金を失う道 更新記録&雑記帳

 拙HP「金を失う道」の更新内容です。

見えません。

2016年01月31日 16時10分05秒 | N 車両
Nを走らせるということは殆ど無くなっている今日このごろですが、鉄コレに登場した懐かしい車両を折角、手に入れたので、思いきってN化することにしました。




動力や走行化パーツ、パンタグラフを揃えたところで、簡単に組みあげることができるものと楽観していたのですが。

鉄コレに慣れている人にはどってことないんでしょうけど、いやー手間取りました。

なんてったって、パーツが小さくて見えません。

遠近両用メガネを掛けているのですが、見えません。

メガネを外し、顔を近付けても見えません。

既にメガネを外しているにも拘わらず、そのことを忘れて、無意識に何度もメガネを外す仕草をしてしまいます。

年寄り(!)には、ルーペが必需品だということを思い知らされます。


おまけに、車種や好みに応じて組みかえるためのパーツが複数、同梱されているのに、それらをどう選択するのがよいのか、何の説明もないので、そのたびにやる気を削がれます。



こんなシールも入っていましたが、これらを切り出して貼り付ける気力は、とうに失せてしまいました。


とりあえず、走る状態にまでは完成させたのですが、それだけで精いっぱいです。


なお、福井鉄道200形(連接車)の動力は、モーターを先行させる向きではギヤに鳴きが発生して走行にもガタツキがあり、且つ、不安定です。

逆向きはスムーズなんですがね。

当面、走行させて遊ぶ予定はないのでこのまま知らんプリしようと思いますが、当たりが悪かったのでしょうか? それとも製品として未熟なのでしょうか??



ところで、鉄コレをN化すると余剰パーツが一杯排出されることにも少々、考えさせられます。

座席とか、プラスチック製の車輪やパンタなどはやむを得ないのでしょうけど、走行化パーツやパンタグラフなどは2両分とか2組とかをセットしているので、未使用パーツもどんどん溜まってゆくことになります。




これらの余剰パーツを「勿体ない」と思うならば、鉄コレのN化を続けるしかありません。

走らせないのであればN化しなければよいのでしょうけど、そこは金属製パーツを含むか含まないかで、大人の趣味心をくすぐられているようにも感じてしまいます。

このあたり、商売がとても上手だと感心させられます。

実際のところ、車両本体を安く見せ掛けている(それでも第1弾に比べると高騰している?)ものの、N化をすることで、Nの完成車両より寧ろ割高になるのではないでしょうか。


経済的な面でも、HO(16番)とNの両方を同等に趣味にするのはやはり無理があるように感じた次第であります。



文句や愚痴ばっかりではイケマセンね。

最後に、京福3000形も福鉄200形も実車の感じをうまく捉えていて、いいコレクションが増えたと喜んでいます。本当ですよ。

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