あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

お盆なんですよね

2021-08-16 | from:sachiaki
昨日は終戦記念日でもあって、
いろんなことを思ったりしたのですけれど
3年前にお別れしてしまったラジオ仲間のことなどを思い出していました。
最後に会った日、もっといっぱいお話しすれば良かったなぁとか
後悔先に立たずで、私も何十年後かにはそっちに行くんだろうけれど
それでも全然足りてないお礼の言葉とか
そんなことを思ってシンミリしていました。
なによりも私がグループ展やらイベントやらをやれば
だいたい都合をつけて遊びに来てくれる律儀な人だったので
「個展」だと知ったらいの一番に来てくれただろうことは想像に難くなく
笑顔で辛口なことを言いながら、
でもきっとたくさんの話をしてくれたろうな〜
なんてことを想像して、見てもらいたかったな……
ってそんな叶わないことを願ったりしてしまったり。

もしかしたらお盆だし、帰ってきてて
ニコニコしながら作品見てくれてるのかもしれないけれど
それを察知する能力が私にはないので
こういう時はとても寂しいなって感じたりしています。

先日なくしてしまったハリネズミのバッシュのことも
毎日iPhoneの中に収まっている写真を見ては

 ここにあなたがいないのが寂しいのじゃなくて、
 ここにあなたがいないと思うことが寂しい

って歌の意味を実感したりしています。

若い知人を今年の春になくなったことを知り
ご家族と会ってお話を聞いた時にも
「まだあまりにも生々しくて、明日にでも帰ってくるんじゃないかって
 そんな気がしてしまうんです」
という言葉を聞いて、あまりに突然だったりすると
そういうこともあるのかもしれないな……って思ったりもしたものですが
そういうんじゃなくて、
生活様式はほとんど変わりがないのに
ただその人がいないっていうことがうまく飲み込めなくて
同じように行動したりしようとした時に
ーあぁそうだ、もういないんだった
って改めて思い直すことが辛いんですよね。
そして、いつかいたことも忘れてしまうのかと思うと
それがもっと寂しいというか
なんともいえない胸が詰まるような
喉元がギュッとした気持ちになるんです。

傷というものは癒えるものだから
いつかこの悲しみも薄れていくのだと思うのだけど
それでもこの生々しいままで覚えていたいと思うぐらいには
大切な人や動物だったのだなと
そんなことを思ったりするお盆です。

ほんと、こんな調子で年をとっていって
友人知人、また飼うだろうおチビちゃんたちとの別れの傷を
どれだけ抱えられるのか、ほんのり心配になったりもしますが
できるだけ大切な時間をたくさん作っていきたいな
なんてことを思ったりしています。

そんな感じ。
個展四日目も終わり、だいぶ疲れもたまってきましたが
残りあと三日。
なんだかんだで楽しんでいくつもり。

それでは少し仮眠してきますよ。
sachiakiでした。モイモイ。
コメント
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