葡萄舎だより

海峡の街・下関の、葡萄舎の住人・洒人 (しゃじん) が身の周りの些事片々を書き綴ります。
本人は日記のつもりです。

還暦年賀延寿祭発起人会

2007年02月28日 17時43分33秒 | 日記 ・ 雑記録
頬を撫でる風が少し冷たいのは、未だ二月だから仕方がない。
でも、陽だまりで煙草をくゆらしていると居眠りをしそうな陽気だ。
その二月も今日で終わり。 一月は行く、二月は逃げる、まさに実感だ。
こんな調子で行けば、三月は去る、というから一年の1/4はあっという間だ。
1月は暇を持て余し、2月は忙しかった。
3月も前半は暇だけど、後半から5月の半ばまで忙しい日が続くので、
今年も、余程のことがなければ安泰か。 楽観してると痛い目にあうが。

明後日は長門市に出かける。
氏神様の飯山八幡宮で行われる 「還暦年賀延寿祭発起人会」 出席するのだが、
発起人の数たるや60名になんなんとするから驚きだ。
他の地域は知らないが、私の郷里は、とにかく集まるのが好きだ。
数えで42歳の厄年の前後には、前厄、本厄、後厄と、3年連続して集まった。
集まるのは中学校の校区が単位だ。

私の中学校の校区で生まれて、育って、生活しているものが中心となるが、
仕事や結婚で転出した者にも声がかかる。 私はこの部類だ。
更に、仕事や結婚で転入してきた者にも声がかかる。
山口県人の県民性を代表するものに、よそ者扱いをする、排他的だ、とある。
戦争中に疎開してきて住みついた私の一家には思い当たる節も多いが、
こんな一面もあるのだ。

中学校の同期生は360人だった。
転入してきた同年齢を加えれば総勢400名近くになろうから
発起人(世話人)が60名いても、まあいいか。
今回の式典では、三八会の仲間が事務局長を務める。
三八会を挙げて彼を支援しよう、ということは確認済みなので、
この際、私も精一杯彼をバックアップしよう。
発起人会での協議の後、直会(懇親会)もセットされているらしくて、
集まるのも、飲むのも好きな地域だ。
娯楽が少なかった頃の田舎の風習か?

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