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日本弁護士連合会会長 宮崎誠氏

2009-05-11 | Weblog
5月21日から始まる裁判員制度について、日弁連会長の宮崎誠氏の意見を調べてみました。

①もっと司法が身近で開かれた存在であるべき

②重要な刑事裁判に一般市民が関与していない、こんな国は希有である。一般市民の司法への参加が世界標準の制度である

③警察や検察の不当な捜査を暴こうというのは至難の業であり、何のしがらみもない人がこの被告人は処罰されるべきなのか、あるいは適正な捜査が行われた上でこの場にいるかチェックする機能は極めて重要である

④起訴されれば99.9%有罪というのは世界的にみても異常である

⑤容疑者を弁護士に会わせないという検察や警察の妨害も、弁護士は法廷で市民に堂々と訴え常識的な判断を求めることが出来る

ざっとこんなところです。みなさんはどう思いますか?

私に言わせれば宮崎会長が一番ずれているようにしか思えません。現在の制度が弁護士側に都合が悪いから一般市民に参加させ、自分たちの有利になるように裁判員制度を利用するようにしか思えません。

もし⑤がまかり通っているのなら、いったい弁護士は何をやっているんだろう?こんなことは市民に堂々と訴える内容ではない。

起訴されれば99.9%が有罪という世界的にみても異常であることについて、海外の司法関係者は「日本の弁護士が仕事をサボっているからだ」といっていると自ら認めているこの異常性は何なのだろうか?

これが現在の日弁連の姿なんだろう。
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