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橋本市東家(とうげ)の大燈籠と六地蔵(四、五、六)を見に行きました。

2023年11月24日 18時46分11秒 | ドライブ

11月22日 水曜日 晴 暖
風邪で体を動かしていないので、暖かくなってから出かけました。
11:20発~k13~橋本橋北・東家(とうげ)大燈籠~京大坂道~k118~京大坂道・高野山六地蔵四、五、六)~紀伊神谷駅~矢立峠~R480~15:50帰阪。
走行:120㎞
経路図

気温9度 快晴 暖かい。

腰かけ石をしっかり写真に撮りませんでしたので寄りました。

正面から かむろ地蔵

お大師さんの腰かけ石(中央の横長の石)

光の当たる方向ではっきりと読み取れます。

三軒茶屋の大常夜燈籠の対岸にある橋本市東家(とうげ)の大常夜燈籠

説明文

橋本市指定文化財 (第26号)
旧高野街道 東家渡場大常夜燈籠
昭和56年8月28日指定
高野街道は京都・大阪・堺から河内長野を経て高野山へ向かう道で、古くは九度山町の慈尊院から町石道を登った。
その後、御幸辻から南下し当地に至り、紀の川を渡って学文路から高野山へ登っていく道が開かれ、室町時代後期にはもっぱらこの道が用いられるようになった。
橋本 の地名の由来となった橋は、天正15年(1587) に応其上人によって架けられたが、3年後に紀の川の増水により流失し、 舟による横渡が行われるようになった。
その紀の川北岸渡場に建てられたのがこの大常夜燈籠である。
この石燈籠が建てられたのは文化11年(1814) 長く 「無銭横渡」 の渡場を伝えてきたが、 その後、 河川改修のために現在地に移築 された。 元は同型の燈籠2基が相対して建てられていたが、うち1基は紀の川の洪水により流失した。
台座四面の銘文によると、 阿波国藍商人の連中をはじめ、 京都、難波、堺の商人および和歌山の川舟仲間ほか多人数の講社、信者などの浄財によって建てられたもので、当時の弘法大師信仰の広がりと、かつての紀の川渡場の賑わいを今に伝えている。

江戸時代の東家 橋本と紀の川渡 (『紀伊国名所図会』から)
平成14年3月
橋本市教育委員会
東   家   区

弘法大師 永代 常夜燈 大坂堺







見返し

歯痛地蔵尊と高野山四里道標石と皇太子殿下ご成婚記念碑。
高野山六地蔵第四への途中、前回より上からの道路 橋本市方面

坂が気になってお地蔵さんが第四とは思いませんでした。失礼しました。

見返し 右の急な坂を下ると丹生神社。

可根峠地蔵尊 高野山六地蔵第四

お花は生け花です。子安、安産。地蔵尊:安産・健康・長寿 ・智恵・豊作・求財などにご利益。



九度山町文化財
旧高野京街道六八子(第四)何根峠 江戸時代に高野京街道の参詣者の安全登山を祈って作られたのが六地蔵尊であり、今も子安地蔵として 信仰されている。
この地蔵の外に清水(第一)、南馬場(第二)、繁野(三)、作水(第五) 桜茶屋(第六)ある。
二里土塚石、第三六地蔵尊と共に 九度山の史跡として貴重な資料に属するので、町文化財に指定した。
平我元年二月十六日
九度山町

高野山六地蔵第五 急な坂で脱輪した?車で通れず引き返したお地蔵様。

見返し VOXでも上がれます。

高野山からの下りから。直進すると京大坂道。

高野山六地蔵第五

厄除地蔵尊 案内表示~直進、千石橋、可根丹生神社。

地蔵菩薩 御真言の札 「おん かかか びさんまえいそわか」

地元の方の信仰があってのことと、この重し石に感じました。手作りの燈籠?

廃屋と色づいた木。

急な登りとでこぼこ道に気を取られ、高野山六地蔵第六を見落として通過! 後から見るとチョット今までのお地蔵と雰囲気が違っています。
見ても・・・とは思わない?

高野山六地蔵第六を見落としてUターンをした所で寄りました。

参道入り口に高野山一里道標石

右京大坂道 高野山女人堂一里

むすびの地蔵堂

お参り ご苦労さまです
御堂に祀られている地蔵菩薩は、さまざまな願いを受け止め縁むすびの仏様と語りつがれ、にこやかで柔和なお顔、左手に宝珠、右手に錫杖 を持ち衆生救済の立ち姿であります
昔話に出てくる『笠地蔵』 『田植え地蔵』など人々 の暮らしの中に寄り添い救って下さる、むすび地蔵さまで御座います
『来世の苦を恐れる者は私に縁を結ぶがよい、私の姿を一度でも礼拝し名前を一度でも唱える 者は必ず救われる・ ·J
一心に信仰精進する者あればすべての福徳の縁を頂き幸福の日々が約束される現世利益の諸縁むすびの仏さまです
お地蔵さまご真言
オン、カカカ、ビサンマエイ、ソワカ
お唱え 願いを込め お祈り下さい
                                                 合 掌
御開扉日 八月廿四日縁日に致します

お地蔵様ですから色々なお願いごとを聞いてくださいます。地蔵尊:安産・健康・長寿 ・智恵・豊作・求財などにご利益。

見返し



お堂の右の木札に梵字で「おんかかかびさんまえいそわか」。

お地蔵様 正面の扉はカギが掛かっています。御開扉日 八月廿四日縁日 左手に宝珠、右手に錫杖 を持ち衆生救済の立ち姿

お堂裏から

引き返してきました。

見返し

高野槇がお供えされています。ろうそく立も立派なケースです。消火器もあります。大変趣のある「のれん」もかかっています。

御真言「おん か〃か び さんまえい そわか」

「のれん」を開けることができ、身近なお地蔵様です。小石を敷いています。お地蔵様を立てるため?

裏川から

裏手の道は案外奇麗でよく使われているようです。

これで今回は終了。高野林道跡を走ります。

紀伊神谷駅

無人駅 ちょっと寄ります。

駅舎横の道を登りました。

山に道から

見返し

駅舎

奇麗です。

券売機はありませんが、中央の機械で駅員さんとやり取りができるようです。名札のあるボックス。



単線です。

ここの紅葉は終わりの様です。

南天は赤くなっていますが実が少ないようです。

今回で京大坂道高野山六地蔵は終わりです。
お地蔵さまは、今も大事にされています。
「おんかかかびさんまえいそわか」と奇数回唱えるそうです。いろいろな解釈があるようです。
南無阿弥陀,南無大師遍照金剛。

終わり