入山日 2015年1月18日(日) 晴
鎌倉山をピストン登頂した後の続きです。
鎌倉山登山の駐車地からどこをどう走ったのか、ナビ任せ。途中270番台の道を走っていたら、いきなりかなりの田舎道。すれちがえないどころか、1台の走行もやっとの幅のようなところを多く走ったが、前から来る車もほとんどない。そんな道だったけれどそれらは一般の生活道路だった気がする。途中、棚田の景勝地を示す道標もあったので、季節が季節なら素敵な光景だったのだろう。茂木のこの周辺、なな”の地元今市や塩谷町あたりよりもっと田舎っぽい。のどかでとても良い地域だと思った。
コース: おおむらさき公園 12:49 --- 松倉山山頂 13:29 --- スタート地へ 14:08
(車はおおむらさき公園に停めた。廃校になった小学校跡のよう。広い校庭がそのまま駐車場になった、ただの広場か集落の集まり場のような感じだった。)
松倉山へは、当初の計画では山頂南の三角点259Pに西から入って(その時にヤブ歩きを期待した)、その後山頂に達し、北西に伸びる尾根を下る予定だった。しかし、時間が足りないのが現地で判明した為、計画を変更。当初の下りコースの北西尾根からピストン歩きをすることにした。
おおむらさき公園から車道を南下して数分歩く、。途中、登山口の道標があって、左折。のどかな数軒の集落の間を歩いて、山入りした。
登山口から入ってすぐ、下山してきた6人ほどの高年の団体さんとすれ違った。
(途中分岐があったのは知っていたが、深く考えず林道を辿るコースに入ってしまった。しばらく林道をなだらかに登っていく。途中道が大きなS字を描いた時は、林道を選んで失敗したと思った。)
駐車地から歩き始めて30分ほどで着いた林道終点は、さきほど見送ってしまった山道コースが右から合流してきていた。林道終点地点から山道に入ると、ほぼ尾根歩き。すこし登ると立派な観音堂があった。時間が押しているのと、意外にも強風吹き付けてきていたのであまりじっくり見学しなかった。
観音堂からは踏み跡を南下して緩やかに登る。この辺だけが唯一山道らしい雰囲気だったような気がする。
観音堂からほんの数分の歩きで、松倉山山頂に到着。当然だれもいなくて極しずか。眺望もほとんどないので、三角点や名板の写真だけ撮ってそそくさと山頂を後にした。
下山は林道終着点までピストン、そこからは帰りは山道コースで降りてみようと思った。観音堂まで戻るとちょっど中高年の御夫婦が登ってこられてご挨拶。山頂の方向を質問された。
(山道コースを選択し下山。確かに林道ではないが、道の平穏さ、斜度の少なさ等、登りで使った林道コースと大差ない。)
山道の下りはあっけなく終了し、行きに歩いた静かな集落を歩いて駐車地の公園を目指した。集落の半分くらいは人が住んでいないのではと思われる家屋だった。非常にのどかで周囲を低山に囲まれている山村だった。春には梅や桜、ツツジが咲くのかな。その頃もっとゆっくりとまともな歩きができるように出直してきたい、と思ってしまった。
登山口の道標の近くに広い待避所のようなスペースがあって、そこに車をおけばもっと車道歩きが少なくてすんだみたい。帰りにそのスペース脇に来ると往きにはなかった、かわいいハスラー赤が置いてあった。観音堂で出会った御夫婦の車だろう。この車鎌倉山の駐車スペースでもなな”のスバルの隣にあった車だった。自分もその御夫婦も同じ順番で同じ山に登ったのが面白い。あのかた達も100山狙いなのかな。
そういえば、先ほど烏ケ森さんの直近の記事を読んでいたら、烏ケ森さんも栃木100は92座だったようだ。ハイトス隊、なな”と一時的に92座で並んだのも何かのご縁でしょうか。数で並んだといっても、先輩がたの今までの実績は、ななころび”とは比べ物にならない濃いものなので、私がそんなことを言うのもちょっとおこがましいですね。
おおむらさき公園についたのが14時過ぎ、これから鷲子山に向かって登って、終了すると16時近く。そこから90分かけて帰宅。これでは母親に怒られモードだな、怒らすとまずいので今日はこれで、終了しましょ。やる気さえあれば、残りの山はいつでも行けるのだから・・・。 ■■
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荒稼ぎしてますね。(笑)
空いた時間にちょこっと登れる山ということで。
さすがに鷲子山までは・・ということでしょうが次回の空き時間用ですね。
松倉山は少し藪漕ぎしたのでやけに印象に残っていますよ。
頂上近辺以外は違う山の様な印象です。
あの三角点、一等なんですよね。自分も実物を見て意外に感じました。
あの山の麓へ行くのは、ナビがないと確かに大変かもと思います。目標となる施設も少ないですし、道幅もかなり狭い箇所が多いような地域でしたから。
とはいってもあの地域、松倉山の印象は正直薄いのですが、あののどかな山里風景は変に心に残っています。これは栃100効果でしょうか。
もしかして有るかもと思い”松倉山 ノラ”さんでネット検索したら、福島のほうの記事にあたってしまいました。(笑)
ハイトス隊もそうだと思いますが、この周辺の里山だと、この季節。そして、距離も自宅から遠いのでどうしてもまとめて歩きたくなってしまいます。
ハイトスさん達は主に東の破線ルート狙いでしたね。自分は栃100ガイド本に載っていた北東ルートだったのですが、ほぼ全面広い踏み跡つきでした。
お互い100山達成は同じような時期になりそうですね。