イタリアに行けば、どこでも美味しいピッツァが食べられると思ったら大間違い
本当に本当に美味しいのは、やっぱりナポリ
気候、気圧、水、空気、気質（ナポリ人）が全部揃わないと、美味しいピッツァができないんじゃないかと思います。
今年の春に、ミラノにオープンしたピッツァ専門店「フレスコ」
美味しいのです。
しかし、「ミラノでは、美味しい」 ～ならばという限定ワードが付着します。
「フレスコ」は、ナポリの老舗バール「チンミーノ」がミラノで始めたピッツァ屋さんですから、ピッツァについては知り尽くしていますし、ピッツァ職人もナポリから連れてきました。
ピッツァに使用するチーズも空輸で毎日新鮮なものがナポリからやってきます。
さて、今日は、そのチーズについてのお話です。
ピッツァに欠かせないのは、チーズ
基本は、水牛のお乳から作られた、モッツァレッラ・ダ・ブッファラ
普通の牛からも、もちろんできますし、流通している量から言えば、牛（普通の乳牛）から搾った牛乳で作ったものの方が、はるかに多いのです。
価格的にも、安いですしね。
でも、食べて美味しいのは、水牛の方です。
毎年春にナポリ近郊のパエストゥム (Paestum) というところで、モッツレッラ祭りがありまして、今年から秋に変わり、今月２５日から２７日まで開催されています。
イタリアでは、ナポリが属するカンパーナ州が一大産地です。
このモッツァレッラ祭りでの一コマ
モッツァレッラ食い世界チャンピオン大会
あまり詳しくは、知らないのですが、規定時間内に一番多く食べた人がチャンピオン
このおじさんかな？
だいたいこういう大会の参加者は、デブが多いので、ウリちゃんが紛れ込むと、それはそれはスマートに見えます（笑）
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