先日より導入したGPSサイコン、ユピテルのASG-CM21。
中古品をお手頃価格で入手した訳ですが、これが結構面白い。
皆さんがガーミンエッヂとか使うのがよく分かりますね。
さてこのCM21、ANT+規格の各種センサーに対応してて、買った時からスピード・ケイデンス・ハートレートのセンサーがセットになってました。
スピードとケイデンスは早々に取り付けて使ってみたけど、ハートレートはまだ。
と言うのも、使ってみたいんだけど、サイコン側でセンサーを認識してくれなくて・・・。
最初の一回だけ認識して以来、ウンともスンとも言わない。
ネットで情報を調べ、肌との接触部を濡らすと良いとか、軽く叩くと良いとか・・・やってみたけどやっぱり反応無し。
電池を変えてみたけど・・・ダメ
何をやっても認識してくれず、心拍表示が『--』のまま
これはセンサーがダメなのかもな~・・・って思い始めまして。
無くて困る機能でも無いので・・・まぁ良いか~と思いつつも、折角の機能を使えない不満感もありつつ。
ユピテル純正センサーを買うとなると結構高い(9,000円前後)。
となると、同じANT+規格のガーミン製センサー・・・も安くないな~。
CATEYEの物もあって、Amazonで5,000円台で買えるからこの辺かな?
そんな折、たまたま見付けたANT+規格のハートレートセンサーが。
『wahoo』と言うメーカーの物。
見た目がユピテルのとソックリ!
しかも某ネットオークションに出てて、値段も上がってない!
と言う縁がありまして、やって来ましたwahooのセンサー。
名前がyahooに酷似してるから、パチものかと多少疑ってましたが、ちゃんとしたメーカーさんだったんですね・・・。
ゴメンナサイ
でもこれ、表面の印刷が違うだけで、ユピテルのと同じ物みたいです。
どちらかがOEMなんでしょうね。
実はこれも中古の品で、3,000チョイで買えました。
使用前にクリーニングを施し、早速体に装着した状態で接続テスト。
おぉ!認識してくれました!!
そのまま装着して、表示される心拍をみていると・・・あれ?
また『--』になっちゃった・・・。
これは・・・何??
本体側の問題なのかな~。
取り敢えず2個のセンサーでダメだったから、一旦諦め・・・と言う訳にも行かないので、更に調べて見ることに。
検索範囲を全てのハートレートセンサーに広げてみると、ガーミンのセンサーで気になる事項が。
何でも、電池を+ー逆に取り付ける事で、センサー自体をリセット出来るとか!?
センサー自体、かなりの省電力製品らしく、電池を抜いただけでは一晩置く位時間を置かないとリセットされないと。
そこで電池を逆に装着する事で、接点接触放電(?)で10秒程で完全放電=リセットとなるらしい。
頭良い人が居るんですね~・・・。
では早速真似させていただき、実戦。
一旦電池を外し、
+ーを逆にして電池を装着。
この状態で10秒程した後、元に戻して接続テスト。
あらら~・・・、一発認識でした。
その後も心拍を安定して計測してくれてます。
どうやら原因はセンサーのフリーズ状態だった様です。
リセットで安定して作動する様になりました。
・・・となると、元々のユピテルのセンサーももしかして!?
う~、同じ手法で復活しました!
センサー2個所有になってしまった!!
むむ~・・・
まぁ、予備用として保管しておきますか・・・。
さて、次回乗車時に早速使ってみますかね
ショボイ心肺機能なので、心拍数が凄い事になっているのを目の当たりにしそうですが・・・
今朝の周回でパンクしてしまった前輪のタイヤ。
普段はやらない、慣れない事するからでしょうか・・・。
ま、このチューブも結構な時間とソコソコの距離を頑張ってもらったので、新しい物に変えてしまいます。
せっかくなので、タイム計測でもしながら楽しみたいと思います
ではスタート
指で押すとベコベコな位、完全にパンクしております。
空気を完全に抜いてビートからタイヤを落としてしまえば、タイヤレバー無しでもタイヤは外せます。
穴が開いている(と思われる)チューブを取り出し、新しいチューブを設置していきます。
その際、チューブに少し空気を入れて軽く膨らませた状態にしてあげたほうが作業しやすいかも?
軽くでも膨らんでた方が、リムとタイヤにチューブが挟まれにくくなる様な気がします。
チューブがタイヤ内に収まったら、指の力でタイヤをリムにはめ込んでいきます。
この時もレバーは不要でした。
新しいタイヤだとレバーが有った方が良いのかもしれません。
リムにチューブが挟まったりしてない事が確認出来たら、規定の空気圧まで入れてみます。
こんな感じかな?
そしたら車体に戻して、クイックレリーズを適度の強さで締め込み取り付け完了です。
最後に開いていたキャリパーブレーキを戻してあげて、
はい、完成です。
ちなみにタイムは、
早いんだか遅いんだか・・・?
まぁ写真数枚撮りながらでも10分弱で出来るって目安になりました。
とは言え、なるべくならパンクは避けたいものですね~・・・。
落車してネジれてしまったリアのディレイラーハンガー。
交換するのに部品を発注したかったのだけれど、どこで発注するか悩みに悩んで・・・。
FELTは基本的にロードバイクは全シリーズ共通だそうで、愛車のF95(一番安いアルミフレーム)でもF1(ウン十万)でも同じだと。
昨年はArgosシマノプロサイクリングチームに機材提供していたので、怪物スプリンターのM・キッテルのバイクの物も一緒!?
ある意味凄い事だね、これは。
ショップや自転車店でも比較的取り寄せは可能な所が多いけど、送料が掛かってしまうと・・・。
となると、ネットとかで買った方が安く&早く手に入るかもしれない・・・。
さて早速ネットで検索してみると、意外と扱っている所が少ない。
検索にヒットしたのでページを見ても「品切れ」って。
・・・と言うか、通常在庫してるの?普通。
「取り寄せします!」とかならわかるけど・・・売る気無いならラインナップから消してくれ・・・。
とりあえず、実際に扱っているショップが数件あり、その中でオーダーしたのが『サイクルきゅうべい』さん。
Yahooショッピングや楽天にも出店してますが、直接のwebショップで頼めば、送料無料条件が良い。
税込み合計¥5,400で送料無料になります。(直販以外だと税込み¥7,560以上)
良い機会なので、気になっていたけど買ってなかった小物類を一緒にオーダー。
オーダーしてから1週間位経った頃、商品発送のお知らせメールが。
その翌日、無事届きましたディレイラーハンガー。
今着いている奴より少し良いヤツにしてみました。
値段差は数百円なのに、こちらの方が断然カッコイイ!
本当は電動ディレイラー(Di2など)対応品と言う位置付けみたいだけど、普通のワイヤー引きディレイラーにも使える。
純正のは飾り気の無い黒い部品ですが、これはコストが掛かってそうな雰囲気。
比較してみるとこんな感じ。
小さいネジの有無が唯一の形状違いです。
裏側も同形状です。
多分だけど、製造方法が違うと思う。
仕上がりの精度が、見た目でわかる位違う。
デザイン以上に恩恵が有りそう。
ちなみにこの部品、青以外にも赤や黒など数種類あります。
好みに合わせてワンポイントお洒落みたいな・・・(言われないとわからない)。
普段は余り気にしないのですが、たまには自転車blogらしく重量比較でも。
見辛いですが、ノーマルハンガーは約15gと言った感じ。
今回手配したカッコイイ奴は、
約13gと2g程軽い。
ちなみにワイヤー引きでは使わない小ネジを外してみると、
約12gと、ノーマル比3gの軽量化‼︎
もうね、誤差の範囲としか感じません・・・。
積もり積もれば大きくなるんでしょうが・・・。
それでは早速交換してしまいます。
とりあえずノーマルのハンガー装着時の見た目はこんな感じ。
で、交換後は、
一番違いが出る真後ろから、
ふ・・・、完全な自己満足の世界
それと今回、送料無料対策に消耗品補充的にワイヤー類を数点一緒に買いました。
折角なのでステンレス製にしてみたけど、シマノ純正じゃないと恐ろしく安いのね!
なので少しまとめ買い。
それから気にはなって居たけど今の今まで買ってなかったワイヤーカッターも。
実はSTIレバーを105(ST-5700)に変えた時、右レバーに関わるワイヤーだけ長さがギリギリになってしまいまして・・・。
良い機会なので、右レバーに関わるワイヤーだけ交換しちゃいます。
気になるワイヤーカッターの切れ味ですが、楽々切れるのね!!
切り口もほつれる事無く、スパッと切れます。
今までニッパーとペンチで十分!と自分に言い聞かせて来ましたが、ワイヤーカッターは自分でメンテするなら素直に買った方が良いです!!
サクッと切った後は、保護キャップをカシメて終了。
自分のテーマは「ワンポイントに青系」の様です
これでひとまず、補修すべき箇所は施工完了したので、後程試走して様子見なくちゃ。
ワイヤーの初期伸びも有るしね。
さて外したハンガーは、出先でのトラブル対策用にツール缶に入れておくかな~。
自転車で色々走る様になると、自分の走った軌跡がわかると面白いです。
そんな時はGPSが便利
今時はスマホのアプリでも出来るのかな?
でも自転車でGPSと言えば、大概の人は「ガーミン」を思い浮かべるでしょうね。
自分もそうだったし
ガーミンエッヂ500なんて、GPSサイコンの定番ですよね。
でもお気軽に買える価格でもないので、ネットで5,000円位で買えるヤツをGPSロガー+α的に使ってました。
メインのCATEYEのサイコンと併用しながら。
これでも全然不満は無いんですが、人間には「欲」と言う物が度々姿を現します。
今回も姿を現した様です
どうせなら地図表示が出来て、スピードやケイデンスはセンサー式にも対応してて・・・更に欲を言えば心拍数なんてのもモニター出来ると良いな~みたいな。
でも2万円以内で・・・なんて希望に該当したのがこちら。
ユピテルのGPSサイコン、ASGーCM21(ワイヤレスセンサーセット)という代物。
(心拍数センサーのベルトは早々に洗濯してて写ってません)
もちろん中古品です。
現行モデルがCM31なので、前の型になりますね。
オマケにスピードセンサー用のマグネットが欠品しているとの事でかなりお安くなっていたのを発見しまして。
センサー用マグネットなら、CATEYEのだけど手持ち品が有るので問題無し。
むしろそれで安くなるなら好都合
とりあえずFELT号にマウントしてみました。
ベース部を先に取り付けます。
このベース部にスライドさせるようにしてはめ込み、ガタツキ防止ネジで固定。
CATEYEのサイコンも一緒に装着して。
ちなみにセンサー類はまだ取り付けしてないので、表示も「--」ばかりです。
実際の目線だとこんな距離感かな?
ん~、悪くないかも
ただ、マウント方法の都合で、結構張り出しが大きい。
理想はハンドルとツライチ位が良いんだけど・・・。
ここは何かしら対策せねば。
後日、センサー類を取り付けて色々試してみたいね~
それよりも設定やら操作方法を覚える方が苦戦しそうだな~
この前落車した際に変わってしまったハンドルの角度。
一応、応急的に直してはみたけれど、何かハンパな感じが拭い去れない・・・。
落車後の応急的調整の時、実は今までの角度は上向き過ぎだったのではないか⁉︎と言う感覚が強くなりまして。
試しに下ハンドルを握った時にシックリくる所で仮止めしたらこんな感じに。
STIレバーの位置が明らかに前過ぎだな・・・と。
この前の落車で、バーテープに穴が空いてる箇所もあったみたい
バーテープ交換を兼ねて、STIレバーの取り付け位置も変更しちゃいますか!
生憎、今日は午後から医者で検査を行なう予定があり、仕事は有給でお休み。
なにで、まだ涼しい午前中に作業結構!!
さてバーテープを剥がすとなると、前回試しに使ってみた「ビニテープ」がどんな感じになって居るのか!?と言うのも興味津々。
見た感じでは粘着成分のハミ出しは見られないけど・・・
実際剥がして見ても、べたつきは感じられず概ね良好じゃないかな?
これは使えますね
あとはバーテープをバリバリ剥がしていきます。
バーテープの両面テープの方がむしろ糊残りが酷い・・・(~_~;)
ですが糊残りの除去も程々に、先に進んじゃいます。
この辺に性格が出ますね・・・
ここで何と無く気が付いたんだけど、今までの巻き方って、「もしかして逆か!?」って。
気になってネットで再度調べてみたら、やはり逆だった様子・・・。
ん~、過ぎた事は振り返らない・・・と
最初はネット動画見ながら室内で巻いたから、今回剥がしたヤツを巻いた時だろうな~・・・(思い切り振り返ってるし)
今回は巻き方向に気を付けながら両面テープで下地造り。
このバーテープは格安品だったんだけど、テープ裏に両面テープが付いてないのね。
なので100円ショップの紙質両面テープを使ってます。
いきなりですが巻き終わりました
巻いてる時は必死なので、写真撮る余裕なし
でもこの程度の仕上がり・・・
まぁこの先、数をこなせばキレイに巻ける日が来るでしょう~
STIレバーとドロップハンドルの位置調整も出来たし、バーテープもキレイになったしOKでしょう
あ、テープの巻方向も訂正出来たし
このセッティングでまたしばらく様子見ですね。
~追記~
バーテープの巻き方についてその後も調べてみたけど、今回の巻き方が間違いみたい?
サイトによってマチマチで、どちらが正しいのか・・・。
ん~・・・
先日、曲がってしまったディレイラーハンガーの修理をしながら気になっていた事が。
ホイールを外して何やかんや作業してて、前後のタイヤの減り具合の差に目がついて。
自転車を逆さまにしてハンガー修正作業してたので、そのままやれば良かったんだけどね。
何となくだけど直った事が嬉しくて、そそくさと元に戻してしまったので。
今日、少しばかり時間が出来た(お留守番だけど)ので、ローテーションしてみようかという試み。
ちなみに前後の減り具合の差はこんな感じ。
はは~・・・、ピントが地面に合ってしまってますな・・・
改めて・・・、こちら↓が前輪側
そしてこちら↓が後輪側
後輪の方が明らかに減っております。
体重が重いからかしら・・・
早速車体を逆さまにして、ホイールを外してからタイヤの前後交換を行います。
前回(ハンガー修正)と同じような作業風景だけど、今回は全然気が楽
タイヤも新品ではないからか、レバーを使う事無くコネコネすれば外れるし。
タイヤの入れ替えが終われば、後は車体に戻して終了。
空気の充填も含めて、のんびり作業でザッと20~30分位だったと思います。
これでもうしばらくはこのタイヤで乗れそうかな。
結構ロングライフな気がするな、このタイヤ。
昨日の落車から一晩経ち、今日は有給でお休みな日。
午前中に予定されてた用事も無事済ませ、ドキドキの自転車点検の時間がやって参りました
とりあえずフロント周りは再度点検するも、やはり異常は無いみたい。
意外と丈夫なんだね、カーボンって
ホイールも丈夫な鉄下駄で有名(?)なWH-R501なので、縦も横も振れが出てないみたい。
あくまで目視と手持ち工具での簡易検査ですが。
さて、気になるのはリアの変速系。
昨日の段階で、トップに入らなかった感じがあった。
肝心のディレイラーを見てみると・・・、
さり気なくガリっとしたキズが有りますね・・・。
何故か本体にキズが見受けられず、取付けネジ部のフチにだけキズが。
これはハンガーに力が加わってる可能性大ですね・・・。
では次に車体後ろから見てみると、
あぁ・・・、やっぱり
スプロケとガイドプーリー、テンションプーリーを結ぶラインが真っ直ぐじゃない・・・。
リアをローに変速しようものならば、テンションプーリーがホイールのスポークに接触する始末
残念ながら異常発見です。
考えられるのは、
・フレームの歪み
・ディレイラーの破損
・ハンガーの曲がり
と、こんな感じでしょうか?
見た目の感覚だと、ディレイラーは当たった箇所から見ても平気だと思う。
となると、フレームエンドかハンガーか?って感じですかね。
いろいろ調べてみると、フレームへのダメージを防ぐ為に、柔らかい取り外し式のハンガーを採用してるとか?
となると、ハンガーを真っ先にチェックだな。
フレームの歪みチェックなど、現実的に難しいだろうし
とりあえずリアタイヤを外して確認します。
パンク修理みたいな絵ですが、パンクだけならどれだけ良い事か・・・。
ちなみにディレイラーを取り外したハンガーを見てみるとこんな感じ。
何となく曲がってるか!?って程度しかわからない・・・。
一度外して部品単体で見てみる事に。
これまたアーレンキー1本で外れます。
単体の状態で見てみると・・・
ん~・・・、曲がっていると言うより、ねじれてる!?
となると、やはり交換が必要となりそうですね・・・。
とは言え、スペア部品など持ってはおりません。
ネットで探すか、自転車店にて取寄せてもらうか・・・って、とりあえず応急処置しないと!
以前、何かのサイトで見掛けた応急処置の方法として、ホイールを使うと言うのがありました。
リアホールのハブボルトと、ディレイラー取付ボルトの径が同じらしいのです。
それを利用して・・・
こんな感じで取付が出来るんだそうで。
引いて見るとこんな感じ。
この状態でディレイラーに付けたホイールと本来の位置のリアホイールの平行具合を・・・。
って、リアホイール2本必要なんだっけか・・・これ
まぁ、ハンガーが曲がっているのは目視でも確認出来てるし、強引に曲がりを戻しますか
ちなみにこれはあくまで”スペアパーツが手に入るまでの応急処置”ですので。
ホイールを外したままハンガーに力を加えると、フレームのリアエンドに余波が行きそうなので、ホイールを装着してクイックレリーズをキツメに装着しておきます。
その状態であれば、ハンガーにだけ力が掛かる状態になるハズ・・・多分。
こんな感じで準備して、レンチ等でグイッグイッと。
これ、スゴイ柔らかいのね!!
目視でねじれ気味だったので、難しいかな・・・と思ってたけど、結構行ける。
感覚で(いつも適当・・・)真っ直ぐになるように少しずつ調整して、あるレベルまで戻せた。
どうでしょう?
とりあえずスプロケと各プーリーのラインは真っ直ぐに近くなりました。
STIでシフト操作して、トップ位置でこんな感じ。
同じくロー側でこんな感じ。
スポークとの干渉も無くなりました。
応急処置なので十分かな・・・?
これで変速に問題が無ければ・・・ですが。
最後にチェーンを這わせて、変速チェックです。
おぉ~、思いのほか上手く行ったみたい
むしろ変速がバシバシ決まる様になったのは・・・何故に?
とは言え、一度曲がってしまっているので厳密には精度や強度は落ちているよね・・・。
早い所ハンガーだけ手配しなければ
昨日のリアディレイラーのテンションプーリー裏返し作業が成功し、その勢いで今日はクランク交換しちゃいます
キャップレスデザインになってからは、クランク交換も楽に感じます。
多分小一時間の作業でしょう。
では短い間でしたが、お世話になったTIAGRA君の見納めの勇ましい姿です。
性能的には何も問題無いんですけどね~。
“オール105“と言う「見栄」の犠牲になった訳ですね・・・
さて、作業を進めます。
まず最初にペダルを外しておきます。
ちなみにワタクシはSPD派です。
本格的にやる訳でもないので、歩き易さも加味しての選択と言う事で
作業は専用のペダルレンチ持ってないので、厚みの薄いモンキーレンチで代用しちゃいます。
次にクランクアームの黒いキャップを外します。
専用工具が必要ですが、シマノ純正で¥200程です。
ここはギチギチには嵌ってませんので、簡単に外れます。
キャップを外したら、クランクアーム固定ビス緩めます。
ここはそれなりにトルクが必要です。
本当は指定トルクの記載が有るので、トルクレンチを使うべきですが・・・、感覚で締めてました
さてクランクアームを外すには、ビスを緩めるだけではダメなんですね。
外れ防止の「ピン」をズラしてあげる必要があります。
先の細い物で起こしてあげればOKですね。
ピンを起こしてあげればクランクアームは簡単に引き抜けます。
チェーンリング側を外すには、プラスチックかゴム製のハンマーでコンコン!と軽く叩いてあげれば簡単に外れます。
この時、チェーンリングからチェーンを外しておくのをお忘れなく(自分が忘れてしまってたのは内緒)。
無事外れた所で、両者を並べて比較して見ましょう。
チェーンリング側の裏・表です。
こちらは反対側のクランクアームです。
ビジュアル的な違いは、TIAGRAが肉抜き加工されているのに対し、105はそれが無い。
でも手に持った感触では105の方が明らかに軽い。
これは105が中空クランク(ホローテック構造)だからなのでしょうね。
さて、早速取付けに入ります。
手順は外した時の逆の手順で行うだけです。
まずはチェーンリング側が付いている側をBBに差し込みます。
この時、グリスを塗っておくと良いらしいです。
最後のひと押しは固いので、プラスチックかゴム製のハンマーで叩き入れます。
軽めに数回コンコン!と言う感じで入ります。
無事奥まで入ったら、反対側(左脚側)のクランクアームを取付けます。
ギザギザの溝に合わせてはめ込み、アーレンキーで規定トルクで締め込みます。
今回も感覚トルクなのはここだけの話で
ビスを締める際、例の“ツメ“を寝かせてセットするのを忘れない様にします。
締め付け箇所、クリアランス、ツメ等確認して問題なければ、キャップを取付けます。
このキャップ、TIAGRAの物を使いまわししようと思ったらサイズが違うのね・・・
細かい部品なので共通かと思ってたら、意外とコスト掛けてるのね、シマノさん。
もしかしたら“ホローテックか否か⁉︎“で分けてるとかかな?
それはさて置き、回転等問題なければ組み替え完了です。
後はチェーンを這わせて、ペダルを取付け各可動部に異変がなければ無事完成です
同じシルバー系でも、TIAGRAより黒み掛かってる印象があります。
その分、渋味を醸し出している・・・様な気がします
ま、これも自己満足の世界なんですけどね
本日は台風一過の良い天気
自転車乗りの皆さんは、繰り出している事でしょうね
ワタクシは医者に行ったり、留守番で家を空けられなかったりで繰り出す予定なし
そんな時は整備でも・・・
105仕様にしてから、未だセッティングが決まらないのがリアディレイラー。
変速の調整は出来ているんだけど、クランクがアウター&リアがロー(俗に言うアウター・ロー)の時にテンションプーリーからチェーンが落ち気味になってしまうのです。
アウター・ローは基本的にタブーなのは承知してますが、一応20速なので使えない組み合わせが存在するのはチョット~・・・
ネットで調べてみると、同様のトラブルを抱えて未解決で悩んでる方がチラホラ。
一番可能性の有りそうなチェーンの長さを変えてみるも、変化なし。
他に指摘されてたハンガーの曲がりも無いし、ディレイラーのプーリーを挟むプレートも若干傷は有るけど変形も無いしな~・・・。
なんて諦めモードでディレイラーを見ていたら、とても違和感を感じまして。
問題のプーリーの写真です。
チョット見辛いけど解るかな~!?
(ネジが外れかかってるのは違います)
プーリーに回転方向の指示が有るんですね。
で、現状でこれが逆になってないか!?って状況なんです。
基本的に走行(ペダリング)中は、テンションプーリーは時計回りに回転します。
ところが今のディレイラーの状態だと、反時計回りの回転指示になる取付け方になってる‼️
これで合ってるの?
それとも生産ラインで間違えたのか・・・?
とりあえずダメ元でテンションプーリーの向きを変えてみる事に。
アーレンキーでネジを外してプーリーを裏返しにして付け直すだけです。
・・・直りました
え~、マジですか・・・。
と言うことで、プーリーが本来の取付け方になったディレイラーです。
もし同じ症状でお悩みの方が居たら、チェックしてみては?
そんな事も有るんだね・・・
今日仕事から帰宅すると、何やらダンボールに入った小包が。
ここの所、自分宛に来る荷物は99%自転車の部品だったりする訳で。
今度は何でしょう!?・・・なんて白々しいですが、封を開けてみます。
まぁ、STIを105にした辺りから、こうなる事は予想は出来てましたが。
もうクランクだけだったんです、105じゃないのは。
お決まりの中古品なんですけどね。
思ってたよりチェーンリングの磨耗が気になるけど、まだまだ使えそうかな。
FC-56系105グレードなので、破格で手に入りました。
ちなみにFC-5650、コンパクトクランク仕様です。
貧脚自慢の自分には、53Tなんて恐れ多くて・・・と言うか無理。
とは言え105、ホローテックⅡになるわけです。
中空クランクってやつですね。
手に持った感じ、確かに軽い。
これがペダリングにどれだけ変化をもたらすか!!
恐らく私程度では体感出来ずに終わるでしょう・・・
『105の中空クランクだぜ~』と言う”気持ち”の面での効果がありそうですが。
さてこれで一応、コンポ関連は105で揃いました。
56系と57系が混同してるので、微妙ではありますが・・・。
近日取り付け・取り替え作業をしてみます。
さぁ、機材ドンドンレベルが上がってるのに、乗り手が停滞気味な悪い流れ。
とりあえず乗らないとな・・・