今度は科学と学習も休刊(涙)。いつの間にか学習は季刊誌になっていた(2006)。 やはり科学の方が人気があったんだ。
科学の付録はプラモデルみたいで面白かった。電磁石を使った踏み切り(音がしてチカチカ光る!)とかダイオードラジオ(電池が無くても放送が聴ける!)とか蓄音機(これの動力が何だったか忘れた)とか。エレキギターなんてのもあった。はばたく飛行機、シーモンキーみたいな生き物を育てるもの、クロッカスの水栽培セットもあった。これに夢中になって、当時飼っていたミドリガメの世話を忘れ、死なせてしまった(スマン)。低学年になるともっと単純で、水道につなぐとスプリンクラーのように水を出す噴水とか。
学習の付録は殆ど思い出せない。でも今唯一もっている付録は科学じゃなくて学習のだ。暗記カードの訓練機。普通は表裏でやるんだけど、これは1面を上中下の3分割にしたカードを箱に入れ、箱には2枚の板がついている。箱のボタンを少しずつ押すと、板が上から順に1枚ずつ起き上がって見えるようになると言うものだ。何かの暗記に将来も使えるかもと思ってとっておいた。だがイマダニツカッテイナイ。ちょっとした発明品だと思うが、カードを作るのが面倒なのだろう。私が使わなかったように。
科学の付録は壊れ易いものが多かった気がする。また、完成できないものも多かった。私が作ったエレキギターは鳴らなかった・・・
また、入手できなかったことがトラウマになった付録もあった。なぜかこれも学習の。地図記号のスタンプ 学校に売りに来る日を親が間違えて買えなかったのだ。私は間違えていなかったのだが、親が代金をくれなかった。今にして思うと、家が貧乏だったので買わせなかったのではないか。マンガもあった。「アスガード7」(これは弟のだったかな?)とか「コロ助の科学質問箱」とか「炭九とドウナルノダン」とか。学習のマンガでは「あに丸くん」が記憶に残っている。動物に似たキャラからなる家族のマンガ。主人公がどの動物か分からなかったがアニマルなんですな。
私には姪が3人いるが、一番下の子は科学も学習も小学5年生もない時代に生きていくんだ。
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