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安産について

2024-08-07 11:31:31 | ヒプノセラピー

大切なお友達が、今月出産予定という事で、安産のためのメッセージを送らせていただきました。それもあってblogでも書いてみたいと思い記事にしています。

 

出産というと、ほとんどの方が「産みの苦しみ」をイメージされるのではないかと思います。

「陣痛」という名前からしても、「痛い」「苦しい」という固定概念がありますよね。

 

私自身は2人の娘を出産したのですが、薬とかを全く使わず、「無痛分娩」を体験しています。

 

実はとても怖がりで痛みに耐えれないタイプでしたので、妊娠がわかった時は、来るべき出産が恐くてたまりませんでした。

 

その頃、もう30数年前ですが、潜在意識が肉体を動かしているなら、これは潜在意識にお願いするしかないと思い、出産にまつわる固定概念を変えてみようと思ったのです。

 

私がやったことは、当時はヒプノセラピーは本格的には学んでいませんでしたが、セルフヒプノ「自己暗示」でした。

 

「出産は楽しい、お花の蕾が開いてそこから楽々とかわいい赤ちゃんが産まれてくる」というイメージを臨月になってから繰り返ししていました。

バラの花が好きだったので、バラの硬い蕾がゆっくり開いて満開になるイメージをしました。

 

陣痛もお腹が張る、緩むを波のように繰り返すだけなんだ、痛いものだと思い込まされているだけなのだと思うようになっていったのです。

 

潜在意識に繰り返し入ったイメージは、確信の度合いが高いと、必ずと言ってよいほど現実化します。

 

出産の当日は、1人目の出産は、イメージ通り、痛みを感じなくてお腹が張る、緩むを繰り返していただけでした。

周りの陣痛室にいる産婦さんの痛みに耐えている様子を聞きながらしばらくいたのですが、あまりに私が苦しんでないので、分娩監視装置をつけて陣痛室から大部屋に戻されました。

そして、部屋の人たちと談笑したり、夜ご飯も食べ、その後お菓子を食べたりして楽しく過ごしていました。

 

夜、寝る前にお手洗いに行こうとしていたら、助産婦さんに止められ、子宮が全開していると言われ、そのまま分娩室に運ばれました。

分娩室でも助産婦さんとずっと笑って話していて、しばらくするといよいよ医師が来て出産となりました。

 

2人目の時は、さらに短縮で、産院に着いて分娩室のBGMに合わせて歌を歌っているうちに、子宮が全開になってあっという間の出産となりました。

助産師さんもびっくりされていらっしゃいました。

 

その時にかかっていたBGMは河村隆一さんの「Ne」という歌で、歌詞が

「出会いは痛みで〜 ねぇ痛みは君で〜♪」というのでした 笑

 

この体験は私が特別だったからではなく、イメージの力というか、固定概念を外すことができたから起きたのだと思っています。

 

もし、これからお産を体験される方で、お産に対して恐怖心が消えない方、安産を望まれる方の何か参考にしていただけたら幸いです。

 

 

 


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