TROPICAL PARADISE BRAZIL!!!

ブラジルでの体験談等を紹介。国際結婚、永住権、不動産、自動車免許、料理、

Nossa Senhora Aparecida

2007年10月18日 02時43分39秒 | ブラジル(NATAL)情報2007
こどもの日
ここブラジルでは、10月12日は、子供の日だ(Nossa Senhora Aparecida直訳するとマリア様の出現!になる。。が、殆んどの人は、今日は、子供の日だから!!と言っていた。。ここだけ???)。しかも、もう夏なのだ!で、金、土、日とビーチは溢れるばかりの人人人。さて、私のいるRAPA NUIもてんてこ舞をした。必死にポルトガル語を聞き取り、ばたばたと走り回った
この日ほど、“やっぱ、駄目だわ。言葉が分からんわ。。無理やわ。。。”と、何度も忙しい中、思った。私に出来ることは、料理を待つお客さんに何とか、いらいらせず落ち着いて辛抱してもらうことだ。“すみません、料理が送れて。申し訳ありません。”と回った。
帰り際に多くのお客さんが“ここのレストランは素敵よ。料理もおいしかったわ!もちろん、料理はかなり時間がかかったようだけど、あなたが、とても優しい人だから、全てちゃらよ。”と私を“SIMPATICO”と、呼んでは握手を求めてきた。もちろん、忙しい最中にも写真も取った
ま、ここら辺では、売り手が強いために、客が多少小言を言い出すと、大体、売り手は“ふん!”としてしまう。で、なおさら、買い手も“ムッ”となる。でも、私のモットーは常に“お客様は神様だ”と言うことを頭に叩き込んでいる。ので、あまり謝らないブラジル人に対して、腰を低くして、全ての小言を受け入れた。それが効いたのかな??
普通、日本でそこまで絶賛してくれるときは、大体、手の中におひねりが入っている。。。が、よく考えたら、私はボスなのだ。だから、貰えるわけがないのだった。。。(悲)
従業員の子達もがんばってくれている。一段落して、キッチンの子に“あー、顔のマッサージが欲しいわ。。。吊ったわ。。。”って言うと“へ?”って言うので、“だって、ずーっと、ホッペタあげてニコニコしてたらもう筋肉痛で、元に戻らないのよオお。。。”って振り返って、でっかい笑顔を見せると、さっきまで疲れていた顔の従業員も、疲れを忘れて笑ってくれた
ま、こんなんで、3日間の祝日が終わり、また、静かなジェニパブビーチになる。明日は、SAKURAを洗ってあげようかなあ

私の人生あれこれ (Brasil)エピソード16

2007年10月18日 02時35分55秒 | 私の人生!!独身時代のハチャメチャ履歴書
さて、いろいろと、家を見に行った。まああ、びっくりすることに、屋根はあっても、天井のない家ばかり。。。そして、窓も大体、木で作られている。ガラスじゃないのだ。そして、日本だと、大体、物を売りたいときには、何かしら綺麗にしておくものであるが、ここでは、違う。。埃はしっかりかぶり、庭も荒れ放題なのだ。浮浪者でも居そうな感じ。。。ちょっと、見栄えを良くしておこうとは考えないのだね。。で、探すうちに一件何とか住めそうな家に出くわす(ま、それが今の家。)。で、購入を決める。(私たちは、決断が結構早かった。決断を延ばし伸ばしにすると、結局は、何も買えなくなるものなのだ。)私たちは、クレジットカードを二人とも持っていなく、全て、トラベラーチェックで、持参していたので、毎日Banco do brasilに行き、両替した
*ブラジルでは、1回のT/Cの両替は3000R$までと決められている。(その代わり、手数料は、一定なので、両替屋よりはレートも良くなる。)行って見られるとわかるが、1回並ぶと2度目は遠慮したくなるくらいに、人がいるし、待ち時間は相当なものなのだ。。銀行のカードでも、3000R$以上のお金を引き出す際には、前もって、銀行側に、“明日、いくら引き落としたいのですが。。”了承を得なければいけない
ま、そうこうお金をせっせと両替してるときに、変な日本語が背後から聞こえてきた“あなた、日本円交換するの??日本人??こんにちは。。”振り返ると、ちょっとふとっちょのせっかちな男の人が私に話しかけていた。“ギョ”と思った。だって、その人は、“いやああ、僕は、リオから、家族と旅行に来ているんだ。何??両替するの??僕について来て、こんな、列に並ぶことはないよ。だって君たちは大きなお金持ってるんだ。”と言い、せっかち親父は私たちを列から外し、さっさと、カウンターの前列に行き、“あー、ちょっと、この外国人サンたちは、日本円を変えたいそうだ。なんとかしてやってくれ。”って。“じゃ、僕は失礼するよ。あ、ところで、どこに泊まるってるの?僕の奥さんは日本人なんだ。遊びに来るよ”と言うので、私達の泊まっている安ホテルを紹介した。そのせっかち親父が去ったあと、もちろん、私たちは列に戻り、順番を待つことになる。。有りがた迷惑。。。
その日の夕方、そのせっかち親父が、日本人妻と、子供を連れてやってきた。どうやら、ここに泊まるようだ。日本人の奥さんと話した。久々の日本語で、感動するところだったが、話があまり。。。。と言う感じ。嫌いではないが、苦手なタイプで。。。。。。なんというか、さっぱりしてないというか、話で笑えないというか。かみ合わない。。。。その旦那は旦那で、冗談を言っては、自分で笑って、せっかちの早口。。おもしろくない。。
夜、食事に一緒に行こうか?と誘ったが、どうやら、その家族かなりお金を詰めて旅行しているらしく、“そこのレストランは高いですか??”“普通かなあ。”って言うと、“いやああ、もっと、安いところを探すので、遠慮します。。”って言われた。。。。(ま、私だったら、久々の日本人再会で、今夜くらいは!って、一緒に行くけどなあ。)で、食事してホテルに戻ると、その家族はもう戻っていて、ちょっと、会話をした。で、“金曜日だし、せっかくだから、外で、ちょっと飲みましょうか?”と提案したけど、“あー、やめときます。。。”って言うので、”じゃ!“と言って、私たちは、ビーチに飲みに行った
ホテルにちょうど12時1時戻る。ここは、多少の蚊がいるので、神経質だった私は、手にグローブをつけ、靴下を履き、その中に長ズボンのすそを入れ、長袖シャツ、で寝ていた
朝が来た。トイレに行きたくなった私は、寝ぼけ眼で、用を足し、また眠りに着こうとしたが、その時、ふっと、周りを見た。足元に置いてあった小さなリュックサックがない。フッと見ると、かけてあったバックがない。良―くちょっと二日酔いの頭を整理してみた。ベッドの下を覗いてみた。ない。クローゼットの中にある大きな、バックパックはある。妙だ。。妙だ。。と、手袋をしたまま、1,2分。ベッドに座ったまま考えた。で、これは、おかしい。。。か??と思い、マイクを起こす。もちろん彼も二日酔い。。説明すると“はああ??”って感じのかれは、ゆっくり辺りを見回した
何日も通って両替したお金は、辛うじて取られていなかったが、私のナイキのかわいいショルダー(その中には、パスポート、500R$、T/C10万円分、ETC)で、来週洗わないかんねええ。。なんて、思っていた汚れ物を入れたバック(このポケットには、T/Cが100万円分)、テレビの上に置いていた、薬箱(正露丸とか、大正胃腸薬とかね。)と、小銭。そして、マイクの汚いバック(この中にもT/Cが100万円分)が無くなっていた。きっと他にもあるだろうが、分からない。。クローゼットに入れていた、バック、お金、カメラ、ビデオ、マイクのパスポートなどは、無事だった。どうやら、開けなかったらしい。でも、これって、強盗?????ひいいい
それから、フロントに降り、警察に行くまでは、誰もが、犯人に見えた。日本人とブラジル人の家族が、“おーい!おはよう!!”と、近寄ってまた、あさから、ぺちゃくちゃと話し出した。が、その時は正直“うざい”と思った。。
ドアには鍵がかかっている。でも、窓の鍵は、サッシが悪く、かからなかった。どうやらここから来たようだ。しかも小銭がなくなっているところから、寝てる合間だ。名探偵EMINHAの鑑定が始まる