診療所の患者さんの送迎バスを運転していますが、きのうはちょっとした事故がありました。
きのうの朝9時45分発の便はほぼ満席(といっても8人までですが)状態で走っていました。小さな山を越えて海に向かうカーブの多い坂道を下っていると、急にバスの前をヘビがくねくねしながら道を横断しているのが目に入ったのです。
ヘビをひきたくない、という思いが先立って、とっさにブレーキを踏みました。下り坂なのでギアを下げてゆっくり走行していたのですが、後部座席のほうでドサッという音が聞こえました。振り向いてみると、補助イスに座っていた患者さんが前のめりに床に落ちてしまい、膝と両手を床についているのです。他の人たちはなんともないのですが、その人だけは補助席で前になにもつかまるところがなかったために、支えきらずに落ちてしまったようでした。
大丈夫ですか、と声をかけると、大丈夫です、と笑いながらイスに戻られたので、事なきを得ました。
その患者さんはいつもの治療がすんだ後に念のために先生に膝を見てもらい、なんともない、と言われたそうです。
ところが、職員の昼のミーティングの際にそのことが話題になったようで、あとで看護師長から冗談半分に言われてしまいました。
「ヘビよりも患者さんが大事よ。そんなときには、ヘビはひいてください!」
去年、ここの日記に書きましたが、私は道路を横切るカニでさえ踏まないように運転する性格なので、ヘビなら尚更です。これが犬や猫だったら、などと考えると、よほど慎重に安全運転に徹しないといけないわけで、患者さんと会話しながら運転、というわけには行かなくなってしまいました。
それでも、やむをえず急ブレーキ踏むことはあると思います。そのときはごめんね!
きのうの朝9時45分発の便はほぼ満席(といっても8人までですが)状態で走っていました。小さな山を越えて海に向かうカーブの多い坂道を下っていると、急にバスの前をヘビがくねくねしながら道を横断しているのが目に入ったのです。
ヘビをひきたくない、という思いが先立って、とっさにブレーキを踏みました。下り坂なのでギアを下げてゆっくり走行していたのですが、後部座席のほうでドサッという音が聞こえました。振り向いてみると、補助イスに座っていた患者さんが前のめりに床に落ちてしまい、膝と両手を床についているのです。他の人たちはなんともないのですが、その人だけは補助席で前になにもつかまるところがなかったために、支えきらずに落ちてしまったようでした。
大丈夫ですか、と声をかけると、大丈夫です、と笑いながらイスに戻られたので、事なきを得ました。
その患者さんはいつもの治療がすんだ後に念のために先生に膝を見てもらい、なんともない、と言われたそうです。
ところが、職員の昼のミーティングの際にそのことが話題になったようで、あとで看護師長から冗談半分に言われてしまいました。
「ヘビよりも患者さんが大事よ。そんなときには、ヘビはひいてください!」
去年、ここの日記に書きましたが、私は道路を横切るカニでさえ踏まないように運転する性格なので、ヘビなら尚更です。これが犬や猫だったら、などと考えると、よほど慎重に安全運転に徹しないといけないわけで、患者さんと会話しながら運転、というわけには行かなくなってしまいました。
それでも、やむをえず急ブレーキ踏むことはあると思います。そのときはごめんね!