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びたみんカフェ bitter888

気まぐれな日記&写真

虫の音♪

2013-09-15 19:00:00 | 自然


音楽や機械音、雑音は右脳で聞き、言語音は左脳で聞くのは日本人も西洋人も同じです。

では、秋の訪れとともに聴こえてくる虫の音は右脳or左脳、どちらでとらえるか?

これがどうやら西洋人と日本人では違うようです。

虫の音を聴いたときに処理する脳の使い方は「西洋人は右脳」で「日本人は左脳」でとらえるそうです。

夏空

2013-08-31 23:40:00 | 自然


空を見上げるときれいな夏雲を見ることが出来ました。

夏空に現れる雲は積乱雲の入道雲・夕立雲・雷雲など変化がはやい雲が多いです。

そろそろ秋空の代表格ウロコ雲が現れる時期になります。

インディゴブルー(藍)

2013-07-29 00:40:00 | 自然

昔、アメリカのカウボーイや開拓者などが穿いていたデニム生地のジーンズ。

今では持っていない人がいないほど普及しています。

デニム生地に使われる糸は太く、強く撚ってあるので染料が内部まで染まりにくく
糸の内部は白く残っています。

そのため穿きこなすほどいい感じの色落ちとダメージ感で独特の風合いになります。

そもそも昔のジーンズは日本の藍染めにも使われる「タデアイ」の葉でつくる天然
染料、インディゴで染められていました。

その理由は毒蛇除けという説が有名ですね。

タデアイの葉の染料インディゴには毒蛇が嫌う、殺虫剤成分ピレスロイドという
成分が含まれているからです。

但し、現在のジーンズは科学的に合成されたインディゴブルーを使用しているため
毒蛇除けの効果はまったくないそうです。

では本当に天然インディゴで染められたジーンズに毒蛇除け効果があるのでしょ
うか?

その実験結果で、天然染料インディゴジーンズを虫や蛇が嫌う傾向が高いことが
確かめられたそうです。

昔のジーンズは虫や毒蛇除けのために天然インディゴで青く染められたという伝説
は信憑性がありそうです。

アキアカネ

2013-07-22 22:00:00 | 自然

もう少ししたら秋の訪れと共に現れる赤トンボ。

日本には赤トンボが、約30種類 ほどいるんですね。
なかでも日本に最も多く生息する赤トンボはアキアカネ(秋茜)です。

しかし、真夏の今、赤トンボを見かけことはありません。

それもそのはず夏の間は標高1000m程度の涼しい高地に生息し
ています。

そして気温が下がった秋頃に高地から里(平地)に下りてきます。

でも気温が低くなる秋の時期とは言えたまには気温が高いこともありま
すね。

そんな日差しが強く気温が夏のように上昇した時に赤トンボは面白い
行動(姿勢)をします。

それはお尻を上げての「逆立ち」です。

つまり、暑さが苦手な赤トンボは逆立ちして体に太陽光を受ける面積を
減らし、体温が上がらないように調整するのです。

もともと赤トンボの祖先は気温が上がると寒い地域に移動する習性があ
ったので暑さに弱く、夏には山に昇り、秋に涼しくなってから平地に下り
てくるように進化したのです。

私達がよく目にする赤とんぼ(アキアカネ)は世界で唯一この習性を持つ
珍しい種類なんですね。

秋の風物詩の赤トンボは、暑さがとても苦手なんです。

高地にいる頃は体の色は黄色ですがやがて涼しくなり平地に下りる頃には
婚姻色の赤に変化します。

まだ、赤トンボを平地では見れないので写真は撮れません。

なので、アキアカネの逆立ちは「手書きの画像」にしてみました

鳥のV字飛行

2013-07-14 23:00:00 | 自然


渡り鳥などにみられる「V字飛行」あるいは「斜め飛行」。

ご覧になったことありますよね。

これらの編隊飛行には理由があります。
これは単に規律正しい習性という訳ではなく省エネな飛行方法です。

鳥が翼で風を切るとき航空機同様、上面と下面とで気圧差が生じ揚力
が発生します。

編隊飛行では前方を飛ぶ鳥の翼がつくる気流の渦が斜め後方を飛ぶ鳥
に揚力として働きます。

これが次から次と飛行する鳥へと伝わり省エネ飛行が可能になります。

しかしその分、先頭の鳥は負担が大きいので交代するそうです。
そして気流の状態により、斜めやV字飛行に変化します。