「人間は調子のいい時は、自分の事しか考えないものだ。自分に不運が廻ってきて、人にも世間にも捨てられ、その日その日の苦労をするようになると、初めて他人の事も考え、見るもの聞くものが身に染みるようになる」。こちらも時代小説家の山本周五郎氏の名言だが、氏は小説家とは言え、文壇での交流が、意外にも縁が薄く、出版社との付き合いがあった程度なので、そうした意味では孤立感はあったかも知れないが、それだけに内容の濃い小説が書けたと思う。それは兎も角だが、その名言は、その時になって解ると言えるだろう。これも山本周五郎氏の経験上の事だろう。さて妹が家に引っ越して来て一週間程だが、日に日に片付いてはいるものの、まだまだである。自身の部屋は、大体ではあるが片付いた。カセットデッキもようやく、TRIO「KX-7000」がメイン機として使えるようになったので、テープの整理が出来る。更に部屋が片付く。まだまだする事だらけだが、目処はついた。
此処で時事だが、これは日本でも採用した方が良い案だ。朝鮮日報によると、「韓国与党・国民の力所属の羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)議員は9月30日、「オンライン・コメント投稿者の国籍とアクセス先の表記を義務付ける情報通信網利用促進および情報保護などに関する法律改正案を発議する」と明らかにした」との事。その上で、こう解説されている。「この改正案は、海外からの組織的なコメント投稿活動により、韓国国内のインターネット上の世論が操作される可能性があるとの指摘を受けて作られたものだ」と。ネットでの世論誘導は、日本でも指摘をされているが、殆ど野放しだ。情弱な人は騙されやすいので、こんな法律があれば安心だ。最近はネットでも、そんな現状なのだ。
石破茂首相、内閣の低支持率「裏金問題払拭できず」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA03D720T01C24A0000000/
「コメント書き込みに国籍表記」義務化で韓国ネット世論操作の防止に期待
…羅卿ウォン議員が法案を発議へ (Chosun Online 朝鮮日報)
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/10/01/2024100180025.html
さて内政だが、先日に発足した【石破内閣】について、50%も支持率があるのに、オールドメディア(新聞、テレビ)では、それが低支持率だと宣う。然も組閣したばかりの「御祝儀支持率」だとバラしての報道だ。あっさりと新内閣の支持率を捏造だと公言するのも珍しいが、では「本当の支持率は、どの位なのだろう?」とも思うが、そんなメディアでの理由付けでは、自民党の裏金問題だとの仰せ。しかしながら、幾らそこで議員さんが儲けようが、国民には関係のない話だ。「では何処で?」だが、あれだけ親中派で知られた石破氏だ。外交では強い事も言えず、おまけにそんな政治家は韓国にも甘いのだ。(なので安倍内閣時代に総理の外交手腕で、そこに線を引いて、折り目まで付けたのは快挙であった。)現に前総理は、それ故に日韓関係上の折り目を覆してしまった。その後釜の親中派総理なれば、当然、外交面での姿勢が気になるだろう。取り敢えず中国に関しては、威勢の良い事を言っている。しかしリップサービスなのが見え見えなのだ。おまけに増税派だ。法人税まで上げるらしい。なのに最低賃金を上げるらしい。無理ではないか?それと低支持率の原因だが、然るべく人が、殆ど自民党総裁に決まっていた状態だったのに、議員票にセンスがなく、石破茂氏が自民党総裁になった事が、一番だろう。このどんでん返しは痛かった。斯くして自民党支持者は離れた。高市早苗氏が自民党総裁なり、総理に就任をしていたら、おそらく支持率は爆上げとなり、自民党も国民からは見直されただろう。安保理に関しても然りである。なんでこう世間ズレをしてると言おうか、よく解らん政党だ。
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