イーハトーブとは岩手県を旅するということだそうです宮沢賢治は誰でも知ってみえますよね。今日はその世界について少し語りたいと思います。
「これらのわたくしのおはなしは、みんな林や野原や鉄道線路やらで、虹や月あかりからもらってきたのです。けれども、わたくしはこれらのちひさなものがたりの幾きれかが、おしまひ、あなたのすきとほつたほんたうのたべものになることを、どんなにねがふかわかりません」注文の多い料理店より。
「雨ニモマケズ」はご存知ですよねたしか小学校の時に覚えました。韓国人のダーリンもよく知っていますよ。だいたい半分位は覚えていますがここで考えながらつづっていきたいと思います。
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
欲ハナク
決シテ怒ラズ
イツモシズカニワラッテイル
一日二玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ陰ノ
小サナ萱ブキノ小屋二イテ
東二病気ノ子供アレバ
行ッテ看病シテヤリ
西二ツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ束ヲ負イ
南二死二ソウナ人アレバ
行ッテコワガラナクテモイイトイイ
北二ケンカヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイイ
ヒデリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナ二デクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
ソウイウモノニ
ワタシハナリタイ
雨ニモマケズより
あらゆる人に優しく、ひっそりと目立たずに生きるという理想とした賢治の生き方をあらわしています。こんな風にはとてもなれませんが自分をたまには振り返ってみるのもいいですよね。。
宮沢賢治は37歳という短い生涯でしたが、詩人、童話作家、科学者、農業の実践家、芸術家、法華経のあつい信者とさまざまな顔をもっています。「銀河鉄道の夜」とか「どんぐりと山猫」とか読むと子供のころのような胸にもどりませんか・・子供のころの感覚は大切だと思います。例えば「ねえ、お月さまが追いかけてくるよ」と言ったことはありませんか?私はあります。まだ子供の時の感覚は忘れていません。大人になりきれていないとは思いますが・・もうかなり大人なんですけど
賢治の童話を読んでいるとひらがなの使い方が素敵だと感じませんか例えば「ぽかぽか」とか「どっどどどどう」ですね!オノマトペといってものの様子や音を表現する言葉のことです。普通はかたかなで表現するところをひらがなで表現しています。そんな表現の仕方って魅力的で、心に響いてくると思いませんか。。
若い頃私はよくプラネタリウムに行きました。8月になると宮沢賢治のことをよくやっていたと記憶しています。「銀河鉄道の夜」というテーマだったと思います。「銀河鉄道の夜」は友を助けようとして溺れ死んだカムパネルラと旅行するジョバンニの話ですね。真っ暗な夜空の世界の中で一緒に行った友達はいびきをかいて寝ていましたが、私は大きなはるかなる宇宙の世界、限りない銀河系への思いにうるうるしていました。
長くなりましたが私は岩手県には行ったことがありません。素朴で誠実な自然・・自然の眼でものをみつめ、自然の耳で岩や石や名もなき草花の声を聞き謙虚に自然そのものを感じれる様になりたいです。です
「これらのわたくしのおはなしは、みんな林や野原や鉄道線路やらで、虹や月あかりからもらってきたのです。けれども、わたくしはこれらのちひさなものがたりの幾きれかが、おしまひ、あなたのすきとほつたほんたうのたべものになることを、どんなにねがふかわかりません」注文の多い料理店より。
「雨ニモマケズ」はご存知ですよねたしか小学校の時に覚えました。韓国人のダーリンもよく知っていますよ。だいたい半分位は覚えていますがここで考えながらつづっていきたいと思います。
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
欲ハナク
決シテ怒ラズ
イツモシズカニワラッテイル
一日二玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ陰ノ
小サナ萱ブキノ小屋二イテ
東二病気ノ子供アレバ
行ッテ看病シテヤリ
西二ツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ束ヲ負イ
南二死二ソウナ人アレバ
行ッテコワガラナクテモイイトイイ
北二ケンカヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイイ
ヒデリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナ二デクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
ソウイウモノニ
ワタシハナリタイ
雨ニモマケズより
あらゆる人に優しく、ひっそりと目立たずに生きるという理想とした賢治の生き方をあらわしています。こんな風にはとてもなれませんが自分をたまには振り返ってみるのもいいですよね。。
宮沢賢治は37歳という短い生涯でしたが、詩人、童話作家、科学者、農業の実践家、芸術家、法華経のあつい信者とさまざまな顔をもっています。「銀河鉄道の夜」とか「どんぐりと山猫」とか読むと子供のころのような胸にもどりませんか・・子供のころの感覚は大切だと思います。例えば「ねえ、お月さまが追いかけてくるよ」と言ったことはありませんか?私はあります。まだ子供の時の感覚は忘れていません。大人になりきれていないとは思いますが・・もうかなり大人なんですけど
賢治の童話を読んでいるとひらがなの使い方が素敵だと感じませんか例えば「ぽかぽか」とか「どっどどどどう」ですね!オノマトペといってものの様子や音を表現する言葉のことです。普通はかたかなで表現するところをひらがなで表現しています。そんな表現の仕方って魅力的で、心に響いてくると思いませんか。。
若い頃私はよくプラネタリウムに行きました。8月になると宮沢賢治のことをよくやっていたと記憶しています。「銀河鉄道の夜」というテーマだったと思います。「銀河鉄道の夜」は友を助けようとして溺れ死んだカムパネルラと旅行するジョバンニの話ですね。真っ暗な夜空の世界の中で一緒に行った友達はいびきをかいて寝ていましたが、私は大きなはるかなる宇宙の世界、限りない銀河系への思いにうるうるしていました。
長くなりましたが私は岩手県には行ったことがありません。素朴で誠実な自然・・自然の眼でものをみつめ、自然の耳で岩や石や名もなき草花の声を聞き謙虚に自然そのものを感じれる様になりたいです。です