
省エネ性が高いLED電球、お使いですか?
省エネの代表的な「LED電球」はどの位、
省エネなの?
白熱電球とLED電球の消費電力の差は約
7分の1と言われています。
この違いは・・・?
発生する熱量の違いです。
LED電球の発光部分は触っても少し温か
い程度ですが、白熱電球の場合は熱くて触
れません。
白熱電球は熱量でエネルギーロスしている
ことになります。
余分な熱の発生が少ないLED電球はムダ
が小さいという事です。
しかし、 LED電球は本当に省エネなの・
・・?
LED電球は省エネ性に優れていますが弱
点もあります。
最近のLED電球はかなり改良されていま
すが下方向だけを照らす場合には問題ない
のですが、360度広範囲を照らすのは不
向きです。(そしてLED電球は高価です
ね)
点滅しない白熱電球に較べLED電球は激
しく点滅しています。
(蛍光灯と同様) ☆ 但し性能差あり。
試しにスマホやケータイのカメラを点灯し
ている「LED電球」に向けてみてくださ
いチラついているのが分かります。
更にLED電球は温度が高いと発光効率が
落ちて暗くなる性質があります。
例えばLED電球を暖めると、約120ル
クスも暗くなるそうです。
逆に、冷やせば発光効率が上がり明るくな
ります。
LED電球の性質は熱に弱いので口金側に
放熱のための、あのギザギザの放熱板が付
いている訳です。
そして熱による影響で寿命も短くなります。
そのため断熱材で囲われたダウンライトや、
浴室など密閉型の照明には不向きです。
一般にLED電球の寿命は約4万時間です。
(24時間点けっ放しっぱなしで4年半も
つ計算)
要するに、LED電球の性質は温度が高い
と発光効率が落ち暗くなるいうことです。
白熱電球は低温、高温の環境下でも一番変
化がないのが特徴です。