constructive monologue

エゴイストの言説遊戯

16年後の答え

2005年05月27日 | hrat
ロッテ3度目5連勝 一発なしも打ち勝つ(『スポーツニッポン』)
ロッテ強い!G3タテ!若手の今江&西岡が工藤を攻略(『サンケイスポーツ』)

いくら12球団一の投手陣とはいえ、清水と渡辺(俊)抜きの裏ローテの巡り合わせで、3連敗を喫した試合内容は、「巨人はロッテよりも弱い」という加藤哲郎(近鉄@1989年日本シリーズ)の発言が「真実」であることを図らずも証明してしまったと解せる。

楽天14人攻撃 初の3連勝達成(『スポーツニッポン』)
楽天初の3連"笑"!「全球団負け越し」だけはなくなった(『サンケイスポーツ』)
15点“楽勝”初3連勝 球団新19安打(『スポーツ報知』)

一方、楽天は、交流戦の最下位決定戦で、中日を3タテ。ただ、ドイツの諺 "Einmal ist keinmal"(1度は数のうちに入らない)を思い起こせば、この「3連勝」が偶然の産物にすぎなかったと後に語られることにならないためにも、今日からの阪神戦が大きな意味を持ってくる。たとえ今日を落としたとしても、2戦目を勝って連敗モード突入を回避することができれば、2度目の「3連勝」もありえる。

ところで、『週刊ベースボール』によれば、楽天・高村は故障中で、1軍に上がれるとしても後半戦からということらしい。

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