誰も読んでくれなくていい自己満足ブログ 最善の言い訳は実績
春が来た



実家へ行って断捨離をしていたら、ダンボール箱の中からン十年前のプログラム電卓(プロ電)の本が出てきた。内容はほぼ全てゲームのプログラムで、これを入力すると、プロ電(関数電卓かポケコン)がゲーム機に早変わり。

まだDSもゲームボーイもない時代だ。パソコンはあったが金がなくて買えなかった。そこでプロ電をゲーム機にして、通学や帰宅の際に遊んでいた。まるで今、PSPで遊んでいる人のように。自分でゲームを作ったこともあった。

ゲームの名前はガン○ムとか○ターウォーズとか、「著作権、大丈夫か?」と思ってしまうものが多い。昔は日本もこうしたことにおおらかだった。ただしゲームの内容は数字やアルファベットを戦闘機やミサイルに見立てるので、想像力が要求された。本当にゲーム名だけだ。

この本を買ったときのレシートが中に挟まっていた。「近鉄」と書いてあるから恐らく近鉄ビルの星野書店だろう。日付は3月下旬。自分が一浪後、大学に合格したときだ。浪人中、自分はバイトをしていて、合格発表の後、自分へのご褒美としてパソコンを買っていた。もはやプロ電は不要の筈だが、どういうつもりでこの本を買ったのだろう。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )