昨夜はあちこちで激しい夏の嵐、停電騒ぎなども各地であったようですが
わたしはひさしぶりの銀座で素晴らしい「和と洋の融合」を楽しんでまいりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/28/6e7fb6a66b14d82fe3a2bd567779d05c.jpg)
秋田・角館に全国から美食家がはるばる訪れる、伝説のお店がありました。
料理長高橋一行氏の腕を見込んだ、銀座のバッグ屋さん「genten」のオーナーが
自社ビルの二階にレストランをオープンする際に秋田から彼を呼んだのです。
二年ほどフレンチを学んだとはいうものの、れっきとした和食の板さん。
でも、彼の尊敬する人は「ピエール・ガニェール」、
彼の創りだすお皿は・・・・フレンチ? 和食? ジャンルを越えて、というか超えているのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/f0/ca199b2299edcd2f4aa9906d0cd8af1c.jpg)
「Ryo-ri genten」
http://www.kuipo.co.jp/ryori/index.html
まだまだ知るひとぞ知るお店ですが、山本益博さんイチオシというところからも
その独自性と美味しさが期待できます。
嵐のなか(といっても電車のなか)出かけて銀座松屋の出口あたりでキョロキョロ
していたわたしに
「あ、一緒になりましたね、すぐそこですよ!」
と声をかけてくださったのはそのマスヒロさん。
そう、昨日はマスヒロさん主宰の「食時会」だったのです。
「食事」ではなく「食時」・・・マスヒロさんらしいです!
原則「撮影禁止」の「食時会」ですが
「これは写真撮っていいことにしよう!」とマスヒロさんのひと声で夢中で撮ったのが
一枚目「あおり烏賊」いかの塩辛のテリーヌ(?)の上に素晴らしい食感のあおりいか、
散らしてあるのはいかすみのパン粉と一味、さらにいかすみのソース!
マスヒロさんがこの逸品にあわせたのは「甲州」を使った国産ワイン。
二枚目「鮎のから揚げ 蓼酢ソース・うるかのピューレ添え」
こんな鮎いただいたことありません!
これには「月山」をあわせてくださいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/91/35f1d04446dc25b1b58a80bab3003021.jpg)
三枚目「いぶりがっこのミルフィーユ」
秋田の名物漬物と、ライ麦パン、レモンバター、イタリアンパセリの共演、
この「太平山」によくあうこと!
撮影ができなかったものの、
「ざる豆腐」枝豆、そら豆、インゲンの鮮やかな緑を従えて、
川越小野豆腐店の豆乳で寄せ、短角牛のコンソメのジュレをかけてあるなんとも贅沢なお豆腐。
「里の幸」シェ・トモの有機野菜十数種のお皿を凌ぐお野菜の花畑。
すべて別々の調理法で仕上げてある新鮮なお野菜のハーモニーでした。
「海の幸」まはたのポアレが比内地鶏のスープの海に浮かんでいます。
とろりとしたあんにしゃきしゃきの食感のセロリがビッグ・ウエーブのようでした。
「短角牛」低温ロースト?とても軟らかくてジューシーなサーロインに
なんとマンゴー・オレンジ・にんじんのソース、そして絶妙の歯ざわりのしいたけとまこもだけ。
「稲庭うどん」冷製パスタとみまごうような仕立て。しっかりアーリオオーリオなんです、
そしてたっぷりのフルーツトマトの甘みと酸味。
「ほうじ茶のシャーベット、マスクメロンのシャーベット」
想像できますでしょうか?
見た目ハンバーグなのに食べたらお好み焼き、という程度で「和と洋の融合」と
鼻高々だった自分を殴りたい!!思いでいっぱいでした。
お食事のあとは、11月に発刊される「ミシュラン 東京編」にまつわる
おもしろすぎる裏話をたっぷり聞かせていただきました。
久しぶりに「研究会」のもようをアップしたのですが、
なかなか時間がとれずにご紹介できないでいた過去の「見て!見て!写真」のうち、
これはきっときっとお宝になるであろうツーショットを見ていただけますか?
なぜかというと彼は本国に続いてここ日本でも三ツ星を獲得するであろうことが
マスヒロさんの予想ではかなり確実なんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/b5/5dd0bd0c7ca9d1764d48b5e698106330.jpg)
フレンチの巨星、「食卓のピカソ」と称される天才シェフ、
ピエール・ガニェール氏です。
なにしろわたしの肩書きは「シェフ愛好家」、ご挨拶にいらしてくださったシェフにはもれなく
「お写真お願いします~~
」と迫っています。
なのに、ゆうべは高橋料理長とのツーショットを撮りそこねてしまいました。
マスヒロさんにも許可をいただいたのに・・・どうしてひるんでしまったのでしょうか、残念です。
また近いうちにお伺いしたいと思います。
明日の夜はガニェール・ア・トーキョーの屋上のテラスにお邪魔するのですがお天気が心配です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_please.gif)
わたしはひさしぶりの銀座で素晴らしい「和と洋の融合」を楽しんでまいりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/28/6e7fb6a66b14d82fe3a2bd567779d05c.jpg)
秋田・角館に全国から美食家がはるばる訪れる、伝説のお店がありました。
料理長高橋一行氏の腕を見込んだ、銀座のバッグ屋さん「genten」のオーナーが
自社ビルの二階にレストランをオープンする際に秋田から彼を呼んだのです。
二年ほどフレンチを学んだとはいうものの、れっきとした和食の板さん。
でも、彼の尊敬する人は「ピエール・ガニェール」、
彼の創りだすお皿は・・・・フレンチ? 和食? ジャンルを越えて、というか超えているのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/f0/ca199b2299edcd2f4aa9906d0cd8af1c.jpg)
「Ryo-ri genten」
http://www.kuipo.co.jp/ryori/index.html
まだまだ知るひとぞ知るお店ですが、山本益博さんイチオシというところからも
その独自性と美味しさが期待できます。
嵐のなか(といっても電車のなか)出かけて銀座松屋の出口あたりでキョロキョロ
していたわたしに
「あ、一緒になりましたね、すぐそこですよ!」
と声をかけてくださったのはそのマスヒロさん。
そう、昨日はマスヒロさん主宰の「食時会」だったのです。
「食事」ではなく「食時」・・・マスヒロさんらしいです!
原則「撮影禁止」の「食時会」ですが
「これは写真撮っていいことにしよう!」とマスヒロさんのひと声で夢中で撮ったのが
一枚目「あおり烏賊」いかの塩辛のテリーヌ(?)の上に素晴らしい食感のあおりいか、
散らしてあるのはいかすみのパン粉と一味、さらにいかすみのソース!
マスヒロさんがこの逸品にあわせたのは「甲州」を使った国産ワイン。
二枚目「鮎のから揚げ 蓼酢ソース・うるかのピューレ添え」
こんな鮎いただいたことありません!
これには「月山」をあわせてくださいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/91/35f1d04446dc25b1b58a80bab3003021.jpg)
三枚目「いぶりがっこのミルフィーユ」
秋田の名物漬物と、ライ麦パン、レモンバター、イタリアンパセリの共演、
この「太平山」によくあうこと!
撮影ができなかったものの、
「ざる豆腐」枝豆、そら豆、インゲンの鮮やかな緑を従えて、
川越小野豆腐店の豆乳で寄せ、短角牛のコンソメのジュレをかけてあるなんとも贅沢なお豆腐。
「里の幸」シェ・トモの有機野菜十数種のお皿を凌ぐお野菜の花畑。
すべて別々の調理法で仕上げてある新鮮なお野菜のハーモニーでした。
「海の幸」まはたのポアレが比内地鶏のスープの海に浮かんでいます。
とろりとしたあんにしゃきしゃきの食感のセロリがビッグ・ウエーブのようでした。
「短角牛」低温ロースト?とても軟らかくてジューシーなサーロインに
なんとマンゴー・オレンジ・にんじんのソース、そして絶妙の歯ざわりのしいたけとまこもだけ。
「稲庭うどん」冷製パスタとみまごうような仕立て。しっかりアーリオオーリオなんです、
そしてたっぷりのフルーツトマトの甘みと酸味。
「ほうじ茶のシャーベット、マスクメロンのシャーベット」
想像できますでしょうか?
見た目ハンバーグなのに食べたらお好み焼き、という程度で「和と洋の融合」と
鼻高々だった自分を殴りたい!!思いでいっぱいでした。
お食事のあとは、11月に発刊される「ミシュラン 東京編」にまつわる
おもしろすぎる裏話をたっぷり聞かせていただきました。
久しぶりに「研究会」のもようをアップしたのですが、
なかなか時間がとれずにご紹介できないでいた過去の「見て!見て!写真」のうち、
これはきっときっとお宝になるであろうツーショットを見ていただけますか?
なぜかというと彼は本国に続いてここ日本でも三ツ星を獲得するであろうことが
マスヒロさんの予想ではかなり確実なんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/b5/5dd0bd0c7ca9d1764d48b5e698106330.jpg)
フレンチの巨星、「食卓のピカソ」と称される天才シェフ、
ピエール・ガニェール氏です。
なにしろわたしの肩書きは「シェフ愛好家」、ご挨拶にいらしてくださったシェフにはもれなく
「お写真お願いします~~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
なのに、ゆうべは高橋料理長とのツーショットを撮りそこねてしまいました。
マスヒロさんにも許可をいただいたのに・・・どうしてひるんでしまったのでしょうか、残念です。
また近いうちにお伺いしたいと思います。
明日の夜はガニェール・ア・トーキョーの屋上のテラスにお邪魔するのですがお天気が心配です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_please.gif)