最近ブームのように感じるソーラーパネル、助成金と売電で10年でも元がとれると言われています。しかし、その10年間での技術革新は相当なものになると思います。またソーラーパネルは永久的ではないので、その後の維持管理費がどれくらいになるかも良く分かりません。
また講習を受ければ誰でも設置可能という。屋根材の踏み割れによる雨漏りもあるそうだから、屋根工事専門業者に任せた方がいいですよ。
IBMが太陽光発電の新技術を発表しました。液体金属を使ったチップ冷却技術を応用することで、太陽電池の温度上昇を摂氏1600度から85度に抑えることに成功した。レンズで太陽光を集めて発電する「集光型太陽光発電」分野での新技術で、実用化されれば、大幅なコスト削減につながる可能性があるという。
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また、米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者が、窓を太陽光発電装置にするというこれまでにない「太陽光集光器」を開発した。この集光器は窓のような広い面に照射された太陽光を収集し、それを縁の部分に集中させる。このため、屋根を太陽電池で覆うのではなく、ガラスパネルの縁の部分にのみ太陽電池を取り付けるだけでいい。さらに、縁に光を集中させることで、個々の太陽電池から得られる電力は40倍以上になるという。
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このシステムは製造が容易なので、3年以内に導入されるかもしれない。
さらに、ソーラーサーマル構想というのもある。太陽光を鏡で一点に集めて、流体を高温に加熱、それを水中のパイプに通して水を沸騰させ、その水蒸気で発電タービンを回して発電するシステムらしい。通常のソーラーシステムと大きく異なる点は、このシステムは蓄熱した流体が冷えない限り夜だろうが曇りだろうが、発電し続けることが出来る。
Clean solar energy
少し調べただけでもこれですから、太陽光という無限の恵みをもっと効率よく小型化される日も、そんなに遠くないでしょう。
ソーラーパネルに助成金じゃなくて新築住宅やリフォームに助成すべきではないでしょうか?そうすれば景気回復も今よりは期待できるはず・・・