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テポドン

2009-04-05 | Weblog
北米航空宇宙防衛司令部が今日、北朝鮮が打ち上げたと主張する人工衛星「光明星2号」について、「何も軌道に乗らなかった」として打ち上げが失敗したとの見方を示した。同司令部は「ミサイル一弾目は日本海に落下し、残りの搭載物は太平洋に着水した」と指摘している。

これに対し北朝鮮の朝鮮中央通信は、人工衛星が軌道進入に成功したと報じているらしい。

人工衛星という名のミサイル実験だったのではないでしょうか?北朝鮮に人工衛星を打ち上げて何に利用するのかわかりませんね。人工衛星なら真上に打ち上げなさいよ。

実は13年ほど前に北朝鮮に行ったことがあります。私の仕事は特殊なことをやっており、戦争でその技術を知っている者がいなくなってしまったということで講演してくれと依頼がありました。商工会議所の専務理事と朝鮮総連の委員長、在日朝鮮人2人と同行しました。

当時はまだ拉致問題も現在のように表面化していなかったため、こんなチャンスはないと思って行ったのですが、今思うとゾッとします。

自転車が解禁されてまもなくで、車も当然公用車のみでほとんど見かけませんでした。

たった1時間半の講演で何が分かるというのでしょうか?しかしその後何の問い合わせもありませんでした。

国賓待遇ではありましたが、今だに何の目的で行ったのか理解できません。


話は戻りますが、今回の2つの誤報・・・これが現実なんでしょう。反省するところは反省し、今後の体制強化に努めていただきたいものです。

専守防衛で日本が本当に守れるんだろうか?前にも書きましたが、日本は戦争を放棄したのではなく、アメリカに放棄させられたんです。理想と現実とは違うんです。今回の件でどれだけの国民が目が覚めたんだろう?

何事もなくて良かったのでしょうか?何かあったらどうするんだろう?これが危機管理なのです。
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