梅雨明けが8月3日と遅かったせいもあって、今年の夏は短かった。エアコンを持っていない私は、夜中に何度も起きる日が例年、何度かあるが、今年は一日だけだった。窓を開け放して寝るとコガネムシが部屋に入ってきてブンブン飛び回る夜もあったが、窓を閉めて寝ることができたおかげでコレもなかった。酷暑といえる日も少なくて、夏が苦手な私には良かったのだが、やはりこの時期は寂しくなる。
そして無用な焦燥感もある。これは学生時代の夏休みの宿題で追われていた頃の苦い記憶が染み付いているのだろう。当時は「宿題が出るなら夏休みなんて要らない」と思っていた。24時間テレビが放送される頃には焦っていた。とばっちりだが、おかげでこの番組が嫌いになり、ほとんど見なくなった。
社会人になって夏休みは激減したが、宿題が実質的になくなり、ホッとした。こんなことではイケないんだろうが。
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