
ゴールド・金(K24・純金)は、原子番号79、元素記号はAuです。
Auは英雄・・・?
大昔から「金」は埋蔵量が限られているため希少価値がとても高いわけです。
金属としての不変性が高く、いかなる有事や信用不安にも金の価値が破綻
することはまずありません。
身近な金として宝飾品アクセサリー系の金があります。

昨今、多様な合金比率などでローズゴールド、ブラックゴールドなどと言う名称の
金製品もみられます。
純金は化学的にとても安定した金属でしかも柔らかいのが特徴です。
従って加工しやすい反面,あまりに柔らかいとジュエリー製品にするには変形や、
傷も付き易くなってしまいます。
金塊としてならいいのですが、繊細な細工を必要とする宝飾品アクセサリー系では
困った問題になります。
宝飾品アクセサリー系として身に着けるという性格上、美しいだけではなく、硬度
的耐久性も求められます。
しかし金は他の金属と混ぜやすいという特性も有し、他の硬い金属と合金にする
ことが容易です。
金は合金化することにより、美しい微妙な色合いの変化を発揮できます。
金は24分率で表示しますので、18金は24分の18という比率になります。
24金(純金)を100%とすると18金は75%が純金で他の金属を残り25%含む比率と
いうわけです。
IC(集積回路)関係などでも金は欠かせない存在ですね。