前回の記事のあと、何人かの方から記事についてご連絡をいただきました。
「人生が自分のドラマだとして、自分が総監督、脚本家、演出家、主役もしてるのに、何故、自分にとって、望ましいドラマを創れないんだろう?」
このご質問が多かったです。
私もそうだっだんたんですが、自分が創ってるドラマだとわかってからも長年、昔のパターンを捨てることができませんでした。
「人間関係は、最初はハネムーン、途中から不協和音、最後は見捨てられる。。」
こんなドラマは、映画やTVの世界で十分ですよね!
このパターン、もうそろそろ見飽きてもいいんじゃないでしょうか?
このドラマを自作自演している人の根底にあるのは「無価値観」ですが、もっと深く探っていくと、「大切にしてくれなかった人達への復讐」があるように感じます。
「自分には何もできない、自分には価値がないから愛されない!」と思いながら潜在意識のところでは、しっかり「あなた等のせいで私は幸せになれないんですよ!悪いのは私ではなくてあなた、あなた等なんですよ!」と、感じていたりします。
幸せを簡単に受け取ってしまうと、これまであなたをないがしろにしたり、苦しめてきた人達に「復讐」ができないですよね。
復讐の対象の多くは、親や身内、これまでの恋人などになるかと思います。
復讐することを優先順位にしてしまうと、いつまでたってもあなたが心底願っている「自分らしさ、幸せな感覚」を受け取ることはできなくなります。
人生は思っているよりも短くて、いつ命が終わるかわかりません。
私たちの時間は私たちの命です。
その時間を「不幸を自分に、周りに証明するために」使うのはあまりにも勿体無いと思います。
若い頃、それにハマってきた自分だからこそ、そう感じています。
本当に、あなたを粗末に扱ってきた人に復讐したいなら、一番はあなたがその人等が手に届かないぐらい「幸せ」になることだと思います。
きっとそうなった時には復讐のことなんかすっかり忘れて、自分を苦しめてきたと感じている人達への見方も変わっていると思います。
人生ドラマの主人公のあなたは、今日はどんなドラマを描きたいですか?