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小名浜臨港 C306 (汽車30t エコー改) 29

2015-08-01 08:23:01 | 小名浜 C306 汽車会社 / エコー改
時代によって異なるが増炭囲いがあるC306の煙室前面にはC11戦時型のような取っ手がある
キットの煙室前面はロストで、ちょうど穴を開ける裏側は煙室にはまる出っ張りがあるため0.4ミリ穴を開けるには厚過ぎる
でも開けないわけにはゆかないので最初はピンバイスで揉んでみたが掘れないしドリルが折れそう
そこで某ブログ様のコメント欄で railtruckさんがお示しになった動画を思い出し、そのイメージでボール盤を使った
プロはASHINAだったが私のプロクソンでもあんがい簡単に開けることが出来た
でも今回は運が良かったと思う方が良いかもしれない
取っ手は0.4ミリ燐青銅線を曲げて差込ハンダ付け

C306の煙室戸ハンドルはキットの時計の針ではなく丸いのが付いている
しかも閂を回す取っ手は輪っかの後ろ(戸寄り)ではなく前に付いているのでちょっと印象が異なる
ただしそのようなハンドルの部品を持っていないのでレバーは輪っかの後でも輪っかに取っ手が無いタイプのを使用した
大昔に間違えて買ったSL28がやっと役に立ったと言うものだ

前照灯は逆支弁と一緒に注文したので到着待ちだが、台だけでも作っておくことにした
部品に付属の台をそのまま付けるとライトの位置が下なので台を持ち上げなければならない
t0.3快削真鍮板から切りだして差し込む足をZ型に折り曲げて取り付けた

ライトは未だだが可愛い感じに出来た


ところがライトの台座は作り方が拙かった
t0.3x0.5しか無い部分を折り曲げて、ライト台が宙に浮いているので足部がひじょうに弱い
このままだと後でポッキリ!なんてことになりかねないので作り直し
今度はt0.5の普通の真鍮板から切り出してデザインを変えた


この形ならばライト台座そのものが煙室前板に接するので丈夫だろう


書けば簡単だが最初に作ったライト台を外そうとしたら折れて足が埋まりこんでしまった
それをドリルで掘ったらこれがまた大変なことだった
あらぬところに穴が開かないように慎重に慎重にピンバイスを回してやっと出来た
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