1ヶ月少々前のニュースになりますが、火星の生命の痕跡を探るため
の大型無人探査機、キュリオシティの着陸はすばらしかったですね。
(火星の赤道付近くのクレーターに着陸)
着陸7分前に火星の大気圏に突入した時のスリルはすごかったです。
遅ればせながら、そのキュリオシティについて載せてみたいとおもい
ます。(キュリオシティとは好奇心という意味)
NASAのジェット推進研究所・火星探査車キュリオシティ(マーズ・サ
イエンス・ラボラトリ)は米東部時間 8月6日午前1時31分(日本時間
午後2時31分)、火星の細粒土を巻き上げながらゲイル・クレーター
に無事着陸しました。
火星からのリアルな画像には息をのみます。
キュリオシティは、全長約 3メートルの6輪車で、重さ約900キロ。
カメラ17台とロボットアーム、レーザーなどのさまざまな計測器を
搭載し、原子力電池を動力として、約2年間にわたり岩石や砂などの
サンプル分析などを行います。
着陸方法が、ユニークでパラシュートが開き減速した後、キュリオシ
ティを下に抱えた母船が切り離される。
さらに母船は4つのジェットを逆噴射しながら降下し、高さ約20メート
ルで空中に浮遊しながら、3本のワイヤで結んだキュリオシティを地上
に下ろした後、母船はワイヤを切り離して飛び去り、どこかに落下と
いうシステムになります。
キュリオシティはまさに今も遠い火星でミッションをこなしています。
これからの成果がたのしみですね。
クリックどうぞ→キュリオシティ動画