「政治を国民の手に」国民会議

政治を国民の手に取り戻すために、腐りきった菅政権や検察、裁判所などの実態、権力と癒着したマスコミの横暴を暴きます。

イスラエルがイランを核攻撃か

2007年01月11日 | Weblog
1月7日、英国の新聞「サンデータイムス」はイスラエル国防軍筋からの情報として「イスラエルが広島型原爆の15分の1の破壊力を持つ戦術核兵器を使ってイラン中部のウラン濃縮工場を破壊する計画を秘密裏に進めており、またイラン攻撃を想定したジブラルタル海峡までの飛行訓練をここ数週間続けている」と報じた。

ところでイスラエルの国土は南部の砂漠地帯を入れても日本の四国程度の面積しかない。イスラエルの研究者は「戦略核を3つも落とせばイスラエルは滅びる」と話す。2,000年近く民族が根絶やしにされかねないほどの虐待を経験してきたユダヤにとって中東諸国の核保有は大変な脅威である。

思い起こせばイスラエルは1981年、核開発疑惑が持たれていたイラクのオシラク原発を空爆した。昨年イランのアフマディネジャド大統領が「イスラエルは地図から消去されるべきだ」と発言しており、ならば先制攻撃で潰すしかないとイスラエルは考えるだろう。

ところで米国では2008年11月に大統領選挙があるため、チェイニーとしては2007年中にイランとの戦争を起こしたいだろう。また昨年末の国連安保理決議をイランが無視したため民主党もイラン攻撃には前向きだ。イスラエルがイランを攻撃したら米国ではほとんど反対も無くイランとの戦争に突入する可能性が高い。