母の日ってやつですよ

てことでね、久しぶりにパンダ氏の実家へ帰省していたsachiakiです。
大型連休中にお邪魔できなかったので、母の日に合わせてお花を届けに行ってきました。

先週は帰省できるかなーと思っていたものの
さすがにお店あるのに放っておいてなにかできるというものでなく
そこそこに忙しい日々を送らせてもらいましたので
お義母さんに会えなかったんですよね。
去年はお義母さんが体調を崩していたのでお邪魔することもできず
今年のお正月もなんやかやでうやむやだったので
約２年ぶりくらいの帰省となったわけですよ。

去年私がポータブルレコードプレーヤーを買ったという話をした時に
5年前に亡くなってしまったお義父さんの遺品レコードが大量にあって
すでに半分以上は捨ててしまったけれど、いるなら持っていっていいよ
って話が出まして、今回その受け取りもできちゃったのであります(*´∀｀)わはーい



お義母さんは捨てようと思ってたっていうけれど、
お義父さんはスチールレコードのプレーヤーで
かなり音楽の趣味も深くジャズの話を私がした時は嬉しそうだったので
きっといいレコードを持っていたんだろうなぁと想像していたものの
受け取ってきたレコードはどれもこれも本当に良いもので
捨てられてしまった他のレコードがどんなものだったのかと考えると
すごく残念でもあり、そんなものだよなぁと諸行無常を感じてしまいました。

そういう捨てられたレジェンド級のレコードたちはいままでのたくさんの家庭であったのだろうし
捨てられずに残ったからこそのプレミアムでもあるし
ものの価値なんて誰かの一義的なものでしかないのだなぁと考えてしまいました。

まさにもののあわれ。ってやつですね。

とりあえずお義父さんが残してくれたレコードのおかげで
私のジャズが聴きたい欲はしばらくは満たされそうです。

それにしてもデジタル音源でないものってのは
聴きたいと思ってもプレーヤーを用意しなくちゃならないし
そのプレーヤにかけるまでのかなりの所作というものがありまして
聴きたい＝はい、どうぞ
ではないところに面倒臭さを感じるものの
そこにかける時間のおかげで愛着が湧くのだなぁと改めて思いましたぞ。
家に帰るまでのワクワクや、レコードのカバーにある文字を読みながらコーヒーを入れて
席についてカバーを外し、プレーヤーにレコードをおいて
そっと針を落とすまでの実に５分以上はかかる動作。
贅沢だなぁと思いましたわ。
ヘッドフォンもそこそこ良いものを買っているので
こんな深夜でも大き目の音で聴けるのも至福。
しいていうならヘッドフォンケーブルがいまいちなので
新しいケーブル買おうかなぁって思うくらいですね。

家用のゴツイのも買っちゃおうかなぁ。
先日ヘッドフォン祭りに行ってきて、すごいヘッドフォンたちに出会ったので欲望が止まりませんよw

こうやってまた沼が増えていくんだなぁ。しみじみ

さて、ちょいとお仕事をやっつけないといけないのでこの辺にて。
そんじゃまたね。モイモイ☆