ぶうりんの希望の種まき新聞

絶望的雑感有りの希望的投稿ブログ。
世界中の子どもたちの笑顔と幸せのための新聞社。あなたにも希望の種をプレゼント!

女性のための護身術 WEN-DO

2011年10月06日 | コラムDEぶうりん 転載
2011年10月2日記載記事

10月1日(土)13:30~16:30 イコールふくやま講座
「女性のための護身術 WEN-DO」に参加してきました。

若い方から年配の方まで、約20名の女性が集まり、護身術を学びました。
WEN-DOは、女性が力に対して力で対抗するのではなく、効果的に自分を守る方法です。

講座で、自分の手をハンマーパンチにして、相手の鼻を叩き落すようにこぶしを3回振り下ろしました。
そのときに大きな声で、普段あまり言葉にしないような言葉を大声で発して、相手をひるませて隙を作って逃げます。
そのはしたない言葉を講師の橋本さんが叫んだだけでもスッキリしたんだけど、自分でも思いっきり叫んでめちゃくちゃスッキリしました。
別にストレスがあったり、誰かに恨みがあるわけでもないんだけど、安全な場所で大声で叫ぶのって気持ちが良いね。
その後、自分の境界線について学んだり、腕をつかまれたときや、首を絞められた時の振り払い方を学びました。
練習で、「やれた!」という感覚をつかんでおくことが大事なんだって。そしたら、脳が記憶していて、とっさのときに使うことができるんだそうです。
振り払うたびに「オオォッー!」って大きな声を出していたので、講座終了する頃には、体の中のいやなものが全部無くなっている感じで、すごく爽やかでした。

そして、WEN-DOでは、術を学ぶだけじゃなくて、自分が大切な存在であることにもう一度気付かしてもらえるから、嬉しいよね。

私は、CAPの活動で子どもたちと暴力防止について考えたり、デートDV防止活動で高校生や大学生とデートDVについて考える授業に行ったりしているけれど、学校教育の中になかなか広がっていかないもどかしさがあります。
WEN-DOは、CAPやDV防止・性暴力防止とすごく繋がっています。
WEN-DOの講師は日本には数少ないけれど、CAPやDV防止活動をしている仲間は全国各地にいるので、もっともっと多くの子どもたち・若者たちにCAPやDV防止活動が広がっていくといいな。

うまくいかないもどかしさは、元気を奪われるよ。
でもまた大きな声を出して、元気になろうっと。
どこか大きな声を出しても他人の迷惑にならないところはないですかね?

最新の画像もっと見る

コメントを投稿