私の勤務先は、毎月交通費をくれず、定期券を買うつど、領収書の提出を受けて交通費をくれる(正確には仮払いを受け、後で精算する)。定期券は3ヶ月に指定されている。
一方、交通局は通勤に使う以外の区間の定期も売ってくれる。これを利用して、私は通勤区間よりも広い区間を買っている。これを希望区間、本来の通勤区間を正規区間と呼ぶことにしよう。
希望区間は全て継続で買い、通勤区間は休日始まりになるときは出勤日から買っていた。最近、開始日のギャップが広がってきて、不便を感じるようになった。希望区間の定期が切れてから数日後に正規区間の定期が始まるようになった(今にして思えばややこしいことをした報いなのだが後の祭りだ)。
理想的には、正規区間の定期を買ってからコピーを取って払い戻し、その金に不足分を補って希望区間を買えばいいのだが、新規の定期は7日前からしか買えない。だから全額を自分で用意して、希望区間を買い、仮払い金で更に正規区間を買って、コピーをしてから払い戻し、その金を預金するという手順を行なっていた。
このギャップを埋めるためにゴールデンウィークを利用することにした。今年は出かける用事がないので、希望区間の定期が切れている間、一日券を使い、正規区間を買って払い戻す。その金に不足分を補って希望区間を買う。一致させてギャップをゼロにするのが理想だが、日程の都合上、ギャップ1日で我慢することにした。
問題は費用だ。3日埋めればいいのだが一日券代が意外と高い。そう考えていたら今年もGWに特割エコきっぷというのが売り出されることを知った。去年は売り切れたものだ。通常のエコきっぷは600円だが、これは4枚一組で1800円。1枚なんと450円。私の定期はバス地下鉄連絡だから、これなら定期券よりも安い。残念なのは5月6日に使えない点だが、これは仕方ない。GW中のどこかで使おう。
マナカ定期は購入する際に区間を変更できるが、3ヶ月ごとに間違いなく区間を変更する自信がない。そこで、もう1枚マナカを手に入れた。正規区間用と希望区間用の2枚にしたということだ。定期券売り場で区間変更を頼む手もあるが、「またコイツか」と思われるのがイヤなのでやめた。どの道、払い戻しで厄介になるのだが。
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