1a 栽培日誌

2019年から田舎で畑を始めました。のんびり生きるうえで、日々のやりがいを探しています。

アブラナ科の連作(更新 2023/12/23)

2023年12月24日 | 野菜
2023/11/ 2  耕耘 定植
昨日収穫した場所にもう一度アブラナ科を植え付ける。

(10/18播種)育苗したコマツナの苗。これを前回の畝に植え付けます。播種から15日目。発芽が全然そろってません (;´∀`)A あははは

連作障害がでるかの比較なため、半分に土壌改良剤入りの「野菜の堆肥」を混ぜて検証。
元肥として、化成肥料と苦土石灰も散布して耕耘。黒マルチを戻し、双葉が大きくなっているものを選んで植え付けていきます。
防虫ネットをして、裾開けビニールトンネルにしておきます。

ちなみに、コマツナの秋作は50日~80日かかるとの事で、えーーーっと 収穫は新年か?早くて12/上旬ってところかな?
生育温度:15~25℃か。まだ少し温度範囲内の気候が続くと思うけど、寒さが強くなったら、トンネル+べた掛けが必要になるそうです。
最低気温が3℃以下になったら霜が立つと思うので中旬にはべた掛けの準備をしないと。

2023/11/7

植え替えたコマツナの芽はあまり大きくなっていない感じです。
最低気温が15℃を下回っているからかもしれないです。
であれば、不織布をべた掛けしてみます。

2023/11/8 晴れ 最低7℃ 最高20℃の予報
気温下がってますね。
不織布をべた掛けしておきましょう。


お昼過ぎ

すっかり太陽が隠れてしまった。成長不良はこのためですね。忘れていました。
これ以上は栽培も難しいかな😓
残念ながら検証はできずに終わるかも。


2023/12/02 晴れ 最低-5℃ 最高13℃(播種から45日、定植から30日目)
久々に小松菜の様子を見に行くと。
べた掛けの不織布がモコモコしており 大きくなってきたもよう。


中の様子はこんな感じ。(小さい株は後から移植したもの)

白さび病と思われる葉っぱを発見!白い点々が見えます。
実はコレ、編集中に写真眺めてて見つけたんですよ。
現場で見落としは致命傷。
かれこれ2日も経過してる(-_-;)


2023/12/05 小雨ぱらつく 最低気温-3℃ 最高気温13℃
写真で発見した病葉を確認しに いざ畑へ

よく見ると 背景が透けて見える。どうやら虫のかじった穴のようでした。
病葉ではありませんでした。

連作は今のところ順調に育っているかな。

2023/12/07 曇りのち雨 最低気温4℃ 最高気温15℃(播種から50日)
収穫目安日に到達。

不織布を剥がしたら虫がいました。
1mmほどの小さな虫。葉っぱはしっかり虫食われになっておりました。ちっこいのに大食漢な虫です。

20㎝以上の大きい葉っぱを収穫して芯の芽を残しておくことにします。

色味が黄緑色になったのは、日照不足かなと思います。
ですが、御浸しにしても食べやすいほどクセ(渋み、苦み、青臭さとか)がなく美味しく食べられました。


2023/12/18 最低気温-5℃ 最高気温8℃
さて、ここ数日小雨などが降っていましたが、ビニールトンネル中のコマツナは土が乾燥してる状況なので、水やりがてら液肥を撒きに行ってみた。
葉欠きしたものは草丈が伸びているものの、葉数は増えていない。
欠き採り収穫には向いていないのかな。
奥に後から植えた小松菜が小さいけど、緑が濃くて形もきれいでコマツナっぽい。
ん?ってことは
葉色の薄い手前の株は、生育不良とか徒長とか 正常じゃなかったのかな?
べた掛けの不織布も同時期にかけていて、どちらも光不足ではあるだろうに
差が出たとしたら、移植時期だけか。
じゃ根っこの問題だったのかな。傷めたとか、根の本数が少ないとか。
植付の日付は6日しか違わない。播種から15日と21日では21日の方が根っこが安定しているということか?(当たり前か (;´∀`))
植付けから積算温度を計算。トンネルにしたけど、保温は無視して外気温だけで算出。
先植え 395.6℃ 後植え 300℃ (植付から現時点まで)
この差が株の大きさの差ということになるのかな?
後植えが395℃付近になるのは、予測で2/21頃。
(;´・ω・) 冬場の成長ってこんなにも遅いんですね。

2023/12/23 最低気温ー6℃ 最高気温8℃
コマツナに異変が!

葉を収穫に来たら、葉っぱが真っ白です。凍害でしょうか。
大きくなった葉っぱは全滅です。
しばらくして、前回、液肥を撒いたことを思い出しました。
おそらく、葉っぱに付いた水滴が、ビニールトンネル内で熱されて 葉焼けを起こしたのだと予想できました。
細胞が白く壊れ、葉も凍みたように萎びてしまいました。
深夜早朝の零下の気温ですから 葉に吸い込まれた水分が凍ったということもあるんでしょう。散水なんてするんじゃなかったぁ

収穫1回分損したぁ( ;∀;)

※種袋確認したところ、「厳寒期の栽培には不向きです。無理な春の早蒔きや秋の遅蒔きは避けます。」とのことで、後で小さいまま収穫して終わりたいと思います。

今回はこれにて。
お疲れさまでした。
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春に向けての下準備

2023年12月09日 | 土壌改良
今年も枯葉の落ちるこの季節、枯葉集めを始めました。
今年は、去年よりも広い範囲を掃いていい許可が取れたので、早めに掃き始めたいと思います。

いつも使う竹の熊手、長時間使うと肩やられます。で、なんか効率よく掃けないかと考えて トンボを持ってきてかき集めると これが意外と早く集められた(熊手の2倍速いかも)。でも、自作のトンボのためちょっと柄が短いので、今度は腰が痛くなった。なんかもっといいものはないかと、ネットで探して。
昨日届いた雪かき用のプッシャー。割と効率よく集められると思う。スコップタイプを買ったが、ソリタイプの方がもっと楽だろうなと思う(でも予算が(;´・ω・)っ)
欲を言えば、集めながら回収できるような台車が欲しいところ。今、リヤカーも買おうかどうか真剣に悩み中(でも予算が(;´・ω・)っ)

栽培を終えた畝には緑肥を栽培し、12月に枯葉を敷くため 緑肥を細かく刻み耕運機で漉き込み、畝立てをしておく。
小型すぎる耕運機は非力で、一度も耕したことのない通路に差し掛かると、耕耘ナタが滑ってじゃじゃ馬のごとく跳ね回り、とんでもなく疲労する。2,3日筋肉痛で動けなくなった。
体を休めている間に、作物の予定を組む。

来年は、畝の配置を変えて連作防止対策としよう。
畑は傾斜していて今までは等高線に平行になるように畝を作ってきたけれど 畝間に水たまりができたりするので 来年は等高線に垂直に畝を立て 排水性の改善になればなと。
集めてきた落ち葉を畑全体に撒いていきます。畑2か所に撒く予定。

今日はひとまずここまで。

2023/12/09 最低気温0℃ 最高気温18℃
今日も今日とて、落ち葉集め。
昨日の続きへ落ち葉を撒いて 一面覆いました。
一か所完成!
ここは陽が当たるようになるまで、このまま放置してみます。
4月かな使えるようになるのは。
去年はこの枯葉を、暖かくなってから土中に埋めてしまって、その腐熟がゆっくり過ぎて、作付けの時期になってもまだ未熟なまま埋まっていたので、作物に悪影響を起こしてしまったんだよね。(おそらく)
来年は、春になったら除けて他の場所で堆肥化させる予定。

落ち葉で畝を覆うことについては、思い付きでやっているので、何がいいとか悪いとかは良くわからないんですが、
自分の成功体験で、果樹畑に落ち葉を敷き詰めていて、落ち葉の下の土がいい感じにやわらかくなっているのを見て 「使えそう」と思い、ニンジンの栽培の際に、その土を持ってきて種まきしたら、初めて発芽したんですよ。
だから、(安易ですが)こうしておけば土が簡単に良くなるのでは?!と思ってのことです。
でも、弊害はありそう。今年モグラが多かったのはこれが原因かもしれないし。虫が増えたり、菌が増えたりして悪さするかもしれないし。
それはまた、来年の結果で考えることになるな。

もうしばらく枯葉集めは続きます。
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