TROPICAL PARADISE BRAZIL!!!

ブラジルでの体験談等を紹介。国際結婚、永住権、不動産、自動車免許、料理、

私の人生あれこれ (Brasil)エピソード16

2007年10月18日 02時35分55秒 | 私の人生!!独身時代のハチャメチャ履歴書
さて、いろいろと、家を見に行った。まああ、びっくりすることに、屋根はあっても、天井のない家ばかり。。。そして、窓も大体、木で作られている。ガラスじゃないのだ。そして、日本だと、大体、物を売りたいときには、何かしら綺麗にしておくものであるが、ここでは、違う。。埃はしっかりかぶり、庭も荒れ放題なのだ。浮浪者でも居そうな感じ。。。ちょっと、見栄えを良くしておこうとは考えないのだね。。で、探すうちに一件何とか住めそうな家に出くわす(ま、それが今の家。)。で、購入を決める。(私たちは、決断が結構早かった。決断を延ばし伸ばしにすると、結局は、何も買えなくなるものなのだ。)私たちは、クレジットカードを二人とも持っていなく、全て、トラベラーチェックで、持参していたので、毎日Banco do brasilに行き、両替した
*ブラジルでは、1回のT/Cの両替は3000R$までと決められている。(その代わり、手数料は、一定なので、両替屋よりはレートも良くなる。)行って見られるとわかるが、1回並ぶと2度目は遠慮したくなるくらいに、人がいるし、待ち時間は相当なものなのだ。。銀行のカードでも、3000R$以上のお金を引き出す際には、前もって、銀行側に、“明日、いくら引き落としたいのですが。。”了承を得なければいけない
ま、そうこうお金をせっせと両替してるときに、変な日本語が背後から聞こえてきた“あなた、日本円交換するの??日本人??こんにちは。。”振り返ると、ちょっとふとっちょのせっかちな男の人が私に話しかけていた。“ギョ”と思った。だって、その人は、“いやああ、僕は、リオから、家族と旅行に来ているんだ。何??両替するの??僕について来て、こんな、列に並ぶことはないよ。だって君たちは大きなお金持ってるんだ。”と言い、せっかち親父は私たちを列から外し、さっさと、カウンターの前列に行き、“あー、ちょっと、この外国人サンたちは、日本円を変えたいそうだ。なんとかしてやってくれ。”って。“じゃ、僕は失礼するよ。あ、ところで、どこに泊まるってるの?僕の奥さんは日本人なんだ。遊びに来るよ”と言うので、私達の泊まっている安ホテルを紹介した。そのせっかち親父が去ったあと、もちろん、私たちは列に戻り、順番を待つことになる。。有りがた迷惑。。。
その日の夕方、そのせっかち親父が、日本人妻と、子供を連れてやってきた。どうやら、ここに泊まるようだ。日本人の奥さんと話した。久々の日本語で、感動するところだったが、話があまり。。。。と言う感じ。嫌いではないが、苦手なタイプで。。。。。。なんというか、さっぱりしてないというか、話で笑えないというか。かみ合わない。。。。その旦那は旦那で、冗談を言っては、自分で笑って、せっかちの早口。。おもしろくない。。
夜、食事に一緒に行こうか?と誘ったが、どうやら、その家族かなりお金を詰めて旅行しているらしく、“そこのレストランは高いですか??”“普通かなあ。”って言うと、“いやああ、もっと、安いところを探すので、遠慮します。。”って言われた。。。。(ま、私だったら、久々の日本人再会で、今夜くらいは!って、一緒に行くけどなあ。)で、食事してホテルに戻ると、その家族はもう戻っていて、ちょっと、会話をした。で、“金曜日だし、せっかくだから、外で、ちょっと飲みましょうか?”と提案したけど、“あー、やめときます。。。”って言うので、”じゃ!“と言って、私たちは、ビーチに飲みに行った
ホテルにちょうど12時1時戻る。ここは、多少の蚊がいるので、神経質だった私は、手にグローブをつけ、靴下を履き、その中に長ズボンのすそを入れ、長袖シャツ、で寝ていた
朝が来た。トイレに行きたくなった私は、寝ぼけ眼で、用を足し、また眠りに着こうとしたが、その時、ふっと、周りを見た。足元に置いてあった小さなリュックサックがない。フッと見ると、かけてあったバックがない。良―くちょっと二日酔いの頭を整理してみた。ベッドの下を覗いてみた。ない。クローゼットの中にある大きな、バックパックはある。妙だ。。妙だ。。と、手袋をしたまま、1,2分。ベッドに座ったまま考えた。で、これは、おかしい。。。か??と思い、マイクを起こす。もちろん彼も二日酔い。。説明すると“はああ??”って感じのかれは、ゆっくり辺りを見回した
何日も通って両替したお金は、辛うじて取られていなかったが、私のナイキのかわいいショルダー(その中には、パスポート、500R$、T/C10万円分、ETC)で、来週洗わないかんねええ。。なんて、思っていた汚れ物を入れたバック(このポケットには、T/Cが100万円分)、テレビの上に置いていた、薬箱(正露丸とか、大正胃腸薬とかね。)と、小銭。そして、マイクの汚いバック(この中にもT/Cが100万円分)が無くなっていた。きっと他にもあるだろうが、分からない。。クローゼットに入れていた、バック、お金、カメラ、ビデオ、マイクのパスポートなどは、無事だった。どうやら、開けなかったらしい。でも、これって、強盗?????ひいいい
それから、フロントに降り、警察に行くまでは、誰もが、犯人に見えた。日本人とブラジル人の家族が、“おーい!おはよう!!”と、近寄ってまた、あさから、ぺちゃくちゃと話し出した。が、その時は正直“うざい”と思った。。
ドアには鍵がかかっている。でも、窓の鍵は、サッシが悪く、かからなかった。どうやらここから来たようだ。しかも小銭がなくなっているところから、寝てる合間だ。名探偵EMINHAの鑑定が始まる



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3 コメント

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大事件 (miki)
2007-10-18 13:05:39
読んでいてドキドキしてしまったぁぁぁぁ

えみしゃんこの後が猛烈に気になる!!!

早く続きをしてね!!!

どうなっちゃうの!!!!

大金だし、以前のエピソードだってわかっているのにドキドキハラハラ



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Unknown (eminha)
2007-10-19 03:25:41
驚くなよお!!ここ山場かも!!?????
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Unknown (*らぃ*)
2007-10-27 07:38:11
うわぁ~! とんだ災難でしたね。
次が、読みたい。ドキドキ。
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