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「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

百頭の羊

2022-12-12 07:43:43 | 社会・政治




「一頭の狼に率いられた百頭の羊の群れは、一頭の羊に率いられた百頭の狼の群れに勝る」。こちらもフランスの革命家、ナポレオン・ボナパルト将軍(皇帝)の名言。即ち組織は、“リーダー次第”だと言う事だ。だがそのリーダーが至らず、反面教師として組織がまとまる事もある。(寧ろ、こちらの場合が殆どではなかろうか?)さて話題の旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の被害者救済法案だが、今回は珍しく、立憲民主党等の所謂、特定野党の強い働き掛けによって、衆参両院で可決した。それは被害者たる2世信者にとっては、正に“奇跡”の出来事であったのだが、まだ生温く、意外にザル法のようだ。そこが(結党当時から縁の深い)自民党政府の限界だろう。低支持率が続く岸田内閣としては、この法案を通す事が、起死回生となるかが課題だ。だが元々、左派系媒体(新聞、テレビ等)からは、同じ穴の狢扱いで、発足当時は高支持率扱いをしていただけで、現在のそれが正常なのだろう。と言うのも、ネットでは、かなり早い時期から保守層の支持者からは見限られており、外相も碌に務まらなかった総理だけに、当然の現状だろう。流石、ユネスコの一件で、韓国に花を持たせた元外相だ。(しかしながら、それから韓国は、更に調子に乗り、勝手に自滅をするのだから、これこそが怪我の功名と言うべきか?)後はその成果を期待したい処だが、国内経済の方も、どうにか救済をして頂きたいものだ。防衛費の増強は、外圧もあるのだろうが、だからこそ緊縮財政では成り立つまい。外貨を稼ぎ、経済を廻せ!政党のポスターでは「暮らしを守る」と、しっかり書いているではないか?これも今更ながらだが、少子化対策にせよ、経済政策にせよ、対策の方法が解っているのに、敢えて政府はやらない印象がある。それだけ岸田内閣は官僚贔屓なのだろう。しかしそれとてである。怒りが湧き上がる。



旧統一教会の被害者救済法案が衆院可決 賛成多数で
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221208/k10013916971000.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221210/k10013919351000.html
旧統一教会信者2世の小川さゆりさんが参院で初陳述「被害拡大の張本人は与党」
https://news.infoseek.co.jp/article/tospo_973920884323549184/
立民幹事長 「十分に配慮」めぐる玉木代表の投稿 撤回求める
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221208/k10013917341000.html

コメント
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