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LIVE LOVE LIFE

ライブや旅などをご報告

女子十二楽坊 日本公演 2005 ~Romantic Energy~@仙台サンプラザ 一日目

2005-03-08 22:27:18 | ライブ・コンサート
前回は昨年の1/2に日本武道館での公演を見ました。
日本ではこの公演一回だけだと思って、チケットを友達にとってもらいました。おかげで結構前のほうで見られました。マシャのカウントダウンライブ、地元に戻り夜勤、明けでまたコンサートとハードでした。新幹線がなければなしえなかっただろう。その後、地元公演があると聞いてびっくり。
さて、今回はアルバム「敦煌」の中から演奏しました。「流転」はブルボンのCMでも流れているので耳なじみがある方も多いかもしれません。中国の黄河を思い浮かべてしまいます。

メンバー紹介があり、司会者が日本語で話すと同時通訳をしてイヤホンを通してメンバーに伝え、返事を通訳して観客に伝える方法であった。
・琵琶の演奏者はキティちゃん好きである。枕までキティちゃんを使用しているため、顔まで似てきた。仙台では「笹かまキティちゃん」を購入した。
・揚琴は弦が250本あるのでミスは許されない。
・話し方がヤギのように「メイメイ」と話すのでみんなから「メイメイちゃん」と言われる。
・代々伝わる京劇の一家にいる。
・カラオケが好きで「THE マンパワー!!!」を披露する。
・仙台に着いたら牛タンを食べに行った。前回もそうだった。
・学生で演奏との両立は大変だ。(そのため13人メンバーがいるそうです。)
・新し物好きでファッションや髪型をよく変える。

「五拍(TAKE FIVE)」リバーダンスより「リール・アラウンド・サン」「コンドルは飛んでいく」と続く。楽器によってこんなにも曲の表情が違うんだね。
「冬のソナタ」の主題歌「最初から今まで」を演奏した後に「今、日本では『韓流』と言われているけれど、そのうち中国ブームが来る。」と、話していた。
日本の曲「いい日旅立ち」オレンジレンジの「花」「世界にたった一つだけの花」「異邦人」「ラブストーリーは突然に」を演奏する。特に「川の流れのように」はいい感じでした。
アメリカ、南米、韓国、日本と旅してきて最後は中国。ニ胡や琵琶の響きに酔いしれた。すごく贅沢な時間だったなあ。

アンコールは「奇跡」「自由」と耳なじみの曲を演奏する。「自由」は出演者、観客みんなで拍手をし盛り上がった。

演奏が終わった後、夕食を食べた。
「ニ胡ぐらいは挑戦しようかな・・・。」と、ミックスフライ定食をつつきながら思ったわしであった。

中島みゆきコンサート 2005 @仙台サンプラザ (一部ネタばれ注意)

2005-02-25 23:06:40 | ライブ・コンサート
みゆきさんの「オールナイトニッポン」を聴いてから、いつかコンサートに行きたいと思っていた。願いがかなって、初めて前回のコンサートツアーに行きました。感動、感動、大笑い!でした。また今回も行く事にしました。
今回チケットが届いてびっくりしたのは、一階席の実質前から7列目であったこと。そこには席が一人分しかなかったけれど、しっかりみゆきさんが見える距離であった。年齢層は高かった。
場内アナウンスが始まり、しばらくしてコンサートが始まる。
耳なじみのある「最後の女神」だった。
歌い終わると
「みなさん、こんばんは。中島みゆきでございます。川中美幸と間違われていたけれど、紅白で歌詞を間違えてから、しっかりと名前を覚えてもらうようになりました。そういいながら、今日も間違えてしまいました。この話ぶりをを聞いて『しまった、プロジェクトXの曲を聴いてから帰ろう。』と、思ったお父さん、まだまだ歌いませんよ~。よろしくお願いします。」
と、歌を歌う時とは正反対のふにゃっとした語り口調だった。
衣装はオレンジに黒が入ったドレスであった。

「今回のツアーでなぜこんな(バンドの並びが半月型だった)風ににしたのかというと、LAでDVDを撮影したときに同じような並び音の響きが新鮮であった事であった。お客さんにお尻を見せる様なかんじでごめんなさいね。いい尻の形をした人を選びましたから。」
「みなのもの、旅に出るぞー。」
と、いって歌いだした。
「大阪、兵庫、神奈川、宮城~」と、さりげなくツアーで回る土地を歌詞に織り込んで歌っていた。
そして、初めて生で聴いた「わかれうた」はぞくっとしました。
「この世にひとりだけ」では衣装チェンジ。ブルーにラメが入っていて虹色に光っている。長い虹色のショールを肩に羽織っている。

「夜会」に倉本總さんが観に来てくださったときに
「吉岡秀隆さんを紹介します。」
と、言われたが、楽屋口にバイトの兄ちゃんがいて、何度も通路口でぶつかりそうになっていた。実は彼が吉岡秀隆さんだった。
「少年雑誌に掲載されている曲を作ってください。」
と、言われた。ふとよぎったのは
「スポ根」「学ラン」「近未来戦闘もの」であった。
「私の曲には合わないので、お断りします。」
「それでは、原作を読んでみてください。」
と、言われてたくさん漫画本をいただいた。読んだらはまってしまった。
「Dr・コトーの話を知らない人のためにストーリーをお話します。『医者が仕事をする話』です。」
吉岡秀隆さんがエンディングで絶壁にいるシーンで流れるのが、この歌です。
「銀の龍の背に乗って」であった。
この後に仕掛けが、「おーっ」って感じだった。今はいえません・・・。

その後、「まだ龍の感じが残っているから。」
と、こたつの部屋にセットチェンジする。
そして始まったのは
「ほのぼのしちゃうのよね。」のコーナーであった。
こたつの脇に犬のぬいぐるみがおいてあって、その名前は「ダイスケ」なんだって
みゆきさんは虹色のラメのドレスの上に、黄色の格子のどんぶくを着ている。コンサートの前に会場で事前にネタを書いて、みゆきさんに読んでもらうコーナーだ。回覧板に読まれるアンケートがあった。
・職場ではみゆきさんファンである事を隠していたが、紅白に出てからファンであると公言した。おかげでコンサートの時には、仮病をせずにすむようになった。みんなから暖かく送られてきた。
・今日は会社をエスケープして、美容院に出かけた。そこでうとうと居眠りをしたらブロッコリーの頭になった。会った友達には「何の扮装?」と、言われてしまった。
・今日、コンサートの前によくあたるといわれる占い師に見てもらった。「今付き合っている彼氏とは別れます。」と、言われた。開演が近づいているのに彼は現れない・・・負け犬な私。
・今日は国立二次試験なので「落ちる」「すべる」は禁句です。(みゆきさんは受験時に「落ちるから。」と、同級生に大箱の洗剤をあげたそうです。友達からももらったそうです。)

一曲歌い、大家さんが(編曲などを手がけた瀬尾さん)が甚平姿でみゆきさんに花束を持ってきた。バンドのメンバーが一斉に「Happy Birthday」を歌った。2/23はみゆきさんの本人いわく35歳の(?)誕生日であった。
「いやあ、『あの・・・』って話しかけても、みんなそわそわしていたんだよね~。これのためだったのね~。」

・「プロジェクトX」のテーマ曲を聴いてからの遅咲きファンです。今日は雪かきをして、腰を痛めてしまった。今日は子供に送ってもらった。会場に入ってから湿布はもらい、グッスはカイロを販売していた。とてもありがたかった。
コーナーが終わると、どんぶくの衣装にぴったりな曲という事で、さだまさしさんとのデュエット曲「あの人に似ている」をコーラスの男の人とうたった。

白いシャツとジーパンにラメが入ったジーパンを履いて、みゆきさんが登場する。深夜に一人でバーで飲んでいるようである。場面にぴったりな曲が続く。
「やっぱり、お酒が必要よね~マスター、ナイトキャップお願い。」
キーボードの演奏者が「ナイトキャップ一丁!」と、居酒屋風に返事する。
そして始まったのは「ナイトキャップスペシャル」であった。
その後一変して「夜を往け」「ローリング」では雄々しくうたっていた。

「おとうさん、お待ちどうさまでした。これから『プロジェクトX』の曲を歌います。紅白で歌詞を間違えたときにNHKの人に慰められました。「『黒部バージョン』だといえばいいですよ。」と。
今日は仙台バージョンです。と、いい「地上の星」をうたった。
最後の「歌姫」も生で聴けてよかったなあ。

アンコールではギターに瀬尾さんが加わり「はじめまして」からメドレーが始まった。いずれも耳なじみのある曲で、まさか聴けると思わなかったのでびっくり!もっと驚いたのは近くにいた年配の人が立ち上がって、手を上にして手拍子をしていた事。前回は最初から最後まで座って聴いていたのだが、熱狂的なファンがいるんだなあ。それにつられてみな立ち上がってしまった。みゆきさんは赤いフラメンコのような衣装でかっこよかった。バンドメンバーとアイコンタクトを取りながら、うたった。
「またお会いしましょう!」
と、言ってステージから去っていった。
懐かしい曲も新しい曲も聴けて満足した。出来れば、みゆきさんにネタ読まれたいなあと切に思うわしであった。

帰り道、親子三人が前にいた。
「おとうさんさあ、自分の好きな曲が始まったら立ち上がっちゃってさあ。」
と、子供が話していた。
会話を聞きながら、ほのぼのしちゃうわしであった。

MISIA THE SINGER SHOW 2005 @グランディ21 ネタばれ注意

2005-02-18 23:26:15 | ライブ・コンサート
グランディのアリーナの席の並びは普段だったら「○列○番」の並びですが、今回はブロック制だった。アリーナ席の前にFC席があって価格が10,500円だった。わしはローソンの先行予約をしたのだが、会場に行ったらびっくりした。結構アリーナの前列であったからだ。残念な事がひとつあった。それは隣の人がわしの2.5倍分もあり座っている時点で席からはみ出ているからだ。ライブ中も大変になるだろうなと覚悟していた。自分で体格が分かっているんだから、正直二人分席は確保して欲しいと思った。
オープニングアクトでは千織(ちおり)さんが登場した。緊張した面持ちであった。そこでツアーグッスの「くたくたメロンパンダ」の紹介があった。なぜ、メロンパンダかと言うとMISIAがメロンパンとパンダが大好きだからだそうだ。開演前に後姿しか見えなかった着ぐるみのメロンパンダ・・・逢いたかったよ~。おこちゃまなわしにとっては着ぐるみというものは、体当たりしたり抱きついたりしたかったのに、残念!!千織さんが
「高校生の人」
と、質問していたが、姉は
「ハイ!」
と、手を上げていた。
思わず「違うから。」と、つっこんだ。
千織さんはギター一本で演奏した。
少し間が空いてから、MISIAが登場する。一曲目から総立ち!やっぱり予想通り手拍子も手も振りかざせない状態になった。ぶつからないように、前によっても手拍子の音はでかいし辛かった。

二曲目の「LAILA」は大好きな曲。観客が一体となる。

MCで
「仙台に来ると駅にこけしがある。まるで出迎えてくれるよう。それをいつも見ている。また、『楽天』だらけでびっくりした。」
「仙台は雪がすごくってびっくりした。それを溶かしてしまうようなライブにしたいと思います。」

この日はギターの人が誕生日だったと、MISIAが紹介し祝福される。
「今年はMISIAも7周年を迎えます。7月7日が誕生日で7並びっていい感じだね。」
と、話して「冬生まれの人」「春生まれの人」「MISIAと同じ夏生まれの人」「秋生まれの人」と、観客に尋ねていた。「地球で誰かが誕生日を迎えている。」と、歌いはじめた「Birthday Cake」は心が温かくなるような曲であった。
「それでは、こちらのほうに行きますね。」と、言って下手に移動する。
歌詞で使うのが多いのはスタッフ調べによると「風」「空」「星」であった。
そんな中歌い始めたTHE BOOM の宮沢さんが作った「風のない朝 星のない夜」は聴き応えがあった。
「MISIAってグローバルな歌詞が多いなあ。」と感じた。少しづつステージにMISIAが乗ったまま、中央に移動していく。
曲が終わったら。MISIAの乗っていたステージが高くなり「名前のない空を見上げて」を歌う。朝ドラの主題歌で地元になじみのある曲だったから。肉眼で見える位置にMISIAが来て感激した。
そのあと、プロモーションビデオでも見たことがある人がいると思いますが、ステージの上から透明なピアノが下りてきた。
最初見たときに「近未来的だな。」と、思った。
「Holy Hold Me」をピアノで演奏する。今はココロが傷付く事ばかり多いけれど、それをも癒してくれる曲です。
その後は「INTO THE LIGHT」で盛り上がりました。

アンコールはやっぱり「Everything」じっくり聴いたなあ。
最後に未発表の曲を演奏する。

最後にMISIAは
「仙台は雪が降って寒いので、ライブでみんなを暖めてあげたいと思ったけれど、とってもみんなは暖かかったです。雪が降っているけれど、気をつけて帰ってくださいね。」
なんてやさしい人なんだろう!と、思いました。
また、彼女のライブに足を運びたいと思いました。

行けます!

2005-02-01 21:11:32 | ライブ・コンサート
やったあ!!福山雅治さん(マシャ)のライブチケットが入手出来ました!年末一緒にカウントダウンできなかったから、すごく楽しみです。見所は曲の演奏とトークかな?「PEACH!!」や「HEAVEN」の観客の動きとか、「桜坂」「泣いたりしないで」では涙するでしょう。「RED×BLUE」では「みんなと盛り上がりたい!」と、ラジオでも話しているのでどうなるんだろう!?
マシャって地方に出るとメモを片手にして話す。「~ツアー以来○度目です。」前回のツアーのときには「仙台はただいま青葉祭りですが、伊達家の紋章がすずめなので雀踊りをするようになった。」などとしっかりリサーチしています。
「仙台の人はお祭りの夜、男と女がチュンチュンするんじゃないの~!?」(←やたらスケベオヤジだよ!)そして、曲間で雀踊りを披露してしまう。なんとこのために雀踊りの先生を呼んでしまったマシャ、恐るべし!
年末、はがきを読まれたことがないのでいつかは!ラジオでも読まれてみたいです。この間、「トーキングFM」を聴いたら40代、50代男性のはがきを採用していた。老若男女慕われているマシャ、素晴らしい!
どんなライブになるのか楽しみです。

松任谷由実「VIVA!6×7」@仙台サンプラザホール(一部ネタばれ 長文注意)

2005-01-10 22:50:43 | ライブ・コンサート
今日は2連続。午後の二本立ては、去年のキンキの光ちゃんのソロコンサートとあゆ以来です。二番目の姉がうちに来て待ち合わせをする。時間たっぷりに出発した。実際1階席の9列目の右側でした。仙台サンプラザは千里さんが「プチ武道館」と、呼んでいて3階席でもみんなの顔が見えます。近くにあるので最低月に一回は足を運んでしまいます。
まず、このタイトルなのですが、写真のサイズの意味らしい。「掛け算すると42・・・って何の数字なんだろう?」と、疑問でした。
さて、やはり会場内は年齢層がかなり高かった。二番目の姉はユーミン世代なのでとても楽しみにしていたみたいです。荒井由実の時代もコンサートに足を運んでいたらしい。
最初の曲からノリノリだったので、すぐさまわしは座席から立ち上がった。そうしたら、後の人たち、みんな立っていないの・・・「あんた 見えないわよ!」と、言っているかのような目線に負けてしまい、座ってしまいました。ユーミンは赤いレインコートと赤い模様の入ったスカーフをつけていました。オードリーみたいだった。二曲目はべスパに乗ってコーラスの今井さん(わしはジャニーズの風間俊介君に似てる!と話していたが、姉にしてみればウッチャンみたいなんだって・・・姉妹でも見方が違うんだなと実感。)と歌った。何度も衣装替えをしていました。その次は白のドレス。裾の方に刺繍がしてあってかわいかった。古いけど、新鮮な感じがする。MCのときに「もうすぐ40なんだけど!」には爆笑した。「だって本当の年をいうとがっかりするじゃない~。」と、茶目っ気たっぷりなユーミンでした。松田聖子さんに提供した「瞳はダイヤモンド」はアカペラありでよかった。
チェックのラメが入ったズボンを履いたユーミンが、弾き語りの前に「こうやってピアノに向かっていると、初心に帰り、最初のコンサートのことを思い出してしまいます。二曲目からだめになってとっても悔しかった。その想いがよみがえってきます。」と、話しました。「今、私が一番好きなアルバムは新しい『VIVA!6×7』と、いうアルバムですが聴いてもらえましたか?松任谷由実になって出した「紅雀」というアルバムはすごく好きではなかった。でも、今は好きなアルバムだ。」と、いってそのうちの一曲を演奏する。嬉しかったのは初めて「A HAPPY NEW YEAR」を生で聴けたこと。姉もわしもうるうるしました。聴きたかったんだよね。小学校の時かな?ポストカードにこの一節が書いてあって「どんな曲なんだろう?」と、気にしていました。初めて聴いたときに感激した。生で聴けてさらに・・・。
そのあとは「Valentine Radio」や「チャイニーズスープ」でマリックさんから教えてもらったマジックを披露した。「マリックさんに教えてもらったんだけどうまくいかなくって『それじゃマギー司郎だよ!!』と、言われてとっても悔しかった!」これが爆笑だった。ユーミンって、すごく負けず嫌いなのかな?と思った。それと、衣装の早替りもすごかった。そこが見所かな?
新旧、いい塩梅での選曲だった。途中、みな立ち上がり、盛り上がってユーミンもメンバーも喜んでいた。最初盛り上がりに欠けていたので、びっくりしたかもしれません。すごくユーミンはご機嫌でした。「残念ながらあと3曲なんだよね~でも、この後メドレーをやるから楽しみにしていてね。」と、話していました。
すごく楽しそうに歌っていたユーミン、最後には感激して泣いていました。最後には「蒼いエアメール」をキーボードの武部さんの演奏に乗せて歌っていた。途中で声を詰まらせているようであった。この曲の出だしだけで泣けてしまう。「時の速さに 負けないで」ってユーミンが語りかけるように歌って、さらに号泣してしまう姉とわしであった。
それにしても、いいライブだったなあ。
姉が「コンサートって言うよりショーみたいだね。」と、話していました。リフォームを去年の夏にしたときに昔のユーミンのコンサートパンフレットが出てきたので、そのことを話すと「あー、あったんだー。」と、驚いていた様子であった。気付けば姉もユーミンと同い年。二人ともそれにしても若いぞ!!
ライブの後、姉は「あー、現実に戻りたくない。」と、ぼやいていました。