『黒執事』が代表作である、枢やな先生が
キャラデザインを担当されているので
始まる前から東京駅にあるでっかい広告を見て
素敵やなー、でもスマホゲーだしなぁ
課金エグそうだよなぁ
って距離を取っていたものの
結局始めることになり、
まんまとハマっているsachiakiです。
課金はほぼしてない勢なので
それはファンなのか?ってとこだけど……。
それはさておいて。
このゲームには各キャラクターたちが
それぞれ寮に所属しており、
さながらハリーポッターのように
魔法学校で魔法を勉強する学園もので
主人公(操作する自分)である
魔法が使えないただの人間が迷い込んでしまい
そこでさまざまなトラブルに巻き込まれつつ
自分のもともとの世界に戻ることを目指す
そんなストーリーなんです。
1章、2章、3章と進むたびに
それぞれのキャラクターに深掘り要素があり、
最初こそ自分の推しとするキャラクターは
自分の好みのデザインであるか、
もともとがディズニーのヴィランをテーマにしているので
お気に入りのヴィランで選んでいるんだけど、
深掘りされていくことによって
最初は近寄りがたいなと思っていたり
好きじゃないなと思っていたキャラクターが
いっきに好きになるってことがあったりして
大変面白くプレイさせてもらっております😆
でね、章立てごとのストーリーって
どこかの寮にスポットが当たって
1章はハーツラビュル寮、2章はサバナクロー寮って
なっていて、その寮のキャラクターたちが
濃く描かれるんだけど、
その中でもオーバーブロットという
闇落ちする中心キャラクターがいて
(だいたい寮長がオーバーブロットしちゃう)
その度に彼らの闇が辛くて辛くて
うえーーーんってなっちゃうんだけど、
その中でも私は5章が始まってから
一番苦手かも……と思っていた
ヴィル・シェーンハイトという
世界一の美貌を備えた俳優を目指す
高潔なキャラクターに
ドハマリしてしまっているのです。
なんていうか、すごい厳しい人っていうのと
もともとそんなに相性が悪くないってのがあるけれど、
この人の厳しさっていうのが
高みを目指す人独特のものであるけれど、
そこにブレない魂の強さがあって
他の人にも強要するのが怖いところなんだけど
それでもこの人の奮励の魂がね
努力しても努力しても届かない
ライバルの天性の愛らしさに挫け続ける
そんなストーリーなので
自分を信じることの尊さを
ものすごく感じさせてくれる人なんです。
5章は努力が実らないという
あまりに残酷な現実に対して、
してはいけないことに手を伸ばしてしまうという話で
こんなに高潔な人をそこまで追い込むの
本当にヤメてー!!って思いながら読んでいたし、
6章ではその自分の挫けてしまったことを挽回する
っていうか、次の章って舞台が冥府ってとこで
あとちょっとでクリアってところで
閉じ込められたらほぼ二度と開くことがないという
穴に落ちてしまったキャラを助けるために
全力で助けにいくヴィル様がねぇ
他のキャラたちには無謀なことはするなと
すごく叱るのに本人がツッコンでいくとこがね
最高にかっこいいんです。
そしてその無謀の代償として
彼は醜い皺皺のおじいちゃんになってしまうんだけど
その時でさえ、
「今この瞬間、世界で一番美しいのは私」
と言い切るところにまた号泣したんですよ。
そんな感じで、彼が出る話には
泣かされっぱなしの私なんですけれど
昨日7章の続きが供給されてまた泣いてたという……。
7章は夢の世界が舞台なんだけど、
基本は幸福なで覚めたくないっていう
内容の夢を見せてくるんだけど
覚醒しようとすると闇に飲み込まれちゃうんです。
で、ヴィル様が闇に取り込まれちゃったのですが
その中で醜い自分(欲望まみれで奮励の魂がない)も
認めたくないけれどそれも自分だって
自己受容する話だったので
この人はどんだけ私を泣かせれば気が済むんだ?
ってなってしまってました😆
と、オタク語りのせいで無駄に話が長くなってしまった。
これでも端折って端折ってなんですよ!
私は昔っから努力の天才という類に
めちゃくちゃ心を揺さぶられるので
一途に信念を押し通すための
努力をする人っていうのに弱いんです。
叶わない(と見える)ことを達成しようとする
最初から叶わないなんて思わない
常に近づく努力をする、
そこに微塵の疑問も持たないからこその信念。
そういうものに憧れちゃうんですね。
私が怠惰な人間だからこそ
逆の人に憧れる的なそういうやつです。
さて、書きたいことよりも
ほぼ説明になってしまったのがなんですが
スッキリしたのでこの辺で筆を置こうと思います。
それではまた。モイモイ
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