闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

涙が出そうだったよ

2016年05月28日 | 道場日記

昨日、センセーから送られたメールの写真にそうコメントがついていました。

そのメールには、稽古で初めて黒帯をしめたマサト、ノア、アヤネが揃った写真が添付されていました。

今年の昇段者が初めて揃って嬉しかったのかと思っていましたが、もちろんそれも感激したようでしたが、それだけではなく、JFKO大会が終わって、火曜日にはソラが、金曜日にはマサトとノアが稽古に来てくれたことだったようでした。

彼らは高校3年生。大会の前後には学校の大切なテストがあり、ソラはひと足早く火曜日に代表でビックミットと応援してくださった道場の皆さんへと大阪のお土産を持って稽古に来て、残りの二人はテストを終え、昨日稽古に来てくれたのです。

大きな大会を目指し、多くの時間を空手の稽古に費やして、試合を終え、中には燃え尽きてしまう人もいるそうです。しかし、3人ともが、これからも稽古を続け、まだまだ強くなりたいという意思を伝えに来てくれたことが何より嬉しかったそうです。

彼らと過ごした長い月日、続けると簡単に言うけれど、それぞれに色々なことがあり、それらを乗り越えてきたと思います。

みんな強さや逞しさだけではなく、優しさと思いやりの心を持った立派な青年達に成長してくれました。

本人達の努力はもちろんのこと、ご家族の支えや指導員の先生方、一般部の皆さんや先輩や共に稽古をしてきた仲間達があってのことと気付き、感謝することができることがまた素晴らしいと思います。

君達の成長は、センセー達にとっての何よりもの喜びです。

これからも、稽古待ってます。

押忍

大阪からのお土産だけではなく、修学旅行に行ったみんなからからのお土産もあって、子ども達も大喜びでした。
ありがとうございました。