文十郎録

日々あれこれと感じたことなど

公立図書館について思うこと

2006-01-29 | 社会
最近、よく近くの市立図書館に行きます。
落ち着いて見てみれば私の趣味に合ったいい本が沢山あります。
でも問題なあと思うのは、日本文学が多すぎますね。
要するに書店で今(昔も含めて)の売れている本が多いのです。
これって、作家の方の収入機会を奪っている訳ですね。
図書館に本が無ければ、何人かは実際に購入すると思いますが
今のままでは買わないですね。
これって、著作権上問題じゃないのでしょうか?
カラオケで歌われると作者や歌手に印税収入があると聞いたことがありますが、何故図書館には適用されないのでしょうか?
せめて貸し出しは有料にすべきでしょう。

子供の頃に、
図書館で本を借りると家計に負担を掛けないので親孝行だと
言われた覚えがあるのですが
作者にお金が払われないのがいい事なのか?
泥棒して来たら家計に負担を掛けない、から親孝行なのか?
作者からしてみたら、同じ事でしょうね、自分の収入にはならない訳ですから。

作者の方々は、何も行動しないのでしょうか?

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