板東しょうごの「ふるさと三木に帰れる町に!」

一度三木から離れた若者が、ふるさとに帰ろうとしても、仕事がないから帰れない。若者がふるさと三木に帰ってこれる町にしたい!

季刊地域 「むらの婚活」があつい を読んで

2014-04-16 10:51:37 | 市政報告
三木市にはこの4月から縁結び課なるものが出来ました。

そのことはたまたまのタイミングですが今朝の神戸新聞三木版に掲載されていました。



これまで、行政が若者の出会いをサポートすることについて多少の違和感を感じていました。

先日、大眉議員が「これ面白いで」と見せてくれたのが『季刊地域』という雑誌でした。

(※『季刊地域』のHPはこちら⇒http://kikanchiiki.net/)農文協という社団法人が発行しているものです。



その中にあったのが『「むらの婚活」があつい』でした。



私にとってびっくりしたのが、農村地域で婚活がたくさんの地域で行われていること。

そして、その取組が結構村の活性化に繋がっていることに驚きを感じました。

いくつかの地域の取組を紹介しているのですが、共通しているのが婚活というツールで村おこしをしていることです。

市外から人をよんで、おつきあいや結婚に至らなくても、その村がいいなと思ってもらう、また来ようと思ってもらえると成功だというのが面白いと思いました。

また、私の固定観念の中に「街婚」のイメージがあり、それとは別に「むら婚」という概念があることを知りました。

神戸や大阪の人から三木市のイメージとして「自然豊か」というものがあるようで、緑を見にドライブに三木に来ることがあるが「素敵だな~」と思っていたら興ざめする看板があるという話を聞いたことがあります。

①今ある資源を再認識する。

②地域の人が「それ面白いな」と思えて取組めるものであること。

③表向きは他の地域から地元に人を呼び入れる施策でも結果その効果がなくても地元が元気になることで良しと出来ること。

是非、新しく出来た縁結び課をはじめ、三木市の行う事業が地元の人を元気にする事業をすすめてもらえることを期待したいと思います。