間とタイミング

『人を笑わせるのって、結局、間とタイミングだ』。こちらも志村けんさんの芸談だが、だから「NHKのお笑い番組は面白くない」とタモリさんが言うのも解る。TBSも面白くない。それは昔々にNHKから流れてきた制作の人が割と居たからだ。その前に演芸やら寄席の番組が、嘗てはあった。昭和からバブル崩壊直後までだが、まだ芸人と言えるレベルの芸人も居たし、お笑いが解る制作者も居た訳だ。それ以上は愚痴になるのでやめておこう。さて家庭の記録映像を元にしたドキュメンタリー作品も仕上げ段階だ。機材が非力なので、今週中にはビデオカメラを最初に交換をするが、編集ソフトも古いので、どうにかする予定だ。小生のパソコンは、Windowsだが、些か動画の編集には非力なようだ。最近のテレビでは、矢鱈と「昭和」を振り返っている。つまり現在までの間に無理して変える必要もなかったものも、多々在るのだ。私見では「雛壇芸人」と言う形式が、番組制作者のレベルを下げたと思うのだが如何なものか？何故、未だに日本テレビの「ゲバゲバ90分！」が傑作と言われているのか？時代の勢いだけではあるまい。何が今の番組制作者に足りないか？それは観ているだけで答えが出るだろう。



さて時事だが、こんな記事があった。朝鮮日報には「中国、留学生・朝鮮族団体を使って対韓世論工作…THAAD・福島汚染水問題で活発に活動」。共同通信には「中国「協力と互恵強化」に意欲　日中平和友好条約45年で表明」と。此処に中国（中華人民共和国）政府の二面性が伺える。「台湾の次は沖縄だ！」なんて事を軽々公言する国がちゃんちゃら可笑しい。正にこれでよく、「『日中平和友好条約45年』なんて事をネタに出来るな？」だ。それこそ「そんな国に援助するな！」だ。1972年に日中国交正常化をされた時に寄越したパンダはチベットのものだし、そのパンダ外交も支援が目的で、金を払って受け入れたのだからお人好しもいい処だ。しかしながら、そんな表明を中共政府がしている時の日本の総理は、親中派色の強い【宏池会】の会長である岸田文雄氏。またいらん事をするだろう。なのに防衛面では対中路線の強化だ。これ程にデタラメな外交もなかろう。何がしたい？



中国、留学生・朝鮮族団体を使って対韓世論工作…THAAD・福島汚染水問題で活発に活動-Chosun online 朝鮮日報
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/08/10/2023081080139.html
中国「協力と互恵強化」に意欲　日中平和友好条約45年で表明
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b2ecf86649a87d054ad98a77e309a35ebdbe457