LIVE LOVE LIFE

ライブや旅などをご報告

追悼ライブ

2005-11-19 21:33:40 | ライブ・コンサート
わしの
友達の同級生、永山正博さんの追悼ライブがあった。夜勤明けで遅刻しそうになったが、開演が押していた。
ライブは好きな曲、自分で書いた曲、わしも知っている曲など盛りだくさんだった。客席後方で盛り上がっていた。
彼の両親も耳を傾けていた。彼の思い出話にも花が咲いた。同級生や知人もライブハウスの中にたくさんいた。彼もさぞかし喜んでいるだろう。人脈のある人だったんだなあ。いい作品ばかり残していたんだなあと実感した。「君のいる夏」がよかったなあ。
わしの友達夫婦も歌っていた。いい感じだった。それを見届けて会場を後にした。

わしもこうして何かを残したいものだ。

心よりご冥福をお祈ります。
いい音楽を作って欲しいです。

ターミナルケア

2005-11-19 16:24:00 | お仕事
今回
ちょっと重い内容になります。すみません。

ある日、わしの担当入所者が苑でお亡くなりになりました。同業者(介護職)の皆さんはお分かりかもしれませんが、どこからがターミナル(看取る)ケアなのか見極めが非常に難しい。今回は遅かったほう。
「もっといろいろ出来たかも。」
と、思うと悔しい。

その時、一緒に夜勤をした職員の態度が許せなかった。
息を引き取る瞬間、興味本位でしつこいくらい見に行き
「一番早く気がつき、息を引き取った瞬間を見た。」
と、まるでゲームに勝った様に他職員に自慢していた。
現場を見て、正直あきれた。
その後の搬送の手伝いもしなかったくせに。
終いに
「こんさんがいると、何かがあるんだよね。」
と、わけの分からないことを職員に触れ回っていたよね。
2年ぐらいの経験しかつんでいないくせに、よくいうよ。

ただいつも○さんは
「こんさん。」
と、フルネームで読んでくれたんです。
いてもいなくても。
みんなが口をそろえて
「やっぱりこんさんがいたからだよ。○さんは安心したんだよ。」
と、話してた。

なんだかんだあったけど、これだけはいえる。
○さんの人生で出会えてよかったと。

改めて人の命の重さ、大切さを知った。
自分自身くいのないように生きようと。