5月26日、東京地検特捜部が林道整備調査業務をめぐる官製談合事件で農水省所管の「独立行政法人緑資源機構」や関連4法人の取り調べを始めており容疑が固まり次第、関係者を逮捕するという。ところで「緑資源機構」の前身は大赤字で税金を食いつぶした「森林開発公団」である。
自民党や農水省は平成15年に、国民の目をごまかすために公団を「独立行政法人緑資源機構」に看板替えし、今までの赤字をチャラにするとともに農水省官僚の天下り先も確保している。ところで現在、政府・自民党も社会保険庁の不祥事をチャラにするため「社会保険庁改革法案」で特殊法人の「日本年金機構」に看板替えしようとしている。
ところが最近、民主党の長妻議員の調査によって該当者不明の年金記録5000万件の存在が発覚した。そこで厚労省や自民党は取りあえず国民の目をごまかすための「年金時効撤廃特例法案」を30日に与党の賛成多数で可決し「社会保険庁改革法案」と併せて31日以降に衆院通過を目指す予定だ。
与党は詐欺的な「社会保険庁改革法案」を通すために、全くいいかげんな「年金時効撤廃特例法案」を殆ど論議しないまま通そうとしている。その理由として「国民の不安解消のため直ちに成立させる必要がある」など盗人猛々しいことを平気で言う。とうとう政府・与党は気が狂ったのかと背筋が凍る思いである。
最近「社会保険庁改革」「公務員制度改革」「政治資金規制法」など、政府・自民党は詐欺師顔負けに「綺麗なこと」を言うが、すべて国民を馬鹿にした「いんちき法案」であり腹が立ってくる。自民党も結局、役人という知能犯に手玉に取られ、国民の目を欺むいて自分たちに都合のいい法律を作る「詐欺党」であるといっても過言ではない。
こんなスキャンダルは恐らく氷山の一角であり、日本の様々な役所や特殊法人で似たようなことがこの何十倍も発生しているのは間違いない。このまま自民党に政権を任せていたら日本の将来はない。「騙した自民党が悪いのか、騙された国民が悪いのか」判らないが、もうそろそろ我々も騙されていることに気づくべきだろう。
自民党や農水省は平成15年に、国民の目をごまかすために公団を「独立行政法人緑資源機構」に看板替えし、今までの赤字をチャラにするとともに農水省官僚の天下り先も確保している。ところで現在、政府・自民党も社会保険庁の不祥事をチャラにするため「社会保険庁改革法案」で特殊法人の「日本年金機構」に看板替えしようとしている。
ところが最近、民主党の長妻議員の調査によって該当者不明の年金記録5000万件の存在が発覚した。そこで厚労省や自民党は取りあえず国民の目をごまかすための「年金時効撤廃特例法案」を30日に与党の賛成多数で可決し「社会保険庁改革法案」と併せて31日以降に衆院通過を目指す予定だ。
与党は詐欺的な「社会保険庁改革法案」を通すために、全くいいかげんな「年金時効撤廃特例法案」を殆ど論議しないまま通そうとしている。その理由として「国民の不安解消のため直ちに成立させる必要がある」など盗人猛々しいことを平気で言う。とうとう政府・与党は気が狂ったのかと背筋が凍る思いである。
最近「社会保険庁改革」「公務員制度改革」「政治資金規制法」など、政府・自民党は詐欺師顔負けに「綺麗なこと」を言うが、すべて国民を馬鹿にした「いんちき法案」であり腹が立ってくる。自民党も結局、役人という知能犯に手玉に取られ、国民の目を欺むいて自分たちに都合のいい法律を作る「詐欺党」であるといっても過言ではない。
こんなスキャンダルは恐らく氷山の一角であり、日本の様々な役所や特殊法人で似たようなことがこの何十倍も発生しているのは間違いない。このまま自民党に政権を任せていたら日本の将来はない。「騙した自民党が悪いのか、騙された国民が悪いのか」判らないが、もうそろそろ我々も騙されていることに気づくべきだろう。