インナーチャイルドについて少し書いてみます。
多くのインナーチャイルドは 幼い時の体験で傷ついたまま大人の中に存在しています。例えば幼い頃に 両親に押さえつけられ 言いたいことも充分にいえないままに成長した場合、他の人とのコミュニケーションパターンでも 理不尽なことがあってもじっと我慢してしまいます。
ヒプノセラピーでインナーチャイルドのセッションを受けた時 私のインナーチャイルドは部屋の隅っこで 膝を抱えて小さくなっていました。
対話してみると「私のことなんてわかってくれるひとはいないんだ」とうなだれていました。そのインナーチャイルドを大人の私が抱っこして たくさん語りかけて仲良くしてくれるようにお願いしました。最初はかなり戸惑い警戒していた インナーチャイルドも、何度か 接触を持つうちに 仲のよい友達のようになりました。
しかし インナーチャイルドの傷ついた心は何かの拍子にまた怯えてしまいました。
ツインソウルに出会った時 私の中のインナーチャイルドは彼に執着するのと同時に、嫌われたくない、見捨てられたくないという強い感情をぶつけてきました。ツインの相手に幼い頃の父を投影したりしていたように思います。続く