そういえば数年前、まだXPを持っていない頃に「98/MEが安定する!」という本を買ったな。そう思ってその本を探し出して読んでいたら、それに98でも動くタブブラウザ(フリーソフト)が紹介されていた。IE7のタブブラウジングに慣れてしまった私にとって、MEのIE(Ver5)は少々不便だった。
そこでそれをダウンロードした。ところが、インストールしようとしたら「データが正しく書き込めなかった」とかいうメッセージが出た。実行したら×がついた窓が次々に開いて、ほとんど動かなかった。しかも他のアプリまで動かなくなってしまった。仕方なく電源ボタンを長押しして強制終了。
再起動したらSCANDISKスタート。正規の終了方法をしなかったので、これはしょうがない。だが、その後、このブラウザが自動的に立ち上がった状態になってしまった。そして再び×がついた窓の連発。
こんなブラウザ、もう要らん! そう思って窓が開かなくなるのを待ってアンインストール。ところが、これが拒否された。メッセージを見ると、まだ、このブラウザが動いているという。どうやらバックグラウンドで動いているらしい。終わらせるにはタスクマネージャから強制終了しろとのこと。
タスクマネージャ? MEにそんなものあったっけ。IEで検索したら無いことが分かった。その代わりAlt+Tabというアドバイスがあったのでやってみた。忘れていた。これはアプリを切り替えるショートカットだった。確かにその中に例のブラウザがあった。それを指定するとブラウザが発現。今度こそしっかり終了させてアンインストール。やれやれだ。
その代わりと言うわけではないが、同じ本にあった「めもりーくり-なー」をインストールした。物理メモリや仮想メモリの使用状態を視覚化してくれるフリーソフトだ。これはWin98時代にも使っていたのでおなじみだ。そしたら、MEだけで約40MB、IEやエディタを無造作に起動すると物理メモリを使い尽くすことがわかった。だがクリーナーを掛けたら空が20MB以上に増えた。大事ですな、メモリの最適化は。
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