無くても良い装備なんですけど、有れば便利かな〜?なクルーズコントロール。
今時は軽自動車でも標準装備な車種(グレードによる)も有りますが、キャラバンには着いてません。
一応我が家のキャラバンは、ノーマルボディでは最高峰のディーゼル4WDのプレミアムGX。
新車乗り出し価格で460万円するにも関わらず、着いてません。
まぁ、商用車ですからね・・・。
冒頭にも書きましたが、無くても問題は無いんですがね〜。
ただ青森往復などの高速長距離や、スキーの行き帰りの4号バイパス定速走行時に『有ると良いかも・・・』とは思ってました。
今後キャンプで遠出する事も有るだろうし、この際着けちゃうか!!と言う事で、
Yahoo!ショッピングで買っちゃいました。
Pivotの3DR-L、レバースイッチが着いてるタイプです。
Pivotは昔から電子部品では有名なアフターパーツメーカーなので、信頼性は問題無し。
ゾロ目クーポンとかTポイントとか色々使って、実際の支払いは20,000円程。
車種別のハーネスもセットで購入。
ちなみにE26キャラバンはアクセルハーネスがTH-5A、ブレーキハーネスがBR-3の組合せでした。
購入の際はメーカーの対応表をしっかり確認しましょう。
さて開封。
本体、コントローラー、レバースイッチ、そしてハーネスと配線・設置用小部品。
こちらがメインのコントローラー。
取り付け箇所はメーター周りかな?
今回は使わなかったけど、簡易的な電源テスターが付いておりました。
先ずはハーネスの接続から。
必要なのは車速センサーとリバースセンサー。
手っ取り早いのはナビユニット裏ですかね。
ゴッソリとナビユニットを取り外し。
メーター裏から取る方法も有りますが、どちらが楽かはお好みで・・・ってところでしょうか。
説明書に大まかなカプラー場所と、配線ターゲットの情報が記載されてます。
私はナビ裏のハーネスからセンサーを分岐するので、ターゲットは説明書で言う『N-f』タイプのカプラー。
そこから車速センサーを分岐。
これですな。
ただ問題が。
メーカーの説明書ではリバースセンサーの情報が無い・・・。
リバースは接続しなくても良いみたいですが、折角なので完璧を目指したいので・・・。
探したらありました。
デンソーテン(昔の富士通テン)の情報サイトに詳細な物が!
それによると、車速センサーと同じカプラーにリバースセンサーも来てますね。
位置も色も資料通り♪
ここから2センサーを分岐します。
ちなみに説明書によると、エレクトロタップの使用は禁止されております。
確実な配線のためでしょうね。
となると・・・ターゲットのカプラーが奥まった所に有る為、作業は非常に困難!!
今回はナビ側のカプラーの配線に接続する事にしました。
配線の色が変わるので、位置を何度も確認しながら作業しました。
線を切らずに被覆だけを剥いて、そこに配線。
この上から咬ます端子が付属品に有りましたが、より確実な物にするためにハンダでシッカリと固定。
最後にビニールテープでしっかりと絶縁。
これで車体側への配線は完了。
次にハーネスから出てるブレーキハーネスとの接続用ケーブルを配線。
説明書によると2本だけ結線すればOKとの事。
元々ギボシが装着されてましたので、しっかり嵌め込むのみ。
使用しない他の2本の配線と一緒にまとめて絶縁してここは終了。
次はブレーキハーネスを取り付けます。
場所はブレーキペダルの付け根。
マスターバッグの下の部分に有る白いカプラーですね。
そのままでは手が届かない&入らないので、ステアリングシャフトカバーを外しました。
ボルト3本で止まってるだけです。
作業性が格段に上がります。
・・・と言っても、目的の場所は狭いし、カプラーは固い!
何とか外れました・・・。
クルコンのブレーキハーネスのカプラーに合うのを確認。
装着完了。
嵌めるのは合わせて押すだけなので楽でした
お次はアクセルハーネス。
場所はブレーキと同じくペダルの付け根。
こちらも固ぁ〜いカプラーを指先が痛くなりながら外しました。
こちらも無事取り付け完了。
お次は本体ユニットですが・・・、
おっ、良さげな所発見
両面テープ(付属品)とインシュロック(タイラップ)でガッチリ固定。
後は配線類を綺麗にまとめて、内張を元に戻していきます。
最後はコントロールレバー。
先輩方の取り付け記録を拝見して、ベストな位置はこことの事。
ウィンカーレバー下の、レバー操作の矢印表記がある所。
説明書ではφ11の穴を・・・となってましたが、そのサイズのドリルが手持ちに無かったので、バリ取り用のリーマードリルでだいたいのサイズに穴開け。
たぶん・・・φ9.5位だと思う。
まぁ無事装着出来たのでOKです
最後にコントロールユニットをメーター付近に設置。
位置はこの場所にしました。
邪魔にならず確認も出来るし、ボタンにも指が届くので。
さて、ここまで来てから動作テスト。
もっと先にやっとけ!と言う話ですが・・・。
緊張の中、エンジンスタート!
おっ、無事起動したぞ!
初期設定を済ませて、近所を試乗。
各配線に不備がない事を確認。
ちなみに設定パルスは『2』です。
当初はキャラバンは『8』だったみたいですが、『8』だと動作しない例が多かったみたい。
説明書にも『ナビ裏は2、メーター裏は8』となってましたので、ナビ裏から配線してる私は『2』。
とりあえずスロットルコントロールを切り替えてみます。
こちらがスポーツモード。
いつもと同じ様にアクセルを踏んでも、エンジンがブンブン吹け上がります。
アクセル開度が大きくなるモードですね。
こちらはレスポンスモード。
スポーツモード同様にアクセル開度が多くなりますが、やや控えめ。
こちらはエコモード。
今までとは逆で、アクセル開度が低くなります。
燃費が良くなるモードですね。
その代わり出足はかなりマッタリになります。
スノーモードにした時に似た感じかな?
街中で乗るなら急発進にならないので、挙動が穏やかになって良いかも。
それぞれのスロットルコントロールを体感したら、最後はメインのクルーズコントロール。
40km/h以上でセット可能なので、とりあえず40km/hで実験。
・・・おぉ、車が勝手に進んでいく!
慣れてないからチョット怖い!
手元のレバースイッチで設定速度を調整しても・・・OK!バッチシ!
無事1発で完了して良かった〜
またナビ外して・・・とか、面倒だし
これで我が家のキャラバンもオートクルーズコントロール装着車になりましたぞ。
定速長距離とか、楽しみだな〜
でも、どっちもあまり使ってないな~・・・。
だって、セット値がmax114km/hなんだも~ん (^.^)
長距離を走る商用車だからこそ欲しいところですが、キャラバンのターゲットは近場メインなのかもしれないですね。
メーカー標準のクルコンだと110~115km/hが上限になるので、その制限のないPivotは良さそうです♪
もっともうちの場合、牽引時は法定速度の上限が80km/hになり、メーカー標準で足りてしまうので付ける機会が無さそうです(^▽^;)
過去にアコードに乗られてたのですか!?
GRIさんはスバルのイメージしか無かったので、何だか新鮮です(^^)
クルコン、必要あるのか??と言われると、着けた今でも『んん〜・・・』とか思ってたりします(^^;
有れば良いかな〜と言う興味本位の方が強いですかね。
ただ、設定が140km/hまで出来るのはアフターパーツならではのメリットかな?と。
それ以前にキャラバンが140km/hで巡航しても大丈夫か??と言う問題が先ですが・・・。
純正品装着品は道交法上、設定上限が限られますよね。
って、『114km/hなんだも〜ん』って、速度超過自己申告ですか!!(^◇^;)
でも、今では新東名や東北道の一部(盛岡辺り)では120km/hになってるので、メーカー側も更新しても良さそうですよね・・・。
長距離でのクルコン利用、ちょっと憧れてしまったんです・・・。
実際クルコンセットしても、ペダルから足を離せない人なのに(^^;
ハイエースとかキャラバンは、おっしゃる通り街中商用車な位置付けなんだと思います。
本来はロングツアラーと言うより、職人さんが道具を積んで・・・とか、荷物運搬、品物納品とかが本業でしょうから。
むしろ大型トラックとかは絶対着いてた方がドライバー疲労軽減には役立ちそうですね。
Pivotのメリットは、アフターパーツならではの『自主規制の緩さ』でしょうか。
お陰で140km/hまで設定が可能です。
キャラバンでは140km/h巡航は・・・(^^;
高速でトラックの後ろを80〜90km/h定速走行する時などに有効活用出来ればな〜と思ってます。
牽引は80km/h規制なんですか!?
そっか・・・、牽引しながら140km/hってのもスリリングですよね・・・。
でもこの前居たな、キャンピングトレーラー牽引しながら追越車線を爆走するレクサスLXが・・・。
今思うと怖い怖い・・・。
お互い、安全運転で!(^^)