1a 栽培日誌

2019年から田舎で畑を始めました。のんびり生きるうえで、日々のやりがいを探しています。

腐葉土を肥料入り腐葉土にする。

2024年06月07日 | 堆肥づくり
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2024年5月12日 (☁☀)8℃~27℃
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何気なく飼い猫入りでパシャリ
「あー  鼻水出ちゃってるw」
😱 


'乾燥'
釣られたぁ 完全に釣られた... 乾燥って何?
醗酵してるの?未発酵なの?

やめてよぉ~ かわいいパッケージ使うのぉ (´◉◞౪◟◉)

『かわい~いぃ~ これ買おう♪』ってなるやん


使い道は?
プランターで使えるってことは、完熟と同じに考えていいの?
資材名の解読って難解。

調べると
乾燥牛ふんは発酵処理をしていないので、土と混ぜた後に発酵分解する過 程で、微生物が土の中の窒素を奪ってしまいます。見た目は茶色でサラサラですが、臭いが多少残ってしまうのも気になるところです。


とりあえず、残ってるものを間違って使うのが怖いので
腐葉土に混ぜて追熟。
ついでに発酵鶏糞も混ぜて肥料入りの腐葉土にしてしまおうと思います。

※作業写真撮り忘れました。
腐葉土置き場↓
ここに
・乾燥牛糞堆肥x1袋を投入
・微生物資材を加える
・米ぬか 適当に投入
・硫安 1掴みぐらい
・発酵鶏糞 適当(大きめのスコップ4、5杯)
これらを混ぜ合わせて 10L程の水を散水して

防雨シートを被せておきます。

栗の落ち葉はまだまだ、朽ちずに形が残っているので
これがふるい掛け不要になってくれると嬉しい

今後、これを観察していこうと思います。
まずは1週間後に確認です。


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2024年5月19日 (☁)11℃~30℃
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※気温表示は実測のため、天気予報とは異なります。温度計が不正確な可能性アリ。

防雨シートを剥がして
腐葉土の温度は20℃ぐらい。
※実はすでに温度計が壊れていたと思われる。


モグラかな?穴が開いている。

穴内は細かな土が崩れてふさがっている。

フォークで撹拌する。
温度計に反して、腐葉土は案外温かく感じる。

温度計壊れてるかな?

撹拌後の温度計は22℃ぐらい
※2度動いたのは奇跡(現在20℃で固着して動かなくなった温度計でした...)


意外と内側の方は土の粒が細かい。
でも、下の奥の方から大きい葉っぱも出てくる。

モグラが出入りしてるので、
効果あるかわからないけど木酢液を定期的に散布しておこうと思います。

なかなか順調です。

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2024年6月7日 (☁)14℃~27℃
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※気温表示は実測のため、天気予報とは異なります。温度計が狂ってる可能性アリ。

なんやかんやで、
草刈りが忙しくなり、集めなければいけない刈り草が増えたため、
急いで腐葉土を取り出すことになりました。

セロリの植え付け時に混ぜたり、ふるい掛けして堆肥の空き袋に詰め替えておくことにしました。

結局、腐葉土は葉が残りましたが、朽ちた葉は電柵の下に枯葉マルチのように使用しました。

次は雑草堆肥づくりです。

では、また。


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雑草堆肥づくり ~後記~

2024年01月08日 | 堆肥づくり
~その後の雑草堆肥について~
自作した雑草堆肥は、菌の黒汁(好光性菌)という微生物液体資材を何度か散布し、放置していました。

特にカビに負ける感じもなく、こぼれ種で生えてきたキュウリの苗を植えてみたり、ミミズを投入するテストをしても、異常が起きないようなので
11月に 畑の土と市販の培養土と一緒に混ぜて、栽培に使用しました。(剪定枝などの硬いものは、まだ未分解だったため、ふるいにかけてやわらかい堆肥のみ使用)
案の定、雑草のタネは消滅しておらず、細かい雑草がたくさん生えてきました。
ですが、葉物野菜の種も発芽できたので、問題なく使用できております。
今までの畑の土と比べて、水持ちが良くなった感じがします。😊 

ちなみに、よくよく調べると、好気性発酵で高温が出る条件には、生の牛糞の使用や、撹拌(切り返し)の仕方や堆肥の材料が大量にないと80℃の高温など出ないらしく、
自分が作ったような少量で、植物だけの発酵では タネや虫の卵などを消滅させるような発酵熱は出せないということだった。だから50~60℃に発熱できたら発酵は失敗ではなかったのかも。
切り返しをすれば、発酵が完了する期間は短くなるが、切り返さず長期放置しても同様に堆肥にはなります。
春夏の雑草を冬に堆肥として使いたい場合には切り返しをし、翌年まで使用を待てるのであれば、切り返しなしの嫌気性発酵の方が楽といった感じでしょうか。

《+ 雑草堆肥を作る際の自分なりのまとめ +》
・一番生えてほしくないメヒシバがタネを持つ前の「お盆前までに刈った雑草」を材料にする。
・枝や落ち葉は入れない方が早く分解する。入れる場合には窒素分を補給して1年以上かかることは覚悟する。
・切り返しなしの嫌気性発酵をさせるために半年以上埋めておける場所を確保する。例えば通路を利用するなど。

「草は畑に埋めっちゃえ」って言われて、無知なばかりに闇雲に何でもかんでも埋め込んで、堆肥化もしてない土を作土にしたことで、2023年の栽培菜は失敗したものが多かった。主に葉物は宜しくなかった。
農家のおばあちゃん達は、簡単そうに話してくれるけど、どんな技術が隠れているのかは 失敗や実験なくしては理解できないものですね。

それでは、また。
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段ボールコンポストで堆肥づくり。~失敗からの再生~

2023年09月27日 | 堆肥づくり
段ボールで生ごみのコンポストを作って堆肥を作ってみた。
それまで、順調に生ごみは消えてうまく堆肥化できていたのに、最後に入れたごみからウジが沸いてしまった。

これって、使えるのか?と疑問に思った。
そこで、ミミズによる堆肥の品質調査をしてみようと思いついた。

雨が沢山降ったあとで水分を吸って湿っぽくなっていたので、よけいに虫が湧いたのかもと、堆肥をシートに乗せて晴れの日の庭に広げた。

畑から、4,5匹のミミズを取ってきて堆肥に乗せる。
しばらく見ていたが、なかなか土に潜らない。
失敗している堆肥だと、ミミズが逃げるのだとか。成功するとミミズが潜ってくれるというのだ。ちょっと動きが遅いので、1時間ほど経ってから見に来ることに。

1時間後、見に来たら、ミミズ動かなくなってた。
数匹がカチカチのミイラになってた。1匹はのろりのろりと堆肥の外を目指して移動してきたのか遠くで動かなくなってた。

どうやら、失敗です。これは使えません。
ではどうしたらいいか?

菌体資材で「菌の黒汁」というのを持っている。
菌の黒汁は光合成細菌らしいので、「天日にさらした状態の堆肥に使える!ちょうどいいかも」ということで、散布することにした。

数日後、再度ミミズを2匹捕獲して、菌の黒汁を散布した堆肥に放す。
ゆっくりだったけど、今回は土に潜っていく。
「待てよ...土の中で絶える可能性もあるから、数時間後に土の中を探そう」
そう思って、他の仕事をしていたら、結局日が暮れてしまい、翌日になった。

翌日、土をひっくり返してミミズを探す。
「いた!」
ちゃんと生きていた。土の外へ出すと、また土に潜っていった。
こうなれば使えそうだ。
近くに 生ごみとして捨てたマクワウリの種が発芽しているものも見つかった。
これで安心して使えるわぁ~(´▽`*)

失敗を繰り返した雑草堆肥も菌の黒汁で使えるようにできるかもしれない(もう、使えないと決めつけていますが)。
無駄にしなくて済むかもしれない。

 

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雑草堆肥づくり完了。 切り返し(5回目)

2023年09月24日 | 堆肥づくり
2023/09/20
前回の切り返しから2,3日ということで温度を見に行った。
今日は、50℃。
よし、下がった!切り返しのタイミングだ。

白い菌も表層にたくさん見えてきた。順調かな。

掘り返すと白い菌の層がある。
以前と異なり掘り返す度、熱い空気が上がってくる。よしよし!
とあることに気が付いた。このコンクリブロックの枠に底がある。底面のブロックにぶつかってびっくり。排水性低いってことか?てっきり、底抜け式だと思い込んでた。
棲みはじめ ここは危険物(ガラス、鉄、ビンなどのごみ)入れになってて、底も土が入ってたし、木の根っこみたいな太い根がいっぱい出てきたから、底はないものと信じていた。
とすると、ここは貯蔵庫として野菜を埋めていたのかもしれないな。っと今更ながら、ここの使い方の間違いに気が付く私  ('ω')/

ま、でも水分なくなってるし、排水しないわけではなさそうだ。
よって、続行。

で、またしてもフォーク壊れる。
もう、買い替えましょうか。

しかたなく、ミニ熊手とスコップを使って切り返す。
今回は均さず、切り返しやすいように左に盛って完成。
またブルーシートをかけておく。
予定では、切り返してもまた 温度は上がるらしいので、引き続き温度計測はしていこうと思います。
切り返し後の温度30℃。

2023/09/21
温度確認 40℃
水分足さなかったからかな?

2023/09/23
温度確認 37℃
やばい、下がってる。
米ぬか足して、ほぐしておくかな。
多分、切り返しを細かくやり過ぎて温度が下がったんだと思う。
どこかの記事で、空気は通ればよくて、掻き混ぜすぎもよくないと失敗経験者さんがコツとして書いていた。
やるとしたら、お昼過ぎだな。(今日は納豆だ!)

その後気が変わる。
コンクリ枠に底あったのだから、好気性発酵自体が難しいのかもしれない。
底あり(5面塞がってる)=密閉と考えれば嫌気性発酵の方が成功しやすいのではないか。
苦労して撹拌しても通気ができないのであれば、失敗を繰り返すだけなので、
構造上の問題から、好気性発酵はあきらめて、嫌気性発酵に切り替えようかと思う。
ただ...嫌気性発酵だと50℃までしか温度が上がらないという物理的な問題があって、種子も虫の卵も死なない気がする。

2023/09/24
温度確認 35℃ぐらいか。
堆肥が冷えてる。
表面に出てきていた白カビが灰色に見える。
も、ダメかな。
他の方法を考えるとしよう。



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雑草堆肥づくり失敗 切り返し(4回目)

2023年09月20日 | 堆肥づくり

堆肥温度が30℃を下回ってる。
前回9/10から 6日めにして温度が下がっている。
さっそく切り返す。
すると、堆肥の中で灰色になった米ぬかを見つける。
「腐敗?」
臭いもカビ臭い気が。


またしても失敗してる。もう再生できないかな?


もう一度、米ぬかを投入。それと、今回は納豆菌を入れる。
動画を参考に、お昼に食べた納豆パックの中のネバネバをジョウロに水を入れる際にすすぐ。
失敗中の雑草堆肥と米ぬかを掻き混ぜたものに掛ける(散水)。


腐敗ということは、前回水が多すぎて、排水か蒸発がうまくできずに堆肥内が蒸れてカビが発生...か。
ということで カビのあった位置は比較的上層で見つかったため、蒸発がうまくいかなかったということにして、上掛けしていた不織布が問題の原因かな。
雑草堆肥を切り返したあと、不織布はやめ、そのまま波板を掛けてブルーシートを被せた。
ブルーシートも良くないのか?いや、波板も良くないのか。
切り返し直後の温度は30℃。


2023/09/17
温度確認。

56℃ぐらい。ひとまづ順調か。
一応、波板も1枚(中央)外しておく。毎日確認しに行って、温度の経過を記録しよう。


2023/09/18
温度確認。
55℃ぐらい。昨日と一緒ぐらい。
堆肥化成功は60℃以上が1週間は続くとかいう。温度計の針が10㎝ぐらいしかないので、表層温度を測っているかもしれなくて、もっと深い深部はもう少し高いのかな?60℃以上あるといいが。(´_ゝ`)

2023/09/19
温度確認。
55℃。昨日と一緒。順調かな。堆肥の表面に白い粉のように見える菌が生えている。
発酵は成功か!?
乳酸菌は嫌気性菌で、納豆菌は好気性菌とどこかでみた。(ぼかし肥料つくりの記事でした)
米ぬかだけだと乳酸菌が作られるから、嫌気性の発酵方法がよく、納豆菌を使うなら好気性発酵が良いということになるね。
納豆菌を使用したから、堆肥は踏み込まず、ふわっと掻き混ぜておくことが成功の秘訣なのかな。ちがうかな。
逆に、ヨーグルトや米ぬかで発酵させる場合は、堆肥枠に踏み込みで空気を抜いて嫌気性発酵を行って切り返しなしの放置で完成だったのか?こっちの方が楽だね。

好気性発酵の場合は切り返しは2,3日に1度必要みたいだ。
うちの雑草堆肥には木質が多く含まれているので、完成は6か月後になるみたい。8/13からだから...翌年2/13ころが完成かな?


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