野菜の種まきを今年はハウスで育苗している。
ここは山間部なので、寒暖差が激しい。
3月頃はハウス内が暖かく日中作業するには快適であった。雨風を防いで、なおかつ花粉も防いでくれる。
しかし!4月に入って気温が上がってくると ものすごく高温になってしまう。
逆に雨の日は 室温10℃を簡単に下回るほど寒くなる。
そんな 1.8坪の小型のハウスである。
どのぐらいになるものかと ハウス内にデータロガータイプの温湿度計を設置してみた。
結果が実に面白い。
4月17日から4月18日の「温度」の記録 ↑
18日の早朝5時に氷点下(-0.6℃)になっている。おそらく畑では遅霜が降りたことでしょう。
ジャガイモの葉が黒くなっておりました。
こちら「湿度」の記録。↑
夜間は湿度が高くなり日中は乾燥する。
そして ここ最近は40℃を超えているのである。↑
苗がうまく育たないのはこういう寒暖差が激しいから生育が止まってしまってるのかぁ…と納得。
(播種から植え付けまで約55日もかかってしまった、徒長気味のブロッコリーとか。全然うまくいってません)
ハウスの屋根には黒とシルバーの遮光ネットを掛けているのですが、多少温度を下げているのだろうけど…
遮光している分、苗にとっては日照不足になる。(そのため徒長しまくりです)
ハウスには通風孔を用意していないので、熱がこもりっぱなしになり 結局、日中は苗をハウスの外へ出して管理。
虫の産卵場所になってしまいそうである。