闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

第52回全日本空手道選手権大会2日目

2020年11月22日 | 道場日記
第52回全日本空手道選手権大会2日目が無事終了いたしました。

2日目に進出した手島海咲選手は全力を出しきり、ベスト8という結果でした。また技能賞に選出していただきました。
沢山の応援ありがとうございました。

新極真会主催で全日本大会が行われるとわかってすぐ手島海咲初段から出場希望の意思を伝えられました。
その後、梅澤彩音、手島一翔両初段からも続いて出場の意思表示がありました。2人は文庫からの無差別の全日本大会初出場です。夢の舞台の始まりです。本当にお疲れ様でした。

ご存知の通り、今年初めごろからコロナウイルスが日本各地に感染が拡大し、増加しつつあり、一時は緊急事態宣言が発令され、業種によっては休業を余儀なくされました。空手道場もその要請をうけ、休業をせざる得なくなりました。
当時コロナウイルスについて何もわかっていませんでしたし、一時は検査もままならず、病院も大変な状況となったからです。

長期休業となったその日から、センセーが毎日ブログを欠かさず書くとみんなと約束し、稽古のことや昔のこと、自宅で出来るトレーニングなどを道場再開できる前日まで書いていました。
それと同時に実は試合を目指している上級者には稽古メニューを送っていました。もちろん自分達でもできる自主トレはしていたと思います。
それに加えて、目標となる試合の開催が全くわからない状況下で、課題を送っていました。

上記3名は、自主トレに加えて、その課題にも充分取り組んでいたと思われ、まさに緑代表がおっしゃる通り、いつでも刀が抜けるように刀を磨いていた稽古生であり、また稽古再開後も自己管理、健康チェックシートに自宅で37度未満という基準があるのですが、どうしても上回ってしまう時には、相談の連絡がありました。彼らはまだ学生ですが、道場の仲間達のこともそのご家族のことも考えられる人間的にも素晴らしい子達です。
自宅や学校が遠く、リスクもさけられない状況で、ましてや大会がやむなく中止になる中、稽古にも黙々と通い続けてくれていました。

本来なら木元道場一丸となって稽古がしたいところでしたが、分支部間の交流もリスクがあるやもしれません。木元道場全体にコロナが蔓延することだけはさけたかったのです。ご理解いただいた師範ならびに木元道場稽古生の皆様ありがとうございました。

文庫では、組手をまだ再開していませんでしたが、稽古生や保護者の皆さんのご理解・ご協力の元、特定の時間を決めて、特別メンバーで組手も再開することとなりました。メンバーのみんなにも感染防止対策をさらに徹底してもらうことをお願いしていました。協力してくれたみんなのおかげで、選手およびセコンドのセンセーも抗体検査も陰性で無事大会出場が叶いました。
本当にありがとうございました。

無観客で行われた史上初の全日本大会は、本当に念密に計画、実施され、感染対策も万全ながら、いつもながらの小井事務局長の心配りのある声かけでスタッフの皆さんもテキパキと動かれ、選手は安心して試合に出場できたとセンセーが話していました。さすが新極真会です。

選手の為に全日本大会という場を用意してくださった緑代表をはじめとする支部長・先生方にも感謝いたします。
また、新極真会を信じ、応援・ご協賛くださったスポンサーの皆様にも御礼申し上げます。

今回はオンラインで画面越しでしたが、他流派の皆さんも含め、空手に命懸けで取り組んでいる選手の皆さんの姿はやっぱり最高だと私は思います。後輩のみんなにもぜひ目指して欲しいと思います。

明日23日(月)祝日は休館とさせていただきます。

改めて今回の全日本大会に3名が出場することについて、ご理解・ご協力いただいた稽古生・保護者の皆様、組手メンバーの皆様に心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。

火曜日からは時間割が少し変更となります。
稽古待ってます。
押忍














最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。