2005-04-17 | 経済
昨日のTV番組に「バカの壁」の養老先生が出演されていて
いいことを言っていた。
曰く、「脳からの出力は筋肉を動かす命令ばかり」(と言ったような意味)。
なるほど、その通り。
従って、動かずに考えてばかりしていても脳を働かせる事は
難しいらしい。
そう言えば、偉人伝などでいいアイデアは散歩の時に思いついたりすることが多い。
運動も体力をつける為だけではなく、いい考えを出すためにも必要との事。
納得するなあ。

そんなことを思い出しながら、家の周りの草取りの続きを行う。
単調な作業も楽しく出来た。
ついでに書斎の片付けにトライしたが
これは資料の保管場所を考えないと何ともならない事に気づき
掃除だけで終わり。
今更雑誌の記事を整理する気にもならないので、混迷は続きそうな気配。
困ったものです -> 自分