1a 栽培日誌

2019年から田舎で畑を始めました。のんびり生きるうえで、日々のやりがいを探しています。

受粉の交雑について

2024年06月21日 | 野菜
「トウモロコシの品種選びに農家さんは気を遣う」という話を動画で見た。交雑すると味が悪くなるみたいで
確かに、トウモロコシ同士の混植(相性)は悪いとネットの情報にも書いてある。

うちはバイカラーのピーターコーン。農家さんの主流は黄色いスイートコーンらしい。
 
もしかしたら周りの農家さん達に迷惑をかけるかもしれないので、トウモロコシは雄穂が花粉をもつ段階で袋掛けならぬ、ラッピングをつけて、なるべく花粉が舞わないように気休め程度の策を打っている。隣接する畑ではトウモロコシを作っているところはないものの、風に乗ったらどこまで流れていくことか...心配なので。


現在、畑のスペースの関係で、トウモロコシとウリ科野菜を混植している。
トウモロコシ畝を2.5mとり、その端にウリ科を植え付け、その2.5mの畝に沿って蔓を伸ばしていこうという試みだ。
この組み合わせは今年初の試みなのですが、
受粉期が被ってるけど、交雑するの?って疑問がわいた。

例えば、カボチャはよくミツバチがきて受粉を手伝ってくれるのだけど、カボチャだけじゃなくて色んな花を渡り歩いているよね。
っつーと(っていうと)、
出来上がったカボチャは交雑したカボチャってことになる?

っつーか(と、言うか)、
トウモロコシの混植にキュウリやカボチャがOKとあるが、
お互いに干渉しあわないからOKなのかな?
トウモロコシの花粉を受けたキュウリは 美味しさ変わるのかな?

プラスに転じればいいけど
なんか 味がボケてる気がす(';')

考えすぎか(;'∀')

~後記~
キュウリの味がボケている件について
理由が判明
「採り遅れ」でした。
ちょっと大きめで収穫していたからのようで、
気持ち小さめの「ちょっと早いかな」って思うキュウリを採ったら
キュウリの味がして美味しかったです。
自分の基準サイズが ちょっと欲張りサイズだったようです。
ハイ

コメント

キュウリとナスの収穫が始まりました。

2024年06月07日 | 野菜
はつ物収穫が始まりました。
生長点をデコピンで飛ばしてしまったキュウリ。
なので子蔓を主軸に頑張って生長中です。
全長はまだ、1mぐらいです。
栽培方法は、吊るしではなく、地這いっぽい中空栽培
トウモロコシの間を縫ってアーチ支柱の上に這わせています。(今季ウリ科は全部コレ)
6月5日第1果収穫です。キュウリ株は全2株。

ナスはこちらの2本を収穫(6月6日)ナス株も全2株
結局雨が続かない 昨今
生長点の葉っぱがすぐにバンザイしちゃうな~と思ってて

「バンザイ=肥料切れ」だと思うので
追肥(高濃度化成肥料15-15-15)をしたのになぁ...とか思ってたんですが、
自分の勘違いにやっと気が付いた。

いつも動画とか"(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪"って聞いてるものの
しっかり、右から左~♪ になっていた

そう、水やり! 追肥したら水やりしないと なんも意味がない。
固形肥料を追肥しました! 水やりしてませんでした!
「(゚Д゚)ノおーい こらーーーー 主ぃ~~~」って野菜たちも思ってたんかも
水やりしたらナスのバンザイやめてくれました。

※同じ株の写真じゃないですが、どちらも症状は一緒です。

でも毎朝バンザイしてますね。もしかすると、まだモグラの穴が影響してるのかもしれないですね。



とかて言ってたら どんな曲だったっけって聞きたくなった方は
こちら↓
♬「右から来たものを左へ受け流すの歌」ムーディー勝山さん♬(YouTube)




コメント

[ 夏野菜栽培 ] 5月23日

2024年05月23日 | 野菜
▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁▁
2024年5月23日 (☁)12℃~26℃
▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖▖
※気温表示は実測のため、天気予報とは異なります。温度計が不正確な可能性アリ。

 春過ぎたというのに、外へ出ると鼻水が止まらなくなる。
おかしいなと思ったら
↓コレでした。



さて現在の畑の様子です。
_______________________
・トマト(購入苗)植え付けから24日め
《中玉トマト》花のつぼみが3段まで確認できます。
《ミニトマト》
どちらも1番花にトマトトーンを噴霧したところです。
今年は、
朝晩の冷え込みが気になるので
樹を寝かせて脇芽を伸ばしてみようと思います。

昨年は主枝を吊しで仕立てましたが、3段以上は実がうまく付かず、
地這いで育てたら沢山花も実もつけたので、
寒さが影響したのかな?と思うのです。
今年は地温を利用して地這いにして、脇芽を誘引して栽培してみようと思っています。
今日、行灯を外すことにしました。
雨よけを自己流で立てました。脇芽がどのぐらい伸びるのか不明なため
支柱竹は長めに切ってあります。

_______________________
・ブロッコリー
《緑嶺》自作苗 播種から97日め 植え付けから24日め。

エダマメと混植してます。

不織布トンネルでチョウチョは防いだつもりが
フンを発見!
アオムシが太ってました。
中央の葉っぱが茎だけになってます😱 
幸い被害は1株だけで済みました。
_______________________
・ナス(購入苗 植え付けから24日め)
《トゲなし千両2号》
トンネルの天井に樹が着いてしまったので、トンネルを外すことにしました。
1番花はすでに摘み取り、2番花と3番目のつぼみが付いていました。

_______________________
・リーフレタス 自作苗 播種から64日め 植え付けから20日め

下葉から欠き採り収穫ができます。
_______________________
・キャベツ(購入苗)植え付けから24日め

こちらもブロッコリー同様に1株だけアオムシにやられてます。
_______________________
・カボチャ (購入苗)植え付けから24日め
《栗みやこ》
株元に雄花が沢山ついています。蔓も伸びてきました。

今年は 初めて雌花も同時期に見つかりました。
購入した苗なので順調です。

_______________________
・バターナッツ 自作苗 播種から82日め 植え付けから24日め

発芽は早かったものの、寒さのあまりなかなか大きくならないまま 植え付け。すでに82日め。
これは老化苗になってしまったということか...。参考ページ
自作苗に関しては、老化苗を栽培するとどうなるか?の記録になりそうです。
_______________________
・キュウリ (購入苗)
《夏すずみ》
少し葉が垂れてる?

2本目も下の方で垂れ気味か。
モグラのトンネルが無いか気になるところです。
_______________________
・スイカ 自作苗
《大玉スイカ》

小さいまま植え付け、これも老化苗なかなか大きくなりません。
ウリ科の野菜って元肥が多いと「蔓ボケ」するらしい事
すっかり忘れて、トウモロコシ畝に混植してしまったけど
実がなるか心配...
_______________________
・マクワウリ 自作苗
《黄金マクワウリ》

_______________________
・トウモロコシ 直播 播種から39日め
《ピーターコーン》
自作苗のトウモロコシより、順調に育ってます。
_______________________
・根菜類
《時なし大根》室内で発根した種を直播 播種から59日め
《五寸人参》室内で発芽した苗を移植 植え付けから43日め
ニンジンの葉っぱがスッカスカ。日光不足ですね。
_______________________
・オクラ 自作苗 植え付けから12日め

オクラの苗については、何度か蒔き直しして作った苗なのですが
気温が寒すぎるのか?
春作の後なので、肥料不足か?
小さいまま。

以上。
では、また。



コメント

芝生の庭に作土を入れて畝立てしてみた

2024年03月28日 | 野菜
2023年12月
また変なことを始めました。
畑は正午を過ぎると日陰になるけど、裏庭は1日中日当たりが良いので
ここに畝を立てて栽培してしまうことにした。 🚩٩( 'ω' )وここを栽培地とぉ~する
芝生は張ったままの上に土を盛り、カラシナとリーフレタスを種まきした。
臨時の畝である。
※芝生は苔に覆われてしまい、水はけが悪い。できたらやり直ししたいと思っていたので、面積の半分を菜園にして芝生は管理しきれる程度に縮小しようと思うのです。
なので、芝生の生態を知るためにも芝生に覆土して畑にした。

2023年12月16日 発芽を確認

12月24日
「畑の土」と「雑草で作った堆肥」と「市販の培養土」を混ぜて用土にしたので、堆肥から出たであろう雑草の芽がびっしり生えた。

↓ カラシナ
↓ リーフレタス

12月27日
モグラに入られ、一部の苗が土に消えてしまった。
丸々と盛り上がった土。

間引きと草取りをしようと来たけど、まずはこの盛り土を何とかしなければ。
これ以上進んでほしくなくて山にピンを刺してみた。意味ないけど。

草取りや間引きをしていて、盛り土を崩していると、土の中に葉っぱが見えた。
よく見ると、地上に生えた芽よりも大きくなってる。
湿り気のある土の中にいたから、葉面から水吸って大きくなったのかな?
というか、光合成は成長に関係ないの?
完全に固定観念を覆された。
もっと掘っていくと、
土中にあったカラシナも少し大きめでよく生え揃っている。地上は、まばらになっているのに。

気になるので、草取りと間引きを施したあとで、土寄せならぬ 土着せをして調査開始。
もし、土中で溶けてしまったら、他の列の間引き菜を移植すれば問題なし。


2024年1月2日 
あけましておめでとうございます。
去年に引き続き、土中栽培の様子を見ていきます。
前回より土の表面に葉っぱが顔を出してきてますね。(左2列が土を盛ったもの)
リーフレタスよりもカラシナの方が元気に顔を出してます。
ここのところ雨が降るので、ビニールで覆っていたトンネルを不織布に変えてます。

土着せが可能ならば、もみ殻で覆っても同様に大きくなってくれそうな気がしますので、右3列の一部を残して、もみ殻で覆ってみることにします。
土は湿り気があると早朝に霜が立って葉が凍ったりするかもしれないけど、もみ殻だったら霜柱にならなそうなので、保温効果として有効かなと。



2024年 1月5日

2024年2月18日
写真のアングルが気まぐれすぎて ごめんなさいw

2024年3月9日
少し大きくなったかな

2024年3月28日
下葉が黄色くなっているので、病気がでやすくなるのを防ぐために枯葉を取り
ついでに間引きもした。
枯葉を外していて思ったことがある
枯葉が土に直接ついているところは、湿気や土壌菌によって腐敗?発酵?が進んで溶けていた。
でも、もみ殻を敷いたところは、溶けずに乾燥しているようだった。

つーことは
もみ殻敷いておいた方が、枯葉除去をこまめにする必要が減らせる...のではないか。病気も少しは防げるので便利なのかも。

畝にクローバー☘が顔を出している
これ、元の芝生に生えていたもので 10㎝ほどの作土を貫いて発生したもよう

こちら毎年芝生の定位置で大きくなる チューリップ🌷
畝の下からでも生えてこれるんだねえ

逆に 芝生は地表には現れることはないのかな?
出てこなければ、芝生を剥がす手間が省けるんだけど( ゚д゚)a

間引きしたカラシナ
もう、トウが立ってる(;゚Д゚)

生でかじってみたけど、筋張った感じや葉の硬い感じはなく
皮の厚い大玉トマトの果肉みたいな味 少し甘みがあってフルーティーに感じた。辛さや風味はそれほど感じなかった。
これは、もみ殻を敷いてるからなのか?それとも雪や寒さに当たったからなのか?
不明だけど、これはこれでおいしく食べられる。
カラシナはそろそろ収穫して終わりにしよう。
大きくならずにトウ立ちしてしまったので 越冬栽培は向いてないかな。
※その後、トウ立ちした茎は冷蔵庫内で硬くなり、煮ても焼いても喰えん状態になりました。筋張ってて口に残ります。ハイ(;´∀`)A

まとめ
自作の雑草堆肥でも問題なく栽培に使用することができました。
土に埋めたリーフレタスやカラシナは土から顔を出しますが、
やはり酸素不足にもなったのか?いくらかの消滅で株間が広くなっていました。それでも生育できる株もある。
もみ殻を着せておいた方は それほど株間が広がっていない感じです。
元々、株間が空いていたせいもあって、正しい判定ではないですが、感覚で。
雑草の生え方ももみ殻で覆った土の方が雑草の種類が少ない。完全に雑草を抑制できるわけではないけど、量が少ないので草取りが楽かも。
もみ殻でマルチングすることは、葉物野菜にとってはメリットが多そうですね。
ただし、成長には裸地、もみ殻とに差がある感じは見られないかな?再度、正しく検証する必要はあると思う。( ゚д゚)ウム
もみ殻は、栽培が終わったら土に混ぜずに、さらって もみ殻ボカシを作るか、燻炭にして2次利用したいと思います。


それでは、また。


 
 
コメント

アブラナ科の連作(更新 2023/12/23)

2023年12月24日 | 野菜
2023/11/ 2  耕耘 定植
昨日収穫した場所にもう一度アブラナ科を植え付ける。

(10/18播種)育苗したコマツナの苗。これを前回の畝に植え付けます。播種から15日目。発芽が全然そろってません (;´∀`)A あははは

連作障害がでるかの比較なため、半分に土壌改良剤入りの「野菜の堆肥」を混ぜて検証。
元肥として、化成肥料と苦土石灰も散布して耕耘。黒マルチを戻し、双葉が大きくなっているものを選んで植え付けていきます。
防虫ネットをして、裾開けビニールトンネルにしておきます。

ちなみに、コマツナの秋作は50日~80日かかるとの事で、えーーーっと 収穫は新年か?早くて12/上旬ってところかな?
生育温度:15~25℃か。まだ少し温度範囲内の気候が続くと思うけど、寒さが強くなったら、トンネル+べた掛けが必要になるそうです。
最低気温が3℃以下になったら霜が立つと思うので中旬にはべた掛けの準備をしないと。

2023/11/7

植え替えたコマツナの芽はあまり大きくなっていない感じです。
最低気温が15℃を下回っているからかもしれないです。
であれば、不織布をべた掛けしてみます。

2023/11/8 晴れ 最低7℃ 最高20℃の予報
気温下がってますね。
不織布をべた掛けしておきましょう。


お昼過ぎ

すっかり太陽が隠れてしまった。成長不良はこのためですね。忘れていました。
これ以上は栽培も難しいかな😓
残念ながら検証はできずに終わるかも。


2023/12/02 晴れ 最低-5℃ 最高13℃(播種から45日、定植から30日目)
久々に小松菜の様子を見に行くと。
べた掛けの不織布がモコモコしており 大きくなってきたもよう。


中の様子はこんな感じ。(小さい株は後から移植したもの)

白さび病と思われる葉っぱを発見!白い点々が見えます。
実はコレ、編集中に写真眺めてて見つけたんですよ。
現場で見落としは致命傷。
かれこれ2日も経過してる(-_-;)


2023/12/05 小雨ぱらつく 最低気温-3℃ 最高気温13℃
写真で発見した病葉を確認しに いざ畑へ

よく見ると 背景が透けて見える。どうやら虫のかじった穴のようでした。
病葉ではありませんでした。

連作は今のところ順調に育っているかな。

2023/12/07 曇りのち雨 最低気温4℃ 最高気温15℃(播種から50日)
収穫目安日に到達。

不織布を剥がしたら虫がいました。
1mmほどの小さな虫。葉っぱはしっかり虫食われになっておりました。ちっこいのに大食漢な虫です。

20㎝以上の大きい葉っぱを収穫して芯の芽を残しておくことにします。

色味が黄緑色になったのは、日照不足かなと思います。
ですが、御浸しにしても食べやすいほどクセ(渋み、苦み、青臭さとか)がなく美味しく食べられました。


2023/12/18 最低気温-5℃ 最高気温8℃
さて、ここ数日小雨などが降っていましたが、ビニールトンネル中のコマツナは土が乾燥してる状況なので、水やりがてら液肥を撒きに行ってみた。
葉欠きしたものは草丈が伸びているものの、葉数は増えていない。
欠き採り収穫には向いていないのかな。
奥に後から植えた小松菜が小さいけど、緑が濃くて形もきれいでコマツナっぽい。
ん?ってことは
葉色の薄い手前の株は、生育不良とか徒長とか 正常じゃなかったのかな?
べた掛けの不織布も同時期にかけていて、どちらも光不足ではあるだろうに
差が出たとしたら、移植時期だけか。
じゃ根っこの問題だったのかな。傷めたとか、根の本数が少ないとか。
植付の日付は6日しか違わない。播種から15日と21日では21日の方が根っこが安定しているということか?(当たり前か (;´∀`))
植付けから積算温度を計算。トンネルにしたけど、保温は無視して外気温だけで算出。
先植え 395.6℃ 後植え 300℃ (植付から現時点まで)
この差が株の大きさの差ということになるのかな?
後植えが395℃付近になるのは、予測で2/21頃。
(;´・ω・) 冬場の成長ってこんなにも遅いんですね。

2023/12/23 最低気温ー6℃ 最高気温8℃
コマツナに異変が!

葉を収穫に来たら、葉っぱが真っ白です。凍害でしょうか。
大きくなった葉っぱは全滅です。
しばらくして、前回、液肥を撒いたことを思い出しました。
おそらく、葉っぱに付いた水滴が、ビニールトンネル内で熱されて 葉焼けを起こしたのだと予想できました。
細胞が白く壊れ、葉も凍みたように萎びてしまいました。
深夜早朝の零下の気温ですから 葉に吸い込まれた水分が凍ったということもあるんでしょう。散水なんてするんじゃなかったぁ

収穫1回分損したぁ( ;∀;)

※種袋確認したところ、「厳寒期の栽培には不向きです。無理な春の早蒔きや秋の遅蒔きは避けます。」とのことで、後で小さいまま収穫して終わりたいと思います。

今回はこれにて。
お疲れさまでした。
コメント